ピッコマで配信中の漫画ダンジョンリセットは、Antstudio先生・DAUL先生の作品です。
「このダンジョンはリセットされます」 一度プレイしたダンジョンや罠は次の「ユーザー」のためにリセットされる。
しかしその「リセット」が俺には適応されない!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ダンジョンリセット【第34話】のあらすじ・ネタバレ
まだまだ奏多に警戒心を持っている海斗ですが、その能力について非常に興味深いものを感じています。
お互いのスキルの話になり、なんだか海斗は恥ずかしそうにもじもじしながら、自らのスキルについて教えてくれました。
海斗のスキルは”食通”というもので、奏多も初めて出会うものです。
その内容は、満腹になると力がみなぎり、満腹度が100%に達すると身体能力が2倍になるんだとか…
しかし実際のところ、食べても食べてもお腹が空いてしまいこのスキルを使ったことがないため、能力レベルについてはサッパリなのだとか。
それを聞いた奏多は、可哀想なやつだなんて思いながら、この3日間特訓してやろうと決意するのでした。
もちろん案内役はうまく使われる
夜も深まり、月明かりが照らす中を、案内役は葉をまとって変装し歩いています。
なんと奏多に岩塩を探してくるように頼まれたのですが、そもそも岩塩がどんなものなのか知らない上に、変装していてもバブーンに見つかってしまいそうで怖くてなりません。
そこに突然、奏多の声が聞こえてきます。
以前案内役が使ったのと同じ、声だけ聞かせる方法を使ってきたのですが、あまりに突然のことで変な声をあげてしまうほどビックリしています。
奏多「何驚いてんだ?さては仕事もせずに遊んでたんだろう?」
案内役「いきなり話しかけられて驚いただけだ!!」
奏多「…それで岩塩は見つかったのか?」
案内役「まだに決まってるだろ!いったいどんな形をしてるんだ?!」
奏多「さぁな。俺も見たことないからなんとも言えないが石みたいな形じゃないか?」
案内役「この辺りはそこらじゅうが石だらけなんだよ!」
奏多「今日はもう遅いし引き上げていいぞ」
案内役「ところでさっきの少年は…?」
奏多「もう寝てるからさっさと帰ってこい」
案内役(残業までしてお腹が空いてるって言うのに…)
奏多「おい返事は?」
「焼肉の準備できてるぞ」
案内役「さすがご主人様〜!!」
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奏多は新しい調味料を手に入れる
戻ってきた案内役を見るなり、あまりに衝撃的な変装に大笑いの奏多。
すやすやと眠る海斗の隣で、2人はいつもの口喧嘩をはじめました。
奏多にバカにされ、身に纏った葉っぱを剥ぎ取る案内役を見ていた奏多は、あることに気付きます。
葉っぱを一つ手に取ると、おもむろにムシャムシャと葉っぱを食べ始めたのです。
そして次に肉を箸でつまみあげます。
何をしているのかサッパリ理解できない案内役を前に、正しい肉の食べ方を教えるだなんて言いながら、肉を葉っぱへのせて包んでしまったのです。
そして次の瞬間、その手巻き焼肉とやらを案内人の口に放り込んでしまいました。
案内役(口の中に広がる肉の旨味と初めての食感…)
(肉の魅力を最大限に引き出している…!)
(これはいったい…!?)
奏多によればこれは”えごま”の葉っぱなんだそう。
そうして、時間外労働までした案内役の涙ぐましい努力のおかげで”えごま”の収穫に至ったのでした。
取ってきたえごまを葉と実に分けて、じっくり炒め、一角イノシシの気を使って搾り取り、えごま油が完成しました!
