ピッコマで配信中の漫画ダンジョンリセットは、Antstudio先生・DAUL先生の作品です。
「このダンジョンはリセットされます」 一度プレイしたダンジョンや罠は次の「ユーザー」のためにリセットされる。
しかしその「リセット」が俺には適応されない!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ダンジョンリセット【第60話】のあらすじ・ネタバレ
”アレ”を作ると言われたところで、案内役もアルファも全く何のことなのか分かっていません。
しかしそんなことお構いなしに奏多は、持ち帰った豆を茹で始めたのです。
茹でた豆を今度は紫の土を使って、しっかり腐らせると言い始めるので、案内役もアルファもさらに謎が深まる一方です。
奏多が豆を見たとき、最初に浮かんだのが”味噌玉”でした。
豆を腐らせて食べると聞いて、飛び上がるように驚く案内役。
しかし奏多は”発酵”だと訂正します。
ただ発酵と聞いたところで、アルファも耳にしたことがないようで、古代語か何かだろうと判断されました。
これさえ完成すれば、今後とてつもなく美味しい料理が食べられるようになると自信満々の奏多に、案内役も信頼を寄せ、いよいよ味噌玉作りがスタートしました。
まずゴーレムを使って茹でた豆を臼でよく潰し、潰れたものを四角く固めて発酵させます。
乾燥時間を短縮するため、太陽石を利用した後、あらかじめ太陽石で乾かした藁縄に味噌玉を吊るします。
藁縄を使うのは、藁に含まれた菌に発酵を促進させるためです。
なんだかそれっぽくできたと胸を張る奏多ですが、案内役にもアルファにも、吊るした排泄物にしか見えないと散々なことを言われてしまうのです。
味噌玉の魅力が分からないなんてとハンカチを噛んで泣き真似をする奏多に、もう案内役はそれ以上は何も言い出せません。
問題解決の鍵は…!?
次に重要となるのが、この腐敗の呪いなのですが、どう適応させるかが奏多にとっての課題です。
奏多「腐敗の強度を調整することが可能なら、発酵時間を短縮できるはずなんだよな」
案内役「どうしても短縮しなきゃいけないのか?」
奏多「そう何日も味噌玉だけ見てるわけにはいかないだろ」
「石は大丈夫なのに鉄は腐るんだな…」
「腐敗の強度が強すぎる。だからといって浄化スキルは呪いを消してしまうからダメだし…」
案内役「だったら石と腐った土を混ぜたらいいんじゃ?」
奏多「石と土をどうやって混ぜ…おっ!」
奏多(…!)
奏多「でかしたぞウサギ!お前たまには冴えてるな!」
案内役「な…なんだ気持ち悪い!」
「ただ言ってみただけだ!!石と土が混ざるわけないだろ!」
奏多「何言ってんだよ!」
「俺たちはすでに」
「粉で作った石があるだろ!」
そうして奏多はインベントリを開くと、砂レンガを指差すのです。
驚くべきことに砂と混ぜた腐敗の土は、狙い通り濃度が薄まり、味噌玉の下に置くことで発酵を促すことに成功し、奏多と案内役は一緒になって大喜びしていました。
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再びガイコツの襲来
数時間後ーー
村には雨が降りガイコツたちが集まってきました。
よりによって人が出払っているときに雨が降るなんてと、沖田はあまりに不運な状況に戸惑いを隠せません。
航たちがいないだけでなく、ここ数日奏多の姿すら見ていません。
雨が降ると地面が濡れて腐敗の呪いが悪化するため、不利な状況となるのを心配しています。
沖田の指示により奏多の設置した壁の状態の確認を行なっていた村人が戻ってきました。
今のところは大丈夫ですが雨のせいでかなり緩くなっているとの報告を受け、すぐに奏多を探すよう指示を出します。
最悪の場合、奏多抜きで防御の準備をしなければならないと声を荒げる沖田の前に現れたのは、何か大きな荷物を背負った奏多と案内役です。
沖田から雨の日にガイコツたちが普段よりも激しく暴れるとの情報をもらった奏多ですが、ちょっと困ったことになったなと感じています。
奏多「土は水に弱いから、ゴーレムは厳しいかも」
「しかも亡者たちがもっと勢いづいて暴れるとなると…」
案内役「壁も崩れるかもしれないな」
沖田「何か方法はないでしょうか?」
奏多「うーん…」
村人たちに少しの間だけ外に出て時間を稼いでほしいとお願いした奏多は、インベントリを開きアルファにある相談をします。
そして沖田にも、奏多が埋めた後に地面を押し固めてほしいと協力を依頼しました。
奏多は案内役や沖田と共に、あのとき持ち帰った豆を壁の上に次々と埋めていきます。
完成したところで、豆に罠を設置するのです。
アルファ(今までで一番立派な罠ですね。発射できる数が少ないのは残念ですが…)
奏多「リセットを繰り返すから問題ない」
「それにこれで終わりじゃないしな」
「これだけ雨も降って、腐った骨もあれだけ多いと何が早く育つと思う?」
案内役「分かったぞ!!じゃがいも!」
奏多「正解!」
沖田(何をしているのやら…)
こうして隙間村の防壁はアップグレードし、豆の苗たちによってガイコツたちは次々と倒されていきます。
近距離ではじゃがいもが攻撃をし、遠距離では豆が攻撃をする…
目の前でガイコツたちが倒されていく様子を見ていた沖田は、奏多のあまりに見事な計画を称えようと振り返るのですが、そのさきに広がっていたのは全く理解できない光景でした。
なんと奏多が背負っていた鍋を出して、案内役も何やらガサゴソとカバンの中身を漁っているのです。
奏多「味噌汁を作ろうと思いまして」
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ダンジョンリセット【第60話】の感想
悩むこともありましたが、味噌玉作りは案内役のアドバイスを受けて、見事成功を納めました。
こうしてひと段落したかと思いきや、今度はガイコツの再来というトラブルが発生。
航たちを失った村にとって、奏多も見つからないというのは大いにパニック状態だったことでしょう。
こんなときに、何事もなかったかのように遅れて登場するあたり、奏多のヒーロー感がすごいですよね。
そして雨の日にはガイコツたちがより一層大暴れすると聞いて、土では対抗できないと悩んだものの、まさか豆を使うなんて…全く想像していませんでした。
豆とじゃがいもにガイコツたちを処理させている間に、なんと奏多は呑気にも味噌汁を作ると言い始めました。
さすがの沖田もこれにはツッコんでほしいです。
なんだかあんなに変人だった沖田が、今や唯一のまともな人に思えてなりません…
まとめ
以上、ピッコマで配信中のダンジョンリセット【第60話】のネタバレをご紹介しました。
ダンジョンリセットはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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