ピッコマで配信中の漫画末っ子皇女殿下は、Stonehead (AKEO STUDIO)・SAHA先生の作品です。
魔導王国を束ねていた大魔導師がある日 帝国の末っ子皇女殿下に生まれ変わってしまったぁ⁉
適当に赤ちゃんのふりをしとこー…って私のこと好きすぎじゃない?
好きどころか大好きすぎて、ひと時もじっとさせてくれない。
末っ子皇女殿下の一日は今日も大変だ!
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末っ子皇女殿下【第43話】のあらすじ・ネタバレ
レシーナが仲間として紹介したのは、まさかのザドカル王子です。
ザドカル王子もすぐにエニシャの正体に気づき、お互いに衝撃が走ります。
明らかに様子のおかしい3人を前に、レシーナ1人が状況を理解できずにいます。
レシーナ「なに?どうしたの?知り合い?」
ザドカル王子「違います」
レシーナ「知り合いでもないのにその反応はなぁに?ねぇ教えなさいよ、カヒル!」
ザドカル王子「あ…あまりにも可愛くてつい…」
視線をそらして本当にそれっぽい雰囲気を醸し出すザドカル王子の演技力に、エニシャもデルも開いた口が塞がりません。
するとレシーナは照れたザドカル王子を指差して大笑い。
なんとかうまくやり過ごせたようです。
知らぬ間に巻き込まれることとなったエニシャ
笑いすぎて涙を流すレシーナに、ザドカル王子は今日の依頼について教えて欲しいと伝えました。
するとレシーナは先ほどまでと話を変えて、今回の任務はエニシャとともに実行すると言い始めたのです。
さすがにエニシャを危険に晒すことのできないデルは、すぐに反論しますが、レシーナは全く聞く耳を持ってくれません。
奴隷競売の現場に潜入するため、売物を出品するのが一番手っ取り早いとの発言には、デルもザドカル王子も怒りを抑えることができません。
エニシャは落ち着くようデルの背中を突き、ザドカル王子にも視線を送ります。
なんとか2人の怒りを抑え、エニシャは静かにほっと一息ついています。
レシーナ「まあまあ出品するだけですから!」
「お嬢ちゃんが競りにかけられる前に依頼の子と一緒に取り返すってわけ!」
エニシャ(レシーナは相変わらずだね…)
(思い返してみれば大魔導師だった頃初めて会った時も、散々振り回されたんだっけ…)
レシーナ「絶対に安全だからご心配ご無用!私にそんくらいの良心はありますって」
エニシャ(良心があるならそんな提案自体しないでしょ…)
(まぁでも仕方ない)
(今回の件でレシーナの信頼を得ておけば、今後もここを利用できるし損はないはず…)
エニシャは納得がいっても、デルはやはりそうはいかないと考えているようです。
いくら背中を突いても首を横に振るばかり…
しかし最終的にはエニシャの圧に打ち勝つことはできず、この依頼を受けることが決まりました。
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子どもたちの時間
デルが了承したことで、早速レシーナは今回の作戦について説明を始めると言い出しました。
そこで話を遮ったのがザドカル王子です。
説明の間、エニシャはちょっとだけ、別の部屋に連れて行きたいと伝えます。
そしてレシーナの返事を聞くことなく、エニシャの手をとり別室へと移動したのです。
ザドカル王子の部屋へとやってきたエニシャ。
ベッドに腰掛け黙り込んでいると、先にザドカル王子が口を開きました。
ザドカル王子「殿下…」
エニシャは何も答えず、ただザドカル王子のシャツの袖口を掴むと、ひざまずかせ目線を合わせました。
次に赤くはれた右の頬に触れ、その傷を心配するのです。
エニシャ「怪我したの?」
ザドカル王子「大した怪我ではありません」
エニシャ(怪我の理由については言わないんだ…)
エニシャ「ところでカヒルはどうしてここに?」
ザドカル王子「僕は…僕の居場所を作っています…」
「そんなことよりどうして殿下はこんな危険なところへ来られたんですか?」
エニシャ「えっと…私は調べたいことがあって首席魔法使いに頼んで来たんだよ」
ザドカル王子「殿下!ここがどれほど危…」
エニシャ「ハクマンについて調べたかったから!」
ザドカル王子の言葉を遮るように発せられたエニシャの声は非常に大きく、まるでいつもの冷静さを見失っているようです。
しかし次の瞬間、我に帰って少し恥ずかしくなったのか、視線をそらしだんだんと小さな声になりながらも話を続けます。
エニシャ「ハクマンが私に求婚したって言うから…」
「でもお父様もお兄様たちも何も教えてくれないし…」
「このままだと本当に何も知らないまま…」
「急に結婚するんじゃないかって不安になって…」
エニシャは突然泣き始めたかと思うと、ザドカル王子の胸に飛び込み、声を上げて涙するのです。
あまりに急な展開に、ザドカル王子は何も言い出せず、もはや完全にエニシャのペースへとのまれてしまうのでした。
ロシエルも競売に参加する!?
バーネットの件でエニシャに嫌われてしまったと、ショックを受けているロシエル。
随分と落ち込んでいるその姿は、家臣たちをも心配にさせるほどなのです。
ロシエル「違法な人身売買が行われている競売なのは確かなの?」
家臣「はい、そうです」
ロシエル「…なら僕が直接その競売に参加するとしよう」
「奴隷商たちもその後ろ盾になっている貴族たちも全員…」
「犯した罪を償わないとね」
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末っ子皇女殿下【第43話】の感想
ザドカル王子の登場に、一体どうなることかと思いましたが、なんとかそれっぽい理由をつけてレシーナを誤魔化すことに成功しました。
しかしホッとしたのも束の間、なんとレシーナはエニシャを人身売買の商品として送り込むと言い始めたのです。
さすがにそんな恐ろしい作戦には乗れないと、デルは必死に抵抗しましたが、エニシャの圧に耐えることは出来ませんでした。
この任務に参加することが吉と出るか凶と出るか…
しかしなんだか雲行きは相当怪しくなってきました。
エニシャに嫌われたという被害妄想を脳内再生して落ち込んでいるロシエルも、人身売買の現場に自ら乗り込むと言い始めてしまったのです。
もしロシエルに見つかってしまえば、デルもザドカル王子も処分の対象となるでしょう。
どうか違う会場であって欲しいものですが、そうそう人身売買が行われているところなんてないでしょうし、今から鉢合わせる未来が見えてなりません。
ただ、そんな不安な気持ちがある一方で、ロシエルは変装したエニシャに気づかないのでは?とも思えるのです。
果たしてこの計画、どんな結末を迎えるのでしょう。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の末っ子皇女殿下【第43話】のネタバレをご紹介しました。
末っ子皇女殿下はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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