ピッコマで配信中の漫画お嬢様はロイヤル・シェフは、Lysha・PAYA先生の作品です。
小さな食堂を営んでいたユン・セナ――。
ある日、交通事故に遭ったセナが目を覚ますと、なんと皇帝も恐れる家門の末っ子、セニアナ嬢になっていた。
セナが憑依したセニアナは、家族からのけ者にされていて、最初はセナも逃げようとするのだが…
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お嬢様はロイヤル・シェフ【第22話】のあらすじ・ネタバレ
ドミニク皇子も一緒する食事の席。
まだ歯が痛むのか料理を食べようとしないお爺様に、少しばかり柔らかそうな豆をとり分けたセニアナ。
潰して食べれば甘くて美味しいと勧めて、お爺様は仕方なさそうではありますが、それを黙って食べています。
二人の様子をずっとみていたランスロットは、一人必死に笑いを堪えています。
セニアナはドミニクの好物を知ることから始めようと、食事の様子をチラチラとみています。
苦手な食べ物も細かくチェックする必要があるため、ドミニクが食べているものをセニアナも食べ進めていくことにしました。
まずは焼きナス。
一口食べて、その辛さに衝撃が走ります。
どうやらブート・ジョロキアという唐辛子が使われたらしく、むせてしまうほどの辛さなのです。
水を受け取り飲み干しやっと咳は止まりました。
ドミニクはもう一つ食べようとしていた焼きナスの手を止め、今度は栗の甘露煮に手をつけました。
セニアナ(よかった…)
(ナスが好きならもう一度食べて味を覚えるのが一苦労だけど、栗の甘露煮なら食べられる)
甘味が強く、牛乳で煮ているため辛さも多少は和らぎますが、とはいっても舌がヒリヒリするのは最後まで治りませんでした。
問題の料理は決まったのか?!
部屋に戻ったセニアナはベッドに横になり、まだ舌がヒリヒリすると不満そうです。
シトロンによれば皇子が辛いもの好きなため、今日は辛い料理が多かったのだそう。
お薬を受け取り、早速口にするセニアナ。
ガウェインも辛いものが好きなのに、普段は辛い料理があまり出ないのを不思議そうにしているシトロンですが、セニアナはその理由を知っています。
それはお爺様の体の負担になるためです。
ますますどんな料理にするか悩んできてしまいました。
セニアナ(今日の夕食を作るのは私…)
(実は「アレ」を丸揚げにしてスープを作るつもりだった)
(お客様との夕食には必ずお酒が出るからおつまみにもぴったりだ)
(でも辛いものを好むならメニューを変えた方がよさそうな気がする)
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謎の薬
いよいよ迫る料理の時に、セニアナはキッチンに立ちました。
するとそこに謎の包みが置かれており、中には黄色い薬のようなものが入っています。
もしかするとまた誰かがセニアナを邪魔しようとしているのかもしれません。
嫌な予感がするので、とりあえずはカゴに入れておいておくことに…
セニアナに頼まれ、シトロンが作っておいたものの状況を話していると、そこにガウェインが現れ窓の外から中を覗いています。
ガウェインは突然「たらこ唇」とセニアナの辛い料理で負傷した唇をいじってきました。
ブスに磨きがかかったとまで言ってくるので、セニアナもイライラしてしまい兄妹喧嘩が勃発するのです。
セニアナ「ランスロットお兄様の方がもっと素敵です」
ガウェイン「はあ?あり得ない。目にギョロギアでも入ったのか?」
セニアナ「ランスロットお兄様の方が色白で顔立ちも端正でしょう?」
ガウェイン「ただの女顔だ」
セニアナ「美しいじゃないですかまるで王子様のように」
ランスロット「嬉しいな」
「なんだか二人で盛り上がっているね」
ガウェイン「ほらよく見てみろ。俺のどこが兄さんに劣るって言うんだ?」
セニアナ「ん…やっぱりランスロットお兄様の方が素敵です」
ランスロット「僕もセニアンの方がガウェインなんかよりずっと可愛いと思うよ」
ガウェイン「俺がこいつより可愛かったらおかしいだろ?」
ランスロット「セニアン、手を出してごらん?」
ガウェイン「手ですか?」
セニアナ「薬…?」
ランスロット「そう、胃薬だよ」
セニアナ「ありがとうございます」
ランスロット「王子様と言ってくれたからこれくらいのことは当然だよ」
ガウェイン「何が王子様だ」
ランスロット「薬を渡すのも忘れたヤツが文句をつけるな」
ガウェイン「渡そうと思ってたよ、ほら」
「何だ?美しくない俺が渡した薬はお断りか?」
セニアナ「いいえ、そうじゃなくて…」
二人から受け取った胃薬は、先ほどの謎の包みの中にあったのと同じ黄色い粉薬だったのです。
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お嬢様はロイヤル・シェフ【第22話】の感想
好きなもの、嫌いなものを知るためにドミニクに合わせていたセニアナでしたが、まさか、かなりの辛いもの好きとは思ってもみませんでした。
おかげで、咽せてしまっただけでなくガウェインにタラコ唇といじられてしまう結果に…
しかしセニアナが真似して食べているのに気づいたのか、焼きナスをとる手を止めたように見えたのですが、もしそうだとしたら恐ろしい呼び名の多い皇子とは思えない、ものすごく優しい人すぎませんか?
ただ今回辛いものが好きだとわかったことで、夕食に出す料理を変更する必要が出てきました。
辛いものなら魚介類の生臭さもしっかり消せそうですが、どうでしょう。
あまり辛すぎるとまた胃薬を飲む必要が出てきそうですね。
胃薬といえば、お兄様二人との掛け合いがもう完全に兄妹そのもので、癒されました。
ちゃんと家族の一員になれてきている証拠じゃないですか?
薬を持ってきてくれる優しさも、これまでの三人の関係だったらなかったことでしょう。
そして気になるもう一つの胃薬。
私の予想としては、皇子だと思うのですが、果たしてキッチンに入るのか?という問題が残るんですよね…
まさかお爺様!?
まとめ
以上、ピッコマで配信中のお嬢様はロイヤル・シェフ【第22話】のネタバレをご紹介しました。
お嬢様はロイヤル・シェフはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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