ピッコマで配信中の漫画お兄ちゃんたちに気をつけて!は、Plutus・Min Iyeong先生の作品です。
7歳の時、母親を亡くし、エルンスト公爵家の養子となった、ハリ。
しかし、公爵家の3兄弟から認めてもらえず、地獄のような日々を送ることとなった。
27歳で縁談が決まり、屋敷を出て行くことに。
ようやくこの地獄のような日々ともお別れかと思いきや、寝て起きてみると、 あの辛い幼少期に時が巻き戻っていた!
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お兄ちゃんたちに気をつけて!【第24話】のあらすじ・ネタバレ
テーブルには今日も豪華な食事が並べられ、バスティーエ夫人はいつも豪華な食事が並んでいると絶賛しています。
会話がひと段落すると、公爵夫人はハリに食事をとってくれました。
取り分けられた食事はとても豪華で、前なら干からびたパンでも食べられたらマシだった方なのにと、ハリは自身の変化に気付いてしまうのです。
食事を終えてルイーゼと廊下を歩いていると、お皿を運ぶ公爵夫人に遭遇しました。
さすがに食事まで1人で取らせるのは可哀想だからと、キャベルの部屋まで持っていくところでした。
それから公爵夫人は2人に、厳しく言い聞かせておいたからもう乱暴はしないはずだと言って、申し訳なさそうにするのです。
きっとすごく反省しているだろうからと言いながらも、ハリが望むなら近づかせないとも約束してくれました。
確かにいつまでも閉じ込めておくわけにもいかないのは事実です。
しかしやはりキャベルがいないと今日も平和で良いなと心から思えるのです。
平和な時間は続かない!?
キャベルは謹慎が解けてからもユージンの代わりに狩に連れていかれ、家にはいません。
屋敷内が非常に静かで、もうハリにとって最高の空間でしかないのです。
しかし廊下を歩いているとばったりエーリッヒに遭遇してしまいます。
その瞬間、平和が失われてしまったことは間違いありません。
エーリッヒ「お前…」
「ボクとお前は少しも似てない。お前と似てるだなんて気分が悪い」
ハリ(あぁ…まだ引きずってたんだ)
ハリ「当然じゃない」
「私よりあんたの方がずっと綺麗なのに」
エーリッヒ「バカにするな!」
ハリ「じゃあ自分のこと不細工だって思ってるの?」
エーリッヒ「思ってない!」
ハリ「別に綺麗だって言葉は女の子だけのものじゃないのよ?」
「あんたが世界で一番綺麗よ」
「あんたの考え方だと綺麗だって言葉は女の子に使うべきってことよね」
「だから怒ったの?」
「私の方が綺麗だって言いたくて?」
エーリッヒ「お前、ホントにムカつく!」
こうしてエーリッヒを追い払うことに成功したハリ。
今度こそ平和な時間が訪れたと思ったものの、現実はそう甘くないのです。
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キャベルとの戦い再び
部屋で折り紙を使って遊んでいると、キャベルが部屋のドアを開けて入ってきました。
もうため息しか出ないハリ。
謹慎して少しはマシになったものの、相変わらずであることに違いないのです。
自分が捕まえた鹿の毛で手袋も作れるからと、どうやらハリに欲しいと言ってもらいたいようです。
しかしハリは「いらない」と冷たいリアクション。
どうしてなのかまだ理解できていないキャベルは、しつこくつきまとってきて、本当に反省したとは思えません。
ハリの態度に腹を立てたキャベルは、持っていたカエルの折り紙を奪い取ってしまいます。
キャベル「あげるって言ってるだろ!」
ハリ「……」
「私はあんたの妹じゃないからもらう理由もないわ」
キャベル「は…?」
ハリ「私のカエル返して」
「あんたのせいで足が折れちゃったじゃない」
キャベル「お、おい今…オレに向かってあんたって言ったのか!?」
ハリ「あとでルイーゼが来るから、さっさと出てって」
キャベル「お前が実の妹じゃないのは事実だろ」
ハリ「だから違うって言ってるじゃない」
キャベル「ち、違う」
ハリ「何が違うのよ?」
キャベル「お前さっきからどうしたんだよ!?」
ハリ「兄妹でもないのにいちいち構わないでくれる?」
「私だって兄でもない人に兄さんだなんて呼びたくないもの」
ハリのもっともすぎる意見に、キャベルは何も言い返せず黙り込んでしまうのです。
ヨハネスの登場で緊張は高まる
そこへやってきたのはルイーゼではなくヨハネスです。
ルイーゼの代わりにハリを迎えにきたんだと言っています。
まだ話は終わっていないのに勝手に出ていくなんてと、キャベルは認めようとしていません。
しかしハリの中では話は完全に終わっており、これ以上何も話すようなことはないのです。
ヨハネス「ハリはもう話すことないって」
キャベル「このっ!バカみたいに妹のお使いなんかしやがって!」
ヨハネス「僕は君みたいな人の方がバカだと思うよ」
「それよりハリにちゃんと謝ったの?僕と君のせいでケガしたんじゃないか」
ハリ「ヨハン兄さんもうやめて」
「時間の無駄だわ。どうせ話の半分も理解してないわよ」
「相手にしないで早くいきましょう」
そうして本当にハリはヨハネスを連れて、出て行ってしまいました。
1人残されたキャベルは、本当に仲間外れにする気か!?と後ろから叫びますが、2人は完全に無視して去っていくのでした。
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お兄ちゃんたちに気をつけて!【第24話】の感想
全然平和にならないですね!!
もう本当に屋敷内にモンスターが多すぎます!笑
キャベルも全く変化が見られません。
ハリが怒るのも納得です。
公爵夫人に言って近づけないようにお願いしても、あまり状況は変わらないでしょう。
ただ、ハリやヨハネスと話している様子から察するに、おそらく悪いことをしたとは理解しているんですよね。
頭では分かっていても素直に謝れなかったり、距離感が難しかったり…
もしかするとハリに許してほしくて、手袋をあげようとしているのかもしれないですね。
何だかそう思うとキャベルの存在がとても愛らしく感じられてきます。
エーリッヒはまだだいぶ時間がかかりそうなので、まずはキャベルから片付けていきたいものです。
ハリに平和な日々など訪れるのでしょうか!?
まとめ
以上、ピッコマで配信中のお兄ちゃんたちに気をつけて!【第24話】のネタバレをご紹介しました。
お兄ちゃんたちに気をつけて!はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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