ピッコマで配信中の漫画ダンジョンリセットは、Antstudio先生・DAUL先生の作品です。
「このダンジョンはリセットされます」 一度プレイしたダンジョンや罠は次の「ユーザー」のためにリセットされる。
しかしその「リセット」が俺には適応されない!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ダンジョンリセット【第28話】のあらすじ・ネタバレ
竜の言葉によって、この神殿が与えられると告げられた奏多ですが、受け継いでも何かメリットがある気はしません。
謎の声は、今後神殿の主になることで幸せが味わえると言っていますが、完全にボランティアのような内容に全く魅力を感じません。
諦めて帰ろうとした時、思いがけない言葉が告げられます。
謎の声「実は私 死が近づいております」
奏多(おいおい…いきなり何言い出すんだ)
謎の声「魂だけが残り死の瞬間から目を背けていますが…そろそろ終わりが迫ってきているのです」
奏多「ハァ…気の毒なんだけど俺はこんな所に居座るつもりなんてないぞ。こう見えて忙しいんだよ」
謎の声「いったいなぜこれほどの光栄を放棄されるのですか?」
奏多「そりゃもちろん仲間…」
奏多(それが…俺の本当の目的なのか?)
奏多「家…」
奏多(家…それは身に染みるほど恋しい元の世界)
(訳が分からないまま違う世界に召喚されてなんとか生き残ろうと頑張ってきた。せっかく忘れていた気持ちがよみがえり心を揺さぶった)
奏多「そうだ…俺は家に帰るんだ絶対に」
謎の声「それが目的でしたらなおさらこの神殿を受け継がれるべきです」
「神殿の主になればあなたは「竜の能力」が使えるようになります」
奏多「能力って…?」
謎の声「あなたの目的に必要な力…「ゲート設置」が可能になるのです」
知らされる新たな事実
奏多は与えられた情報の中で、今の状況を冷静に考えています。
話によれば、ゲートでいけない場所はないのだそう…
別の次元であってもそれは可能なので、元の世界へと帰りたい奏多にとても役立つスキルであることには違いありません。
しかし、ゲートを設置するためには大量の「生命エネルギー」…つまり生贄が要求されるのです。
ちなみに「エネルギー」は生物・無生物関係なく存在するのだそう。
ずっと石碑だと思っていたのは、実は祭壇でここにエネルギーとなるものを備えると教わります。
試しに持っていた肉の燻製をかざしてみると、最初に文字が浮かび上がった時と同じように光が出て、肉はあっという間に目の前から消えてしまいました。
一角イノシシの太ももの燻製を食レポしながら食す様子に少し戸惑う奏多。
謎の声は、上質ではあるものの量が足りないとご不満の様子です。
それならばとドヤ顔で、祭壇に大量の肉の塊を放り投げてみせるのです。
謎の声(…!?)
謎の声「これは驚きました「亜空間魔法」が使えるとは…」
「差し支えなければ詳しく見せていただいてもよろしいですか?」
奏多「え?あぁ…」
謎の声「これは…!」
「やっと分かりました」
奏多「…ステータス?」
謎の声「あなたはずっと生贄として捧げられている存在。この「ステータス」は終末期の竜が残した生贄の証です」
奏多「えっ…!?」
奏多は神殿に寝転んで自らのステータスを見つめています。
生贄の証がなくなったということについて考えているのですが、そもそも動物じゃないのに生贄というのが理解しがたいのです。
奏多が生贄であれば、つまり航たちも全員生贄だったということになります。
生贄の証を消してくれるという約束をして、遺跡の主になった奏多は、その際併せて手に入れたスキルを眺めていました。
罠設置、ゲート設置、リセットをそれぞれ1レベルで取得しました。
もはや最強となった気さえして、思わず笑みが溢れる奏多は、謎の声の主アルファに声をかけます。
奏多「生贄を捧げて生命のエネルギーをスキルに投資したら、スキルアップするって解釈でいいのか?」
アルファ「はいその通りです」
奏多(ダンジョンも遺跡も…生命の竜も終末期の竜も…使えるもんは全部使ってやる!)
奏多「よしやることは決めた。生贄くらい…腹一杯食わせてやるよ!」
アルファ「ところで一つお願いしてもよろしいですか?」
奏多「ん?なんだ?」
アルファ「偉大なエルテアさまに…よじ登っているあの無礼な獣を引き離してください!」
奏多(いつからそこにいたんだ?)
そこには、大好物の骨に嬉しそうにかぶりつくポキュの姿があったのです。
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案内役が左遷!?
その頃案内役には、バブーンにより左遷が告げられていました。
バブーン「ダンジョンのユーザーは皆、終末期の竜に捧げる生贄なのだぞ。それを忘れてしまっては…案内人失格だ」
案内役「ひょっとして…決定事項ですか?」
バブーン「そうだなぜ私がわざわざ会いに来たと思っている?」
「貴様の資格を全て剥奪するためだ」
案内役(お前の魂胆など見え透いている)
(ずっと狙ってたくせに…いい口実ができたから強気に出たんだな!)
バブーンによって、資格が剥奪された案内役は土地を奪われ、追い出されてしまいます。
さらに行き場を失った案内役は、ステージ外に脱出した奏多を見つけバブーンの元へ連れてくるよう指示されるのです。
案内役「…どうなさるおつもりですか?」
バブーン「バグというのは存在してはならないもの」
「再び魔法をかけて始末する」
「これがお前に下す 最後の任務だ」
案内役(最後の…任務だと?バブーンの奴左遷じゃなくて)
(私を殺すつもりだな…!)
奏多は新たな目的のため動き出す
自身の目的が家に帰ることである以上、家に帰るとなると快諾してもらえるのか確認をとる奏多。
アルファは後継者を見つけて神殿を受け継いでさえもらえれば良いと言うので、早速後継者探しへと外に出ることに…
もちろんこれは口実で、航たちを見捨てられない奏多は、死の山脈の向こう側へと向かおうと心に決めていたのです。
翌日 死の山脈
バブーンに追い出された案内役は、奏多を探して死の山脈を訪れていました。
どこへ行ったのか探すのも途方に暮れそうですが、奏多が移動するために作った展望台があるので、行き先は明らかです。
早速、展望台にしたがって前へと進んでいきます。
奏多は祭壇に大量の肉を投入して、竜の能力で手に入れた3つのスキルを使い始めることに決めました。
奏多「まずはこれから使おう」
「ゲート設置」
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ダンジョンリセット【第28話】の感想
神殿を受け継ぐメリットとして、特別なスキルが与えられ、元の世界に帰れる可能性が見えてきました。
しかしそのためにはエネルギーとなる生贄が必要です。
案内役に左遷を言い渡しにやってきたバブーンの言葉と合わせて察するに、奏多たちは終末期の竜の生贄としてダンジョンに呼ばれたということが分かりました。
今回、神殿を引き継いだことで奏多は生贄ではなくなったものの、航たちはまだ生贄のまま。
もちろんこのまま生命エネルギーを集めて脱出することも可能ではありそうなものの、航たちを見捨てられないと探しに行く決意を固めていました。
航たちと合流するまでにもなかなか大変な道のりとなりそうですね。
そして久々に案内役と奏多の掛け合いが見られそうで、楽しみですね。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のダンジョンリセット【第28話】のネタバレをご紹介しました。
ダンジョンリセットはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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