ピッコマで配信中の漫画ダンジョンリセットは、Antstudio先生・DAUL先生の作品です。
「このダンジョンはリセットされます」 一度プレイしたダンジョンや罠は次の「ユーザー」のためにリセットされる。
しかしその「リセット」が俺には適応されない!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ダンジョンリセット【第40話】のあらすじ・ネタバレ
神殿の罠を使ってハゲワシを倒したとみられた奏多でしたが、次の瞬間ハゲワシがカッと目を見開くと、再び物凄い勢いで立ち上がったのです。
あまりの衝撃に奏多も吹き飛ばされ、流石に今回こそは命の危機を感じています。
次々と襲いかかってくるハゲワシを前に、奏多は逃げ惑うことしかできないでいます。
アルファ「あぁ…エルテア様…私は最後まで使命を果たすことができませんでした…」
奏多「黙ってろ!」
「後でリセットすればいいだろ!」
「うぉっ!」
奏多(クソッ!避ける方向ミスった…!)
激しく空中に投げ飛ばされ、ついに終わりを感じていた奏多を、何かクッションのようなものが支えになってくれたのです。
奏多「うん?」
案内役「こいつらが言うことを聞かないせいで…少々遅れましたご主人様」
奏多「えっ!?」
奏多を助けてくれたのは、ゴリラゴーレムだったのです。
ゴリラゴーレムは背中に案内役を乗せたまま、ハゲワシに襲いかかります。
なんともいいタイミングで来てくれた案内役に、奏多も喜んでいる様子。
助けてくれたゴーレムもハゲワシとの戦いに加わるよう指示すると、より具体的なフォーメーションを伝えます。
ゴリラ2体を翼に配置し、残りは足にしがみつかせる作戦です。
それから案内役はこちらへ戻ってくるようにと声をかけます。
ハゲワシとの戦い方
奏多はこの戦いをどうすれば、終わらせられるのかを静かに考えています。
遠距離攻撃が通用しないため近接での決定打が必要なのですが、石割りも泥だんごも効かない相手に、今の時点で勝てる見込みがあるのは一角イノシシの気だけです。
なんとしてもやってみるしかないと、鉄の棒を手にすると一角イノシシの気を発動して、敵のもとに飛びかかります。
奏多(いくら強いとは言えこいつだって生物だ)
(一点に集中して攻撃すれば…いける!)
ステージ4のモンスターとの戦いに若干の不安はありますが、きっと勝てると信じてハゲワシの後頭部に一撃をくらわせた奏多。
だったはずでしたが、鉄の棒はぐにゃりと曲がり、ハゲワシには一切攻撃が効いていないのです。
再び宙へと舞った奏多。
今度はハゲワシが大きな口を開けて待っています。
そして鉄の棒だけ残して丸呑みされてしまったのです。
案内役「そんな…」
しかし次の瞬間、ハゲワシの表情が一変します。
苦しそうにもがき始めたかと思えば、一瞬にして天井を突き破り空高くまで飛び上がっていってしまったのです。
案内役「え?いきなりどうしたんだ?」
「まぁ逃げていったから良かったけど…」
奏多「ハァマジで死ぬかと思ったぜ…」
案内役「同じく」
どういう訳か背後から現れた奏多に、案内役はもう涙が止まりません。
案内役「うわぁぁぁん!!生きてたんだな!」
奏多「おい…なに泣いてんだよ」
案内役「どれだけ心配したことか!」
奏多「おい!鼻水つくから離れろ!」
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食べられたはずの奏多がなぜ無事だったのか
ボロボロになった神殿を見て、流石に崩壊寸前だとショックの大きい奏多。
それよりも案内役はどうやってあの状況を回避したのかが気になっています。
奏多「あいつが俺に噛み付いて来た時、持ち物から適当に取り出したアイテムを口に放り投げたんだけどそれが”塩レンガ”だったんだよ」
「そしたらあいつ塩に反応して逃げていくから…運に助けられたってわけ」
案内役「本当に…どこまでも運がいいな」
「でもどうしてあんなモンスターがこんなところに?」
奏多は崖を削り降りてみるとステージ4に繋がっていたことや、ハゲワシにそこで会ったことを案内役に話ました。
まさかこの下にステージ4があるだなんて、死の山脈にさえ来たことのなかった案内役は知らなかったと驚いています。
そしてさっきのモンスターが塩だけで死ぬような奴ではないと、アルファを含めた3人はまた襲撃される可能性について考えています。
毒霧さえリセットされれば良いものの、ここまでの道も知っている以上、その前にこられたのではどうすることもできないのです。
しかし案内役ですらステージ4がいつリセットされるのかを知りません。
そうなるととりあえず今できることとして、何か予防策を講じる必要があると判断した奏多はまず神殿の復旧から始めました。
神殿はリセットすることでほとんどを元に戻すことができたのですが、同時に”生命のエネルギー”を消耗してしまうという問題に見舞われました。
生命のエネルギーを獲得するには!?
