ピッコマで配信中の漫画お嬢様はロイヤル・シェフは、Lysha・PAYA先生の作品です。
小さな食堂を営んでいたユン・セナ――。
ある日、交通事故に遭ったセナが目を覚ますと、なんと皇帝も恐れる家門の末っ子、セニアナ嬢になっていた。
セナが憑依したセニアナは、家族からのけ者にされていて、最初はセナも逃げようとするのだが…
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お嬢様はロイヤル・シェフ【第26話】のあらすじ・ネタバレ
ランスロットの部屋を訪ねてきたのはガウェインです。
ノックもせずに入ってくるので、少し怒っているようですが、なぜか顔は笑っています。
怒るか笑うかハッキリしてほしいガウェインですが、ランスロットは空気を読めと言って二人の会話はいつも通り平行線なのです。
ガウェイン「最近やけに嫌味だな」
ランスロット「お前より可愛い子がいるからね」
ガウェイン「セニアンのことか?」
ランスロット「……」
ガウェイン「あいつのこと嫌ってただろ?」
ランスロット「お前こそ”あのこと”は全部忘れたのか?」
ガウェイン13歳の誕生日ーー
セニアナが投げたティーカップが、ガウェインの頭に命中したのです。
でもその傷より痛かったのは、セニアナのごもっともな発言だったのです。
セニアナ「ガウェイン 何いい気になってるの?」
「あんたと私は違うのよ?」
「少なくとも私の母親は私を守ろうとしたわ」
「でもあんたの母親はーー」
「あんたを捨てたの」
「大旦那様にとって私もあんたもゴミ同然かもしれないけど」
「私と違ってあんたはお姫様の母親に捨てられたのよ!」
ガウェイン(知っていた。捨てられたということは)
(フロレッタの虐待が明らかになった時頭が真っ白になった)
(以前腕のあざと傷を見たことがあったから)
(その時俺は、またセニアナが暴れただけだと甘く考えていた)
二人が心変わりした理由
ガウェイン「フロレッタの行為はひねくれた子供の躾では済まされない」
ランスロット「それだけか?」
ガウェイン「あいつ…この前俺に暴力を振るうのかって聞いてきたんだよ。フロレッタに虐待されたここ1年じゃなくてずっと暴力を振るわれ続けた人みたいだった」
「兄さんも変わったよなきっかけは何だ?」
ランスロット「僕は……」
「”なでてもいいですよ”…というのが可愛かったのと…」
「”お兄様の手温かいですね”にやられたかな?」
ガウェイン「あいつが兄さんに?いつ?」
ランスロット「今日出かける前に」
ガウェイン「なんで兄さんにだけ……!」
優しくしてあげないと家族として認めてもらえないぞとアドバイスするランスロット。
しかしガウェインは自分もできることはやっていると言いたげです。
バーカス卿とゴレイル卿を護衛につかせたことを言っているのですが、相変わらずの要領の悪さにランスロットも、方向が間違っていると教えてあげたいほどです。
しかしもう少しこのままにしておこうと、気持ちをそっと自分の胸の中にしまってしまうのでした。
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帰ってきたセニアナを待っていたのは…
家に着くなり、庭先でガウェインが待っていました。
なんとも言えないオーラを身に纏い、じーっとこちらを見ています。
これが何を意味しているのか理解できず、とりあえず不動産屋に行ってきたと報告するのですが、どうやらこの答えは不正解だったようです。
次に馬車の乗り心地が良かったと言うのですが、これもまた不正解のようです。
次にようやく護衛のことを思い出し、そのお礼を伝えると満足したようで「おう」と一言返事をもらえました。
ガウェイン「優しいと思ったか?」
セニアナ「えっ?」
ガウェイン「だから俺がお前に…」
「…まあいいよゆっくりで」
「じゃあな」
恥ずかしそうに一方的に話したかと思えば、クシャクシャと頭を撫で立ち去ろうとするガウェイン。
全く素直じゃない態度に、バーカス卿はゲラゲラ笑っています。
そんなバーカス卿に肘打ちを喰らわして、ガウェインはどこかへと消えて行ったのでした。
お爺様の部屋へやってきたセニアナでしたが、どうやら中で誰かがお叱りを受けているようです。
帰ろうかと思いましたが、門番をしていた男性がセニアナなら大丈夫だと耳打ちして、中へ通してくれました。
中にいたのは、反乱軍討伐の時、敵の頭の戦略に騙されかけた騎士、セドリック卿です。
それなら怒られても仕方ないと思いながら、何事もなかったかのようにお爺様の隣に座ったセニアナ。
まさかお爺様がセニアナを隣に座らせるなんて、これまでの二人の関係性から考えるに理解できない展開だったようで、気を利かせたつもりか、セドリック卿が席を外すと言い出しました。
お爺様「構うな」
セドリック卿「私がいない間に喜ばしい変化があったようですね」
「そう言えば先ほどお嬢様を護衛した騎士たちが面白いことを言ってました」
お爺様「面白いこと?」
セドリック卿「今日お嬢様が予定より早く帰ってこられた理由が…」
「大旦那様に会いたくて…だったそうです」
お爺様「本当か?」
セニアナ「えっと……」
セニアナ(監視されないように仲良くなるためだけど)
セニアナ「…はい本当です」
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お嬢様はロイヤル・シェフ【第26話】の感想
セニアナとガウェインの過去のトラブルの詳細が明らかとなりました。
ガウェインがどんな態度をとっていたのか分かりませんが、セニアナの直球すぎる言葉はガウェインを酷く傷つけてしまったのです。
セニアナの言葉は決してどんな状況下にあっても、あんな風に吐き出してはいけないものだったと思います。
それほどまでに彼女の性格をねじ曲げてしまったのは、一体何だったのかも気になりますよね。
フロレッタの件だけではなさそうですよね。
お爺様やお兄様との関係が悪化してしまったのはセニアナのせいだと思っていましたが、逆にお爺様やお兄様たちの態度がセニアナを変えてしまった可能性も考えられます。
全て水に流すことはお互い難しいかもしれませんが、今それぞれに歩み寄ろうとしているのは、良い傾向と言えるでしょう。
そしてセニアナは計画通り、仲良くなり自由を手にすることができるのでしょうか?!
…勘違いしているだけで仲良くならなくても、快くセニアナの意思を尊重してもらえそうですけれど。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のお嬢様はロイヤル・シェフ【第26話】のネタバレをご紹介しました。
お嬢様はロイヤル・シェフはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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