ピッコマで配信中の漫画末っ子皇女殿下は、Stonehead (AKEO STUDIO)・SAHA先生の作品です。
魔導王国を束ねていた大魔導師がある日 帝国の末っ子皇女殿下に生まれ変わってしまったぁ⁉
適当に赤ちゃんのふりをしとこー…って私のこと好きすぎじゃない?
好きどころか大好きすぎて、ひと時もじっとさせてくれない。
末っ子皇女殿下の一日は今日も大変だ!
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末っ子皇女殿下【第36話】のあらすじ・ネタバレ
ヘラードを前にしたザドカル王子。
2人はしばらく何も言葉を交わすことなく、ただ目を合わせていました。
ヘラード「お前、人殺したことあるだろ?」
ザドカル王子は視線を逸らし、グッと拳を握り締めます。
ヘラード「…へぇ こりゃ面白いヤツが入ってきたなぁ」
2年後(現在)
街角に悲鳴が響き渡ります。
助けを乞いながら、血塗れの体を這って逃げる男。
その後を追うのは、ザドカル王子です。
男を逃げ場のないところまで追い込むと、精霊の力を使って氷を作り出し、心臓をひとつき。
そこへ赤い髪の女が現れます。
女「さすが私!傭兵を見る目は確かなんだから」
「ご苦労さん坊や」
ザドカル王子「今回の依頼に殺人は含まれてなかったはずですが」
女「別にいいでしょ?時には依頼内容が変わることだってあるのよ」
ザドカル王子「それじゃ追加報酬を払ってください」
女「まったく…若いのにちゃっかりしてるねー」
報酬を受け取った帰り道。
街には朝日がのぼり始めています。
”もう立派な暗殺者になったねカヒル!”
と精霊の声が聞こえて、息苦しさが襲います。
しかしエニシャ誘拐事件の時、エニシャに言われた”あなた1人じゃかにゃわない”との言葉が思い出され我に帰るのです。
黄金の木の下でもらったブローチを取り出すとしばらくそれを眺めて立っていました。
黄金の木の下で
ザドカル王子と久々の再会を果たしたエニシャは、あれからのことを話しています。
エニシャ「えっ皇室騎士団の従者になったの?」
ザドカル王子「はい。アハルドン所属の従者になりました」
エニシャ(アハルドンって…)
(ヘラード直属の騎士団ってこと!?)
陛下や皇子たちはそれぞれ直属の騎士団を持っています。
陛下直属のクテルン騎士団、ヘラード直属のアハルドン騎士団、そしてロシエル直属のイエルター騎士団。
中でもアハルドン騎士団は荒いことで有名です。
エニシャ(いいのかな…そこは皇室騎士団の中でも荒いって有名なのに…)
(もちろん人質として暮らしていた時よりは今の方がマシだとは思うけど…)
エニシャ「じゃあ今忙しいんじゃない?」
「今朝、ヘラードお兄様が訓練しに行くって言ってたけど…」
ザドカル王子「あっちょうど今訓練に行こうとしてたのですが…」
「少しぐらい遅れても大丈夫です」
エニシャ「全然大丈夫じゃないと思うけどね」
エニシャとの久々の再会に、頬を赤くしてこうしてこの場にいるザドカル王子に、正直エニシャは戸惑っています。
そして訓練を見に行きたいから連れて行ってほしいと言い訳をつけて、ザドカル王子にアハルドン騎士団のところへ連れて行くよう指示するのです。
エニシャ「抱っこして」
「転んだところが痛い!」
あまりに急な展開に、手と足が一緒に出てしまうくらい緊張しながら歩いてくるザドカル王子。
エニシャに言われた通り、抱っこして騎士団のところへと向かいます。
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騎士団生活について
エニシャ「騎士団生活はきつくないの?」
ザドカル王子「……………」
「あ…」
「それが…こんな質問をされたのは初めてなので…」
「どう答えたら殿下に喜んでいただけるのかわかりません」
エニシャ「はぁ…」
「私じゃなくてあなたの気持ちを聞いてるの」
ザドカル王子「……」
「それでしたら…きつくありません」
「堂々と立つためですから」
”殿下の前に”との言葉は、木々の揺れるおとにかき消されてしまい、エニシャの耳には届きませんでした。
そのためちょっと内容が読み取れなかったエニシャですが、目標があるのは良いことだとザドカル王子を励ますのです。
エニシャ(左魔・右魔とかぶるせいか…)
(この子を見てると世話したくなるんだよね)
エニシャ「あっ それとあの力はあんま使っちゃダメだよ!」
ザドカル王子「……」
「殿下は…」
「なんでもお見通しのようです」
「最初から…」
エニシャ「あんまり深く知ろうとしない!」
ザドカル王子「あっ はい殿下」
城に近づきエニシャはザドカル王子におろしてほしいと頼みました。
もし陛下や皇子たちがこの姿を見たら、王子を殺してしまうかもしれないと思ったからです。
ザドカル王子はこんな滅多にないことだったので、あからさまに残念そうにしていますが、2人はそれぞれ歩いて訓練中の騎士団のところへと向かいます。
訓練中の騎士団のところへ遅れてきたザドカル王子。
もちろん、怒られないわけがありません。
1人の騎士が見つけるなり、従者の分際で無断遅刻をするなんてと怒鳴り散らします。
しかしその後ろから、エニシャが顔を出すとすぐに、荒々しい言葉をすぐに飲み込むのです。
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末っ子皇女殿下【第36話】の感想
ザドカル王子は何かしら危険な取引をしているようですね。
あれは騎士団の仕事ではないでしょう。
闇取引のようなことをしているのは、お金を手に入れるためなのでしょうか。
とにかく早く救ってあげてほしいですね。
そして黄金の木の下で2人は現在のことをあれこれ話しました。
絶対遅れてはならない状況にも関わらずエニシャとの再会が嬉しくて、少しでも長居したい様子の王子を見ていると、まだまだ子供の部分が見え隠れするようでした。
過去の辛い経験が彼を無理矢理大人にさせていると思うと、なんだかとても悲しいですね。
エニシャには自立するまでしっかりフォローしてあげてほしいです。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の末っ子皇女殿下【第36話】のネタバレをご紹介しました。
末っ子皇女殿下はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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