ピッコマで配信中の漫画お嬢様はロイヤル・シェフは、Lysha・PAYA先生の作品です。
小さな食堂を営んでいたユン・セナ――。
ある日、交通事故に遭ったセナが目を覚ますと、なんと皇帝も恐れる家門の末っ子、セニアナ嬢になっていた。
セナが憑依したセニアナは、家族からのけ者にされていて、最初はセナも逃げようとするのだが…
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お嬢様はロイヤル・シェフ【第25話】のあらすじ・ネタバレ
晩餐会の3日後
セニアナは約束通りお爺様から私財を受け取りました。
小さな箱を開けてみると、そこにはすごく高そうな指輪型の印章が入っています。
早速指につけてみたセニアナでしたが、もしかすると取り上げられるのではと心配になり、大事そうにその手を隠してお爺様を険しい顔でじっと見つめるのです。
その視線にお爺様は若干引いているようですが、指輪に関する書類を渡してくれました。
お爺様「金額を先に確認しなさい」
セニアナ(30ピニ!?)
(地球のお金に換算すると…3億ウォン…!?)
セニアナ「き…金額に何か違いがあるのでは…」
お爺様「お前の価値を金に換算した額だ。ランスロットとガウェインは今までしっかり自分の役目を果たしてきたから当然お前とは額に差が生じる」
セニアナ「そうじゃなくて多すぎます!」
お爺様「私が決めた金額を変えたいのならその根拠が必要だ」
セニアナ(私の価値の根拠を差し出せってこと?)
セニアナ「大切に使わせて頂きます…」
お爺様「よかろう戻りなさい」
何も言い返せぬまま、素直に私財を受け取ることにしたセニアナ。
去り際、この間調理場に置かれていた胃薬について尋ねるも、お爺様は少し顔を赤くして、そんなわけないと否定してしまいました。
私財の使い道は開業費!?
30万ピニなんて予想外の大金に、旅費として十分だとさっさと城を出ようかとも思いますが、お爺様やお兄様達が追って来たらと考えると、心が揺らぎます。
セナだったころ、借金取りが借金額を数倍にしてずっと追ってきていた記憶が蘇ります。
もし今回受け取った私財を持ち逃げしてしまえば、きっと彼らは顔色を変えて追ってくることでしょう…
今はとりあえず私財を元手にして稼いだ分だけ持って逃げる方が得策だと判断し、まずは料理店を開くところから始めることにしたのです。
ちょうどその時、廊下でランスロットに遭遇します。
ランスロットは、セニアナが手にしている箱を見て、私財を受け取ったことを理解したようです。
セニアナ「商店街の地下店舗っていくらぐらいするんですか?」
ランスロット「それぞれだろうけど、外れなら20万ピニくらいだね」
セニアナ「そっか…」
ランスロット「どうして?」
セニアナ「今日不動産屋に行く前に相場を調べておきたくて」
ランスロットは少し寂しそうな顔をしながらも、セニアナの頭に触れると優しく撫でてくれました。
それがセニアナは嬉しくて、思わず笑みがこぼれます。
頭に触れた手が温かいと笑うその姿に、ランスロットはちょっと困った様子なのでした。
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物件探しへ街に出る
シトロンと騎士たちを連れて不動産屋へやってきたセニアナ。
手数料をぼったくろうとした仲介業者は、フランシフ家の紋章を見た瞬間尻尾を巻き、ランスロットの情報通り20万ピニ以内で条件に合う物件を3カ所探してくるように提案しました。
期限は1週間だと少々無理のある依頼でしたが、それで約束が交わされることとなりました。
不動産屋を出て、せっかくなので街を見て回ることにした一行。
セニアナ「せっかくの外出だからコスパを考えなきゃ」
シトロン「それを全部なさるんですか?」
バーカス卿「ぷっ」
シトロン「バーカス卿」
バーカス卿「お嬢様がコスパという言葉を使われるのが可愛く…いや…」
ゴレイル卿「申し訳ございません。お嬢様」
セニアナ「大丈夫よ」
シトロン「お嬢様の変化を皆が喜んでいます」
セニアナ「ゴレイル卿が見るに以前の私はそこまでひねくれていたの?」
ゴレイル卿「……」
セニアナ「うん。言いたいことはわかった」
ゴレイル卿「…残念だと思いました」
セニアナ「何が?」
ゴレイル卿「昔のお嬢様はご自分を壊したがってるような様子だったので」
バーカス卿「しかし今はまるで別人のようですよ」
「ランスロット様やガウェイン様はもちろんのこと大旦那様の態度も変わられました」
セニアナ「そうかな?」
バーカス卿「もちろんです!ガウェイン様が直接俺たちに護衛を命じ…っ!」
聞き捨てならない言葉が聞こえた気がしましたが、バーカス卿の発言はゴレイル卿により封じられてしまいました。
どうやらこれは秘密事項だったようです。
セニアナ「ガウェインお兄様が何で彼らに直接護衛を頼んだの?」
シトロン「腕のいい騎士だからですよ」
セニアナ(…何でそんな騎士たちを?)
(まさか!)
(私が私財を持ち逃げすると思って監視役をつけたとか?)
(旅費を貯めるには時間が必要なのに、監視され続けたら行動しづらくなるわ)
(信頼を築かないと!)
セニアナ「帰りましょう」
セニアナ(ある程度イメージは回復できたようだから関係改善に集中しよう)
シトロン「街を見て回るのでは…?」
セニアナ「お爺様に会いたいの」
セニアナ(もっと仲良くなって監視をなくすのよ!)
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お嬢様はロイヤル・シェフ【第25話】の感想
約束通り私財を手にしたセニアナでしたが、想像を超える金額の品で、逆に不安な気持ちが増してしまった感が…
素直に喜べなかったり、つい周りの人に疑いの目を向けてしまうのは、前の世界の辛い経験が影響しているのでしょう。
ただ、このいえの人たちは案外良い人たちだということを、わかってもらいたいですね。
みんなセニアナを大切に思っているからこそ、立派な私財を渡したり、騎士を遣わせるような手回しをしたりしてくれているんですよね。
それにしても自らの騎士を護衛につけさせるなんて、ガウェインさすがです!
完全に勘違いさせる材料となってしまったのが残念ですが、いつか真っ直ぐな気持ちが届くと信じたいものです。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のお嬢様はロイヤル・シェフ【第25話】のネタバレをご紹介しました。
お嬢様はロイヤル・シェフはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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