ピッコマで配信中の漫画末っ子皇女殿下は、Stonehead (AKEO STUDIO)・SAHA先生の作品です。
魔導王国を束ねていた大魔導師がある日 帝国の末っ子皇女殿下に生まれ変わってしまったぁ⁉
適当に赤ちゃんのふりをしとこー…って私のこと好きすぎじゃない?
好きどころか大好きすぎて、ひと時もじっとさせてくれない。
末っ子皇女殿下の一日は今日も大変だ!
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末っ子皇女殿下【第19話】のあらすじ・ネタバレ
目を覚ましたエニシャが見たのは、心配そうに見守る2人の皇子たちの姿です。
エニシャの目覚めに2人が力強く抱きしめ、思わず失神してしまそう…
ヘラードに憶えているかと聞かれたので、覚えいていると素直に答えると、目の前で大号泣されてしまいます。
しかしエニシャは眠る前の記憶が全くないのです。
少しずつ記憶を辿っていくと、デル・ハルインに魔力を使ったのが思い出されます。
エニシャ(魔力が爆発したんだ!)
(いくら封印された魔力を無理やり捻り出したとしても、たった3秒止めただけでこんなことになるなんて…)
(首席魔法使いは処刑されたんだろうなぁ…きっとロドゴは彼が私を傷つけたって考えるはずだから)
(あくびしながらでもできた魔法だったからつい油断しちゃった…)
(私のせいで罪のない人が命を…)
考えただけで涙が出てきそうなエニシャ。
その様子に気付いてくれたのはロシエルです。
デル・ハルインのその後…
ロシエル「どうしたの?どこか痛い?」
エニシャ「まほーつかいのおじっちゃ…ちんじゃった」
ロシエル「まだ死んでないよ」
「エニシャが目を覚ましてから処分を下すつもりだったから首を跳ねるにせよ手足を斬るにせよ…だけど…」
「首席魔法使いがエニシャに”一つ目の誓い”をするって約束したんだ」
ヘラード「なっ…!なんだってぇ!?一つ目の誓いぃ!?」
エニシャ(一つの目の誓いって…)
この世界に、起源がわからないほどはるか昔から伝わってきた”3つの誓い”
それは、力を持つものが自分の命をかけて行う誓いで、1つ目は自分の力、2つ目は心臓、3つ目は魂をかけることになるのです。
エニシャ(1つ目の誓いならロドゴが彼を生かすのも納得いくけど…でもどうして?)
(強者であるほどその誓いの重みは増す。デル・ハルインが死よりも重いものを背負おうとする理由はなんだろう)
(皇子たちの反応を見ると私が魔法を使ったことも隠してくれたみたいだし…)
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エニシャはついに決意表明をする!
ヘラードにもらった水を飲みながら、ほっと一息つくエニシャ。
しかしヘラードはやはりデル・ハルインを処刑すべきだと思っているようです。
ロシエルは皇宮の魔法使いである以上、エニシャに忠実な良き師匠になるはずだと思っているので、そこまで処刑には拘っていない様子。
ヘラード「でもさ魔法ってそんなに必要?そんなの学ばなくても生きるのになんの問題もないって!」
ロシエル「そうだよエニシャ。そんな危ないもの学ばなくたって何でもエニシャの思い通りにできるんだから」
「食べたいものも全部食べられるし、欲しいものも全部手に入るし、殺したい人がいれば…」
ヘラード「手を汚さずともお兄様たちがやってあげるから」
「シワクチャが倒れてすっごく驚いたんだよ?魔法みたいな物騒なもの習ってまた倒れたら…」
ロシエル「でも1日で目が覚めてほんとによかった」
「ヘラードが首席魔法使いを助けてくれってうるさく言うやつらの喉を切ろうとしてたから悩んでたところだったんだ」
エニシャ「あたち…まほーまにゃぶ!」
「まほーまにゃんでぇ」
「パパとおにいたまたちまもりゅ!」
まさかのエニシャの発言に、完全に心奪われた皇子たちは、どっちが先に助けてもらえるかで喧嘩になっています。
そんな日常の光景を前にして、デル・ハルインが助かって、さらには魔法が学べるようになったことに、ほっとしているエニシャ。
それから皇子たちは、陛下を呼んでくるようメイドに指示しました。
メイドの怯えた表情を見ていると、眠っている間どれほどの圧力をかけたのか、なんとなく分かる気がするのでした。
陛下の過去
陛下の母親は、出産時に亡くなっていました。
そのため彼は母親殺し呼ばわりされ周りに軽蔑され続ける幼少期を送ってきたのです。
しかし誰よりもヒペリオンらしいという理由で、肉親の血で染まった玉座に座りながらも、何の感情も湧きませんでした。
全ては合理的かつ道理に沿って成されるのみ…
最も強い自分が頂点に立つのは当たり前だと考えていたから…。
誰かと感情を交わすことなど、ただ暇な奴らがやることだと思っていたのです。
しかしそんな中エニシャが生まれます。
自分と同じ母親殺しの末っ子皇女に、ほんの少しだが心を引き寄せられていました。
とはいってもただそれだけの感情で、無駄な関心や愛情を注ぐつもりはなかったものの、ふと気づくとすでにその小さな子供は陛下にとっての”全て”となっていたのです。
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末っ子皇女殿下【第19話】の感想
目を覚ましたエニシャを待っていたのは、皇子たちでした。
嬉しくって涙するヘラードがとても愛おしく感じられましたね。
2人のくだらない兄弟喧嘩はどれだけ見ていても飽きないものです。
そしてそんな平和な!?日常から一転して、陛下の暗い過去が描かれていました。
幼少期の辛い経験が、周りの人に心を開かない陛下を作り出していました。
しかしエニシャがあっという間に心へと入り込み、陛下にとっての全てになってしまったのです。
本当に子供の存在は偉大ですが、何よりエニシャの技ありきでしょう!
これからもどうか3人まとめて、エニシャの好きなように転がされていて欲しいです。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の末っ子皇女殿下【第19話】のネタバレをご紹介しました。
末っ子皇女殿下はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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