ピッコマで配信中の漫画お嬢様はロイヤル・シェフは、Lysha・PAYA先生の作品です。
小さな食堂を営んでいたユン・セナ――。
ある日、交通事故に遭ったセナが目を覚ますと、なんと皇帝も恐れる家門の末っ子、セニアナ嬢になっていた。
セナが憑依したセニアナは、家族からのけ者にされていて、最初はセナも逃げようとするのだが…
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お嬢様はロイヤル・シェフ【第29話】のあらすじ・ネタバレ
謎の人影を見てしまったセニアナは、なぜかその場に居合わせたドミニク皇子に口を塞がれ身を守ることに…
あの人影は普通の兵士とは言い難く、間違いなく他の領地から忍び込んだスパイなのです。
セニアナ(フランシフ家のように強大な権力を持つ家門はいつも危険に晒される。私が万が一スパイに見つかっていたら…?)
(フランシフ家の令嬢だとバレた瞬間口にできないようなおぞましいことをされたり殺されていたかもしれない)
怪しい人影は姿を消し、セニアナはまずドミニク皇子にお礼を伝えました。
しかし皇子は先にすべきはお礼を伝えることだとは思っていないようです。
ドミニク皇子「先に何をするべきか判断できないのですか?」
セニアナ「当然感謝を伝えるべきです」
「フランシフ家の客人である殿下がこんな遅い時間に城の外へ密かにお出かけになった理由を伺がう前に」
ドミニク皇子「私が彼らの仲間でレディを騙している可能性もあります」
セニアナ「だとしたら作戦失敗ですね。城内の部外者は殿下だけですから万が一私の身に何かあった場合、殿下が一番先に疑われますよ」
ドミニク皇子「…」
「レディーは…私が思っていた感じとかなり違いますね」
「この状況が怖くないんですか?」
セニアナ「それは…」
セニアナ(皇子は知らないけど十歩ほど後ろにある大木が隠し通路だし、騎士を呼び寄せる魔道具があるからいざというときは逃げればいいもの)
揺れる心
セニアナ(あれ?)
セニアナ「血が出てるじゃないですか!」
セニアナはドミニク皇子の腕から血が流れているのを発見してしまいます。
傷の感じから察するにすぐに治療が必要な状態と思われます。
応急処置として腕に布を巻き付けるとギュッと縛り止血を試みるのです。
ドミニク皇子「フランシフ領に戻ってもいいという許可ですか?私を怪しんでいるのでは…?」
セニアナ(皇子は自分が怪しまれることを知っていながらも私を助けたわ。…それにお爺様なら予めこういう事態にも備えているはずだし)
セニアナ「今日はただ私を助けてくれた人だと思うことにします」
とりあえずこれで大丈夫と思ったところで、皇子の手首についていたブレスレットに触れてしまいます。
すると突然めまいに襲われ、耳鳴りが聞こえるのです。
必死に自分を取り戻したセニアナでしたが、ふと目を開けると月明かりに照らされたドミニク皇子の姿が。
あまりに美しい顔にびっくりして言葉を失っていると、ドミニク皇子がセニアナのところへと一歩近づいてきました。
セニアナ「な…何でしょうか?」
ドミニク皇子「レディは相変わらず私に魅力を感じないのだろうか」
「…そんなことを考えていました」
ドミニク皇子はそう言うと優しくセニアナの頬に触れるのでした。
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仲介業者から謎の内容の手紙が届く
翌日、イケメンビームで口封じされた気がすると、まるで魂が抜けたような姿でソファに腰掛けているセニアナ。
シトロンも顔色が悪いと言って心配しています。
そういえばあの腕輪に触れてからと言うもの、ずっと体調が悪いのです。
レストランオープンに向けて場所を探していた仲介業者から、手紙が届いており中を確認すると、なんと持っている私財の5倍とも言えるオペラハウスの隣の4階建物件を破格で…と記されているのです。
しかしその手紙には、建物の持ち主がセニアナとの会話を望んでいるとも書かれていました。
何のために会いたがっているのかよく分かりませんが、とりあえずは言われた通り会いに行こうと決意するのです。
日課の散歩
今日も日課となっている散歩の時間です。
腕を組み歩いていると、まるでペットの散歩のようだと言われてしまいます。
するとそこでお兄様たちとばったり遭遇してしまいます。
スッとこれまで掴ませてくれていた腕を抜かれてしまったことで、セニアナはお爺様が足が悪いことを隠したいのだろうと悟ります。
しかしもし自分がこの城を去れば、お爺様と散歩するのはお兄様たちになるため、足が不自由なことは予め自然に気づいていて欲しいと思い、一緒に散歩しないかと提案して見ました。
お爺様は意地を張って一人スタスタと前を歩いてしまい、結局セニアナはなんだか寂しい気持ちになるばかりです。
セニアナ(孫にまで体調の悪化を隠すなんて悲しすぎるわ…)
(とりあえずお爺様を注意深く見守らなきゃ)
ガウェイン「今日は特別不細工だな?」
「誰に似てこんな不細工なんだ?」
セニアナ「私はお爺様と瓜二つらしいですよ」
ガウェイン「……」
もちろんこのやりとりはお爺様にも聞こえており、ただならぬ空気が流れ始めてしまいます。
ランスロット「僕がいつも言ってるだろ」
「フランシフ家で1番の不細工はお前だって」
ガウェイン「はいはい」
「王子様はいいよなー」
セニアナ「それじゃあ逆に一番素敵なのは誰ですか?」
ランスロット「セニアナだよ」
セニアナ「ええ〜そうかな?」
ガウェイン「お父様だろうが」
セニアナ「お父様ですか?」
ガウェイン「ああ若い頃は大陸中で有名なイケメンだったらしいからな」
ランスロット「お爺様も有名な美男子だったよ」
セニアナ(そういえばお爺様は結構なお年寄りなのに、ガウェインと同じくらい背も高くて顔立ちもはっきりしてるよね)
セニアナ「そうなんだ…お兄様たちはお父様とお爺様の足元にも及ばないんですね」
ガウェイン「??」
「は!」
手紙の人物との対面
結局そんなくだらない話をして散歩を終え、セニアナは手紙にあった住所へと向かうため馬車に乗り込みました。
セニアナ(お爺様の意地っ張り!)
(結局一人で最後まで普通に歩いちゃってお兄様たちには不自由な足に気づかなかった)
まずは仲介業者の女性が、今日も美しいなんて言って媚を売ってきますが、華麗にスルーして建物の持ち主を探すセニアナ。
案内された先には見覚えのある清潔感に欠ける男の姿があったのです。
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お嬢様はロイヤル・シェフ【第29話】の感想
ドミニク皇子、非常に怪しくなってきましたね。
疑われないことを怪しんではいたものの、それでもどうしてあの場所にあんな時間にいたのかという点に関しては何の説明もありませんでした。
むしろあの腕輪に触れる作戦だったのでは…!?
とも怪しんでしまいます。
あの腕輪何なんでしょうね。
惚れ薬のようなものだったりして…
今後も皇子登場しそうなので、ますます楽しみでなりません。
そして最後に登場した男は一体!?
破格とも言える価格を提示してきているということは、何か裏がありそうです。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のお嬢様はロイヤル・シェフ【第29話】のネタバレをご紹介しました。
お嬢様はロイヤル・シェフはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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