ピッコマで配信中の漫画ダンジョンリセットは、Antstudio先生・DAUL先生の作品です。
「このダンジョンはリセットされます」 一度プレイしたダンジョンや罠は次の「ユーザー」のためにリセットされる。
しかしその「リセット」が俺には適応されない!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ダンジョンリセット【第50話】のあらすじ・ネタバレ
奏多の作戦通り、たくさんの人が塩を求めてやってきました。
早速その中の1人が何と交換すれば良いのかと尋ねてきます。
奏多「簡単です!」
「強化している装備と引き換えに」
「塩1皿差し上げます!」
男「塩は欲しいけど…強化装備を渡すのはなぁ…」
男「買う気がねぇならどけよ!」
男「お…おい。強化装備と交換しなきゃいけないんだぞ?」
男「ここにいる人間は強化装備を手に入れる方法くらい知ってるだろ」
「だが塩は違う」
ステージ4に足を踏み入れるほどの実力者にとって使っていない強化武器の1つや2つはあるものの、どうしても手に入れた時の苦労が頭をよぎり、すぐに交換するとはいえない状況でした。
しかしこの男が交換したことで、迷っていた人々の背中を押し、結果として商売は大繁盛したのです。
もちろんこの盛り上がりようは沖田の耳にも入りました。
すぐに奏多たちのところへ向かうのです。
沖田はどう出る!?
沖田「君は人を驚かせる才能があるようだな」
男「村長!」
男「村長がどうしてここへ…?」
沖田「ハハッわしにも塩を分けてもらえないか」
奏多(この人はなんでまた…)
奏多「あ…強化装備さえ下されば一皿程度は」
沖田「いや」
「ここにある塩を”全部”」
「こちらに渡すというのはどうだ?」
奏多「はい…?」
沖田のまさかの提案に、様子を見ていた住人たちは、塩を買いだめするつもりではと噂しています。
ここで評価を落とすわけには行かない沖田は、塩も食糧の一つだと言って、村で管理すると言い始めたのです。
塩と引き換えに渡している強化装備にはどれも思い入れがあるだろうと、自らが率先して買い取ると奏多に提案しました。
奏多「あの…村長、念のためお伝えしておきますが…割引することはできません」
沖田「それに関しては心配いらん。相応の価値を払うつもりだ」
沖田(愚か者め、安物の強化装備など腐る程あるわい)
(それに重要なのは塩の値段などではない)
(貴様が塩を売って人々から好感を持たれることの方が不安で仕方ない)
奏多「そうですか?ただ…全部買い取るには量が多すぎる気もしますけど…」
沖田「ハハッ!構わんよ」
沖田(このくらいの出費など許容範囲内だ)
奏多(何か当てでもあるのか?)
(とにかくいい客を引っ掛けたぜ!)
奏多「村長のことを疑うわけじゃありませんけど本当に全部買えるかどうか…」
奏多(もう少し挑発してみるか…)
沖田「心配いらんと言っているだろう」
奏多「村長のためを思って言ってるんですよ…」
沖田「こんなにも大勢の人間が見ている前で断言しているのだぞ」
「わしが全て買い取ると約束しよう」
村長はスキルによって瞬時に数量を確認し、これくらいなら買い取れると判断していました。
しかし奏多は、スキルでは見えないところにもまだ塩を隠し持っていたのです。
インベントリを開くととても嬉しそうに笑って謎の大きな置物を取り出しました。
なんとこれは100%塩でできているんだとか…
奏多の身長をも遥かに超える大きな塩像の登場に驚く沖田。
流石の沖田もこの展開に、表情がひきつります。
奏多「…どうしました?塩の置物を見るのは初めてですか?」
「それとも…先ほどの発言を撤回したいとか…?」
「いくらなんでも村長だってプライドがありますもんね」
沖田「ううっ!」
周りから、さすがの村長も動揺していると、まさに図星な声が聞こえてきて、沖田はさらに身動きが取れない状況に陥ってしまうのでした。
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いよいよ約束の時
夜になりテントに戻った奏多に、アルファが話しかけました。
今日の取引を見て初めて神殿の主らしいと感じたようです。
しかし低レベルの強化装備とはいえ信じられないほどたくさんのアイテムが集まりました。
6割は沖田の持ち物でしたが、正直使えそうなものは見当たらないのです。
使えそうだと思ったものも耐久性が低かったり、耐久度がまともなものはただの石ころのような見た目の使えもしないガラクタばかりでした。
拓海「皆ひどいなぁ、なんでも良いとは言ったけど」
「ガラクタをよこすなんて…」
奏多「皆のせいにはできないさ」
「自分の命を守る大事な装備を渡すわけにはいかないだろ?」
「それにそもそも塩を売って強化装備を集めたのは」
「もっと重要な目標があったからだ!」
航たち(そうだ…竜の弟子)
奏多「言われたもんは全部用意したぜ」
「次はお前の番だアルファ」
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ダンジョンリセット【第50話】の感想
奏多が取引に使ったのは強化装備でした。
大変な苦労をして手に入れたものであり、命を守るものでもある強化装備は簡単に手渡せるものではありませんでした。
しかし1人の男の登場により大いに盛り上がったのです。
ただ盛り上がった分当然沖田の耳にも情報が入りました。
すぐに奏多たちのところへやってきて、取引を提案したのです。
村人で分けるべきだという言い分を主張していましたが、あくまでそれも自分の評価を下げないための行動でした。
住民たちにはいち早く、沖田がそんなに良い人間ではないと気づいて欲しいものです。
とはいっても今の奏多には、そんなに沖田のことは重要ではないのでしょう。
航たちを竜の弟子にするのが先です。
アルファはこのガラクタをどう使っていくのか、次回がとても楽しみですね。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のダンジョンリセット【第50話】のネタバレをご紹介しました。
ダンジョンリセットはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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