ピッコマで配信中の漫画ダンジョンリセットは、Antstudio先生・DAUL先生の作品です。
「このダンジョンはリセットされます」 一度プレイしたダンジョンや罠は次の「ユーザー」のためにリセットされる。
しかしその「リセット」が俺には適応されない!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ダンジョンリセット【第15話】のあらすじ・ネタバレ
奏多は他のプレイヤーたちを探して、ダンジョン内を歩いています。
虫の音だけが響く静かな道を1人歩いていますが、どこへ向かえば良いのかは全く分かっていません。
肩にのせたポキュに他のプレイヤーについて聞いてはみたものの、そもそもプレイヤーが何のことなのか分かっていない様子。
森全体を網羅しているはずもないので知らないのは当然ですし、もしポキュが帰ってこなくなって一番困るのは自分自身なのです。
むやみに森の中を歩き回るわけにもいかず、どうしたら良いか悩んだ結果、あらかじめ周囲を確認できる展望台を作ることをひらめきます。
悩んでいる時間ももったいないと、早速展望台作りに着手する奏多。
奏多「とりあえずこの辺りの木より高さが必要だよな」
「木に高さがある分、幅を広めにしないと…」
奏多(土台は土壁で作ろう 何度もやってきたし工程は難しくない)
(セメントみたいに接着剤がなかったら崩れやすいだろうけど…俺には洞窟の中で培ったノウハウがある)
泥だんごのスキルを使って、土台となる土壁を固めます。
これまでの経験のおかげもあり、触れただけでどんな形にでも固められるまで成長していて、順調に進んでいくのです。
10時間くらいかけてかなりの高さまで土壁を積み上げてきました。
すでに木の高さは超えており、目の前には夕日が輝いています。
奏多「いい景色だな〜!」
ついに案内役に気付かれる
その頃、案内役は他のプレイヤーの戦いを面白おかしくみていました。
2人の男が言い合いになりながら戦っている様子を、笑いながら眺めているのです。
案内役「明日の戦闘に向けても食糧は必要ですし、気づくのが遅かったものの…皆さん立派です!」
「このダンジョンで食糧を得る方法を学んだのですから!」
「うわぁ!なんて薄情な人なんでしょう!!」
「昨日まで仲間だった人の死体から食糧を盗むなんて〜!」
「その調子です。インベントリには常に十分な略奪品を入れておく必要がありますからね」
その時1人の男が、案内役の奥に見える謎の建物に気付くのです。
案内役(!?なんだあれは?見たことない構造物だな…?)
(あんなことをする奴はこのダンジョンでたった1人…あの野郎…今度は何を企んでるんだ!?)
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奏多がさらにレベルアップしていく
緊張したように手を震わせながら、小さな土塊を積み上げる奏多。
いつものように後ろから案内役が現れます。
奏多「あービビった 大事なデザインの最中なんだぞ」
案内役「そんなの無駄だって言ってるだろ!」
奏多「てかお前そろそろ退勤時間じゃないのか?」
案内役「お前が妙なものを作って邪魔するから来たんだよ!」
「目障りなことばかりしてくれるな…この前まで1日中穴掘ってた癖に次は塔作りか?」
「暇で仕方ないんだな?」
奏多「暇…?フッ俺がこれを作るのにどれだけかかったか分かるか?」
「展望台一塔につき4時間だ」
奏多はニヤッと笑って答えます。
4時間もかけて作業するのは、物理的に不可能なのではと案内役はこの状況についていけない様子。
奏多によれば、塔を作る間に2つものスキルを獲得し、それによりここまで作業が進んだんだそう。
獲得した1つ目のスキルは「展望台の完成」ノルマへの報酬でした。
なんと地図が召喚できるようになり、展望台を中心とした大体の地形と敵の位置までリアルタイムで確認できるようになったのです。
もう1つが「建築業者」のノルマ達成への報酬で、作業速度が2倍になりました。
2倍とは書いてあるけれど、実際のところはそれ以上で”休まず作業する速度の2倍”のため疲れにくくなり、あっという間に展望台を完成させてしまったのでした。
さらに余った時間でデザインを考えていたところだと言って、わざと案内役を怒らせる余裕まであるほど。
案内役(ダンジョン自体が故障してるに違いない)
(じゃなかったらこんな業績渡すはずないだろ)
(もしも…こいつが生存者たちに出くわしたら…)
(…ダメだ!ダンジョンを遊び場にする訳にはいかない!!)
(こいつらとプレイヤーを会わせたらおしまいだ)
(どんな手を使ってでもそれだけは阻止しなければ!)
奏多と他のプレイヤーたちの穏やかなる生活風景が目に浮かび、冷や汗が止まらない案内役は、そのまま何も言わず立ち去ってしまうのでした。
他プレイヤーは展望台を目指す
翌日、他プレイヤーたちは展望台を目指して歩き出しました。
近くまでたどり着いたところで、不気味な笑い声が聞こえて足を止めます。
そこで待っていたのは案内役でした。
案内役「ついにいらっしゃいましたか!」
「私が心を込めて準備した休憩所です!食糧があるかもしれませんよ!?」
男「う…嘘つけ!貴様の言うことにはもう騙されねぇぞ!」
「フンッ!どうせ罠かボスモンスターがいるってオチだろ」
「おいお前ら塔の近くには絶対行くなよ」
案内役「あれれ?私を疑うんです?せっかく準備したのに残念ですねぇ」
案内役の渾身の演技に、プレイヤーたちは引き返して行ってしまいます。
それから案内役は奏多とプレイヤーを会わせないようにするため、わざと低レベルの場所に誘導し時間を稼ぎます。
そしてついに奏多を確実に殺すための時が来たのです。
案内役(…いよいよだ もう奥の手しかない今度こそ…必ず始末してやる!!)
地上でマップ片手に食事をとっていた奏多は、近くに4匹のモンスターを見つけます。
モンスターは少しずつ自分に近づいてくるようです。
奏多「あれ?…おい待てよ」
「なんだこの数は…?」
突然マップ上には、数えきれないモンスターが表示され始めたのです。
奏多(こ…これってまさか!?)
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ダンジョンリセット【第15話】の感想
展望台の作成時にまでスキルがもらえるなんて、誰も想像していない展開となりましたね。
案内役の想像した奏多とプレイヤーたちの優雅な生活風景には思わず笑ってしまいました。
なんとしてでも接触させたくないと、いよいよ本気を出してきた案内役ですが、あまりにやり方が汚いです。
奏多には、案内役をギャフンと言わせてほしいと思いました。
それにしてもあの数のモンスター、どうやって全員が奏多の元へと向かうように仕向けたのでしょうか?
まとめ
以上、ピッコマで配信中のダンジョンリセット【第15話】のネタバレをご紹介しました。
ダンジョンリセットはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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