ピッコマで配信中の漫画ダンジョンリセットは、Antstudio先生・DAUL先生の作品です。
「このダンジョンはリセットされます」 一度プレイしたダンジョンや罠は次の「ユーザー」のためにリセットされる。
しかしその「リセット」が俺には適応されない!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ダンジョンリセット【第44話】のあらすじ・ネタバレ
ハゲワシとの戦いに見事勝利した奏多。
いつものようにノルマ達成の報酬が与えられます。
ピロンッ
「ノルマ達成!」
「ハゲワシ狩人!」
空の無法者グリピオスの狩に成功しました!
あなたの度胸と勇敢さに
勝利のファンファーレを
鳴らします
報酬:ハゲワシのような勇敢さ
ステージ4のモンスターを倒しそれなりの報酬がもらえると期待していた奏多にとって、正直この報酬は微妙で、使い道がなさそうです。
ピロンッ
「ノルマ達成!」
「空飛ぶ鳥を矢で射る!」
空の無法者グリピオスを矢で倒しました!
あなたの素晴らしい腕前に驚かされました
報酬:今後「的」が見えるようになります
こちらの報酬も正直微妙で、もしかするとそもそもハゲワシがそこまで強くなかったのかもしれないという考えがよぎるのです。
しかし案内役は、ステージの境界にいたモンスターなので、弱いはずがないと信じています。
報酬は果たして使い道があるのか?
案内役の言葉を受けて、奏多は一体これがどんな力なのか早速試して見ることにしました。
早速弓矢を手にすると、さっきまで見えなかった的が見えるようになったのです。
しかし的が示している弾着点は、奏多が狙っている場所と明らかに離れたところにあるのです。
これがどういう意味なのか早速試してみる奏多。
弓から放たれた矢は、奏多が狙った方向へ向かうも、着地に失敗した衝撃で天井近くまで舞い上がります。
その腕前に案内人も涙を流しながら笑ってしまうほど。
そして色々な岩にぶつかり続けた結果、当初的が示していた場所へ矢が降り立ったのです。
この的は、奏多の腕が悪く狙った的を外すところまで予測していることが分かりました。
念願の食事タイム!
案内役にハゲワシの毛を抜くよう依頼していた奏多。
今日の夕食はチキンにすると張り切っています。
奏多(鳥と虎を掛け合わせたようなグリピオス)
(その中でも食べられそうな部位は腕と足。つまり鳥の部分だ)
(他の部位は固いから非常食に回した)
奏多「下味はつけたけど揚げるのは無理だから…グリルにするか?」
「もっと火力が強ければいいんだけどな」
アルファ「太陽石を少し混ぜれば火力が上がると思います」
奏多「太陽石?あの光ってる石のことか?」
アルファ「言葉通り太陽の力を宿す石です」
「永遠に光り続けるのでとても珍しい宝なのです」
確かにアルファの言葉通り、太陽石の周辺には植物が育っています。
せっかくなので、この辺りに落ちているのを全て拾おうと太陽石に近づいた時、キャアアアアッと大きな悲鳴が響き渡り、奏多は飛び上がります。
案内役によればこれは悲鳴草と言って触れたら叫ぶ不吉な草なんだそう。
エゴマの葉を探す時、こっそり食べていた案内役は、悲鳴草が食べるとほんのり苦くて甘いことも知っています。
さらに浄化スキルを使えば触っても悲鳴を上げないと言うので、早速スキルを使って引き抜いてみるとそれはまるで大根です。
酢さえあればピクルスにでもできたものの、ここには酢などないと落ち込んでいる奏多をよそに、案内役は漂ってくる良い匂いが気になって仕方がないのです。
完成したのはグリピオスの燻製。
2人は料理を堪能します。
案内役はあまりのおいしさに涙をこぼしながら、奏多に一生ついていくと宣言しました。
アルファ「…私だけ置いてけぼりな気が…」
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ついにその時が!
そして時は流れ…
奏多はついに、2ヶ月かけて絶壁を突破しました。
達成感を味わう間もなく、いきなり石割りのスキルがマスターレベルに達したと認められました。
これでやっと終わりかと思いきや、奏多は次に岩の壁に向かって石割りを開始したのです。
案内役「ええっ!今度は何を始めてるんだ!?」
奏多「こういう時ほど油断は禁物だろ。ひとまず安全な場所を作っておかないと」
「おぉ!削りやすい!」
「お前も突っ立ってないでゴーレムたちと偵察に行ってこい!」
案内役「はいはい…」
案内役とゴーレムたちを偵察へと送り出した奏多は、その後ももくもくと作業を続け、豪華すぎる絶壁アジトを完成させました。
その光景は圧巻で、神殿にもこのくらい目を向けては?とアルファに嫌味を言われるほど…
しかし奏多はまだ何か納得がいっていないようで、入り口にもう少し手を加えたいと言うのです。
アルファ「目立つと誰かに見つかる可能性がありますよ」
奏多「心配ないさ、どのみち入り口は岩で塞ぐから」
そこで大慌てで帰ってきた案内役。
案内役「ご主人様大変だ!」
奏多「どうした?ゴーレムたちは?」
案内役「そ…それが…」
奏多「なんだとぉ?」
ユーザーがいた!?
案内役によれば、この場所にユーザーがいて、ゴーレムを見るや否や攻撃してきて大変なことになっているというのです。
確かにゴーレムたちは側から見れば完全に単なるモンスターでしかありません。
そしてステージ4まで残っているユーザーともなれば、相当なレベルの持ち主に違いないと、案内役に言われるがまま急いで向かいます。
奏多「ゴーレムたち大丈夫だろうか?」
案内役「もう全滅寸前だ!」
「ユーザーたちが!!」
奏多「え…?」
ユーザーたちはゴーレムとの戦いに困惑していました。
これまで土ゴーレムの核はみぞおち付近にあると思っていたものの、奏多の作ったゴーレムにはそれが見えないのです。
それもそのはず、奏多は後期型ゴーレムの核を適当な場所に入れていました。
男「うわっ!あっちからもう一体来ます!」
男「なにっ!?」
男たちが見たのは、奏多と奏多の後ろを走ってくるゴリラゴーレムの姿。
奏多「そろそろ人間のいる場所に着く頃だ。ウサギは隠れろ!」
案内役「了解!」
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ダンジョンリセット【第44話】の感想
ハゲワシを倒して手に入れたのは、なんとも使い勝手の悪そうな報酬でした。
報酬自体の使い勝手も悪い上に、奏多に弓矢のセンスがなすぎましたよね。
きっとこんな報酬でも何かの役に立つ時がくると信じることとしましょう!
そして、奏多はついに絶壁の階段を完成させることに成功しました。
ここでも報酬が与えられ、石割りのスキルを大幅にレベルアップさせることに成功し、見事な隠れ家を作ったのですが、あまりにも立派すぎて笑いました。
証明として太陽石を利用していましたが、太陽石の使い方はおそらくそうではない!とつっこみたくなるほどでした。
次はいよいよ他ユーザーたちとの接触になりそうですが、どんな展開になるのか。
仲良くなれると良いですね。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のダンジョンリセット【第44話】のネタバレをご紹介しました。
ダンジョンリセットはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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