ピッコマで配信中の漫画できるメイド様は、Sanho・yuin先生の作品です。
特技が一つもない冴えない侍女マリ。
いつもいじめられるばかりだった彼女に、ある日信じられないことが起きた。
「君のために最後にお祈りをしてあげよう、君の願いは何だい?」
死んでいった囚人を看病していたマリに訪れた奇跡。
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できるメイド様【第34話】のあらすじ・ネタバレ
ついに獅子宮殿への移動の日となりました。
部屋をまとめながら、ジェーンと話しています。
獅子宮殿に行っても友達だよねと確認したかと思えば、獅子宮殿に移動になるなんて大出世だと大興奮で、ジェーンはとっても忙しそう。
大出世と言われても、マリにとっては地獄でしかないのです。
そんな地獄から1日でも早く抜け出すため、皇太子妃の候補と仲良くなっておく必要があると、まずはじめの目標を再確認すると、いよいよ部屋を出る時…
大声を上げて涙するジェーンと抱き合い別れを告げ、獅子宮殿へと向かいます。
ついに獅子宮殿の扉を開く
マリ(まずは獅子宮殿での生活に慣れないとね。下級メイドだからっていじめられたりしないかな…)
(そんなの気にしても仕方ない!頑張るぞぉ)
ドキドキする感情を必死に押さえながら、獅子宮殿の扉を開くと、そこにはメイド総長であるアシュリン伯爵夫人が立っていました。
宮殿全体のメイドを仕切る総長がどうしてマリを待っているのか分からず戸惑っていると、アシュリン伯爵夫人はマリのことを上から下までチェックしています。
アシュリン伯爵夫人「う〜ん」
「殿下はどうして…」
マリ(?)
アシュリン伯爵夫人「あなたの仕事ぶりは聞いています。ここでも頑張ってちょうだいね。体力仕事などはありません。でも」
「この獅子宮殿で出会う方々はすべて位の高い貴族です」
「ですから常に身だしなみを整え格別なおもてなしを必要とします」
マリ「はい。かしこまりました」
アシュリン伯爵夫人「特に順番に皇太子殿下のお茶汲みをすることになるのですが」
「その時は絶対にミスをしてはなりません」
マリ(やっぱり皇太子の世話もすることになるんだ)
マリ「え?でも…」
「皇太子殿下には専属のメイドがいないのですか?」
アシュリン伯爵夫人「ええ、皇太子殿下のご意向です」
「何度か専属のメイドについてお話ししたのですが断られました。きっとお気に召すメイドがいないのでしょう」
マリ「ああ…」
アシュリン伯爵夫人「まぁでももしかしたら」
「今回専属メイドをお決めになるかもしれませんね」
最後に一言、気になる発言をしたアシュリン伯爵夫人でしたが、仕事があるからとレシアというメイドに引き継がれることとなったのです。
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宮殿内での対応が気になるマリ
レシア・フォン・ベナチェルという白い髪の毛が印象的な女性は、とても品のある美しい人です。
お互いに自己紹介を済ませると、初日だからお仕事はないと言って、館内を案内してくれることとなりました。
館内でお世話になる方に挨拶をして回りますが、どうもみんなすごく親切すぎて、マリは不信感を募らせます。
マリ「あの、レシアさん」
「どうして私に優しくしてくれるんですか?」
レシア「え?どういうこと?」
マリ「いや…あの…私は貴族でもないですし…」
「下級メイドだった私が急に獅子宮殿に配属されたわけですから、気分を害される方もいらっしゃるかと…」
レシア「あ〜あなたが平民だからよ」
「貴族でもないのに獅子宮殿に配属されたでしょ?」
「しかも皇太子殿下のご指名で」
マリ(まさか…!)
レシア「つまり殿下はあなたのことを特別に思ってるに決まってる」
「あなたと殿下がどういう関係かは知らないけど、殿下にとって特別な存在ってことは確かだもの」
「あなたをいじめたりして皇太子殿下の怒りに触れたら大変じゃない」
「なぜなら皇太子殿下は本当に恐ろしいお方だから」
マリ「はは…そうですか…」
みんなからかなり誤解されていると知ることになったマリ。
レシアが最後に連れてきたのは、これからマリの部屋になる場所です。
今日はゆっくり休むように言うと、案内を終えたレシアは去って行きました。
一人になった途端、皇太子に特別に思われているとの言葉が思い出され、気持ち悪いほどに心臓がバクバクしています。
マリ(皇太子は私に罰を与えただけ)
(まぁでもみんな優しいし仕事も簡単そうでよかったわ)
(さっそく明日から皇太子のところに行かなきゃいけないけど…)
(緊張しすぎたら怪しまれるかもしれないから気をつけないとね)
次はお茶の夢!?
明日からの仕事に備えて眠りについたマリは、また夢の世界にいます。
今度は何が起きるのだろうという期待と、明日は皇太子のところに行くため何も起きず終われるよう、夢を見ずに起きなきゃという気持ちが込み上げてきます。
しかしマリの気持ちに反して、夢は続くのです。
”いい天気だな”
”そうですね”
”これはどんなお茶だい?”
”福建省の白茶でございます”
”やはり君のいれるお茶はすべての悩みを消し去ってくれる”
”どうやったらこんなに美味しいお茶をいれられるんだ?”
”内に誠あれば外にあらわる”
”真心を込めてお茶をいれてるだけですわ”
マリ(お茶…?急に何で?)
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できるメイド様【第34話】の感想
ついに獅子宮殿での仕事が始まってしまいました。
心配していたようなイジメもなく、体力仕事もないと、とても良い環境で働けそうでした。
しかしみんなが優しくしてくれるのには理由があるようで…
マリとラエルの間に何かしらの関係があると思われているようでした。
確かに下級メイドからの成り上がりですから