奏多「クソッ…狩りに行ってくるべきか?」
「ここを全部復旧させるにはいったいどれだけの生贄が必要なんだ?果てしないな…」
案内役「アルファさま、ひょっとして食糧以外でも生贄になりますか?」
アルファ「生命のエネルギーさえあれば動物でも植物でも構いません」
すると案内役が突然、何かガラクタのような武器を取り出し始めたのです。
実はこれらは強化武器で、生命のエネルギーを使用して武器に特別な魔法をかけているため、これもまた生贄にできるのだそう…
なんと案内役は、バブーンがステージ2から持ち込んでいた強化武器を、ダクモから奪っていたのです。
強化武器の存在について初めて聞いた奏多は、興味津々で実際に武器を手にしてみました。
すると触っただけで次々とノルマを達成したり、斬殺力を得られることが分かりました。
奏多「うーん…」
「アルファこれって俺にもできるのか?」
アルファ「残念ながら現時点では不可能です」
「神殿の主が大魔法使いにでもなれば話は別ですが…」
奏多「だったらバブーンは魔法使いなのか?」
案内役「いや違う案内役はダンジョンのシステムを使うんだ」
「あいつには祭壇を通して生命のエネルギーを吹き込むことくらいしかできないだろう」
奏多「そこにも祭壇があるのか?」
案内役「当たり前だ。あそこだって一応竜の神殿だから。終末期の竜とはいえ…」
奏多「ほぉ…いいこと思いついたぞ」
案内役「今度はなんだ?」
案内役(不気味すぎる!)
奏多「向こうの祭壇を盗みに行くぞ!」
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ダンジョンリセット【第40話】の感想
またまた見事なチームプレーでした!
初めはただ殺し合いを楽しむだけだった案内役が、あんなに奏多を心配している言葉をかけたり、涙を流したり…
もはやここ最近では、案内役の成長が最も大きいような気がしますね。
本当に食べられてしまったかと思われた奏多でしたが、無事で良かったです。
とはいえ、さすがステージ4のモンスター。
倒すまでは行きませんでした。
復讐のためまたやってくる可能性があるため、何か備えが必要ですが、神殿の復旧だけでいっぱいいっぱいでそこまで生命のエネルギーを割くことができませんでした。
強化武器を持っていた案内役からの説明で、何か新しい作戦を思いついたと嬉しそうな奏多でしたが、祭壇を盗むというなんとも恐ろしい作戦!
バブーンにバレてしまったらいよいよ次はなさそうです…
案内役もなんとしてでも止めたいところでしょう。
しかし一度決めたことは貫き通す奏多ですからきっと折れないと思います。
しっかり計画を練って、また素晴らしいチームプレーを見せて欲しいものです。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のダンジョンリセット【第40話】のネタバレをご紹介しました。
ダンジョンリセットはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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