2人は食事を取りながら、あとは塩さえあればと話しています。
しかし案内役はそもそも塩が何なのか分かりません。
奏多が塩は焼肉の必須アイテムだと紹介しながら、2人はさっきまでのケンカなんて忘れて、夢中になって手巻き焼肉を食べたのです。
海斗の挑戦をサポートする奏多
翌朝
満腹になった海斗に鉄パイプを持たせた奏多は、最弱モンスターであるダクモとの戦いに挑んでいました。
奏多「油断するなよ、来るぞ!」
「気後れするな!満腹の時のお前は…強いんだぞ!」
海斗はダクモに負けてしまい、怪我を追ってしまいます。
しかし奏多は責めることなく、最初から上手くいく人間なんていないと優しくフォローしながら、怪我の処置をするのです。
奏多はこれから自分が向かう場所が危険すぎるため、海斗を連れていけないと判断して、出来る限りの特訓をしてあげようと考えていました。
そこでまずは満腹状態での戦闘に慣れることからスタートすることになったのです。
奏多「しばらくは腹が減らないように食糧を調達してやるから。インベントリに保管してその都度食べるんだぞ?」
海斗「あの…インベントリってなんですか?」
奏多「え…?そんなことも知らないのか?最初に案内人が教えてくれただろ?」
海斗「いえ…」
奏多「どうりで…手荷物が多いと思ったらそういうことか」
姿を隠している案内役によれば、バブーンがあえて基本を教えないようにしているんだとか…
どうしてそんな意地悪をするのか理解できない奏多ですが、それも案内役は思い当たる理由があるようです。
どうやら奏多がゴーレムの核を手に入れるため、ボスを倒しまくったことでステージ1を通過する人間が増えてしまったため、それを阻止するために難易度を上げたんだろうと案内役は考えているんだそうです。
まるで自分が悪いかのように言われて納得がいかない奏多。
しかし海斗には案内役の姿が見えないため、またしても奏多が独り言を言っているようにしか見えず、不信感を募らせるのでした。
灼熱の砂漠で塩探し
それから、案内役はえごまの回収、奏多たちはトレーニングと、各々の時間が過ぎてゆきました。
海斗はスキルのレベルを初級2レベルへと上げ、ついに最終日を迎えたのです。
そして灼熱の砂漠へやってきた2人の人間と、一匹の姿を消しているウサギ。
案内役「どうして私が…!」
あまりの暑さに、すでにぐったりしている3人。
ここへやってきたのは言うまでもなく塩を手に入れるためです。
塩の砂漠を見たことがあると言う海斗の言葉を信じて、案内してもらいましたが、暑さのせいもありこれで見つからなかったらブチギレること間違いなしです。
海斗「たしか…メンバーの人が言ってたんです」
「この近くに潮が引いたら砂漠になる場所があるって…」
奏多(ウサギのおかげでえごま油は手に入った。必要なのはあと一つだけ…!)
奏多「よっしゃ決めたぞ」
「今夜はたれで焼肉を食べてやる!」
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ダンジョンリセット【第34話】の感想
奏多と新しく出会った海斗は、13歳という幼さでダンジョンへ召喚されていました。
食通という一角イノシシの気のような、身体系のスキルを持っているものの、いまだにそれを発揮できた試しがないという…
このまま放置するのも、奏多について来させるのも危険すぎると判断して、サイダーがもらえる三日間のトレーニングに励むことになりました。
もちろん最初からうまくいくこともないのですが、そこで責めるのではなく前向きな言葉をかけてあげられるのは、奏多らしいなと思いました。
1日でレベルを1上げられたので、これからもその成長を見守ってほしいのですが、まずはもう奏多の頭の中にいっぱいの塩を手に入れる作戦から進められることになりましたね。
もう塩への執念がすご過ぎて、見つからなかった時のことを想像すると怖すぎます。
塩を見つけて、海斗がこれからも奏多たちのそばにいられると、個人的には嬉しいです。
…あと案内役はそろそろ出てきても良いのでは?
まとめ
以上、ピッコマで配信中のダンジョンリセット【第34話】のネタバレをご紹介しました。
ダンジョンリセットはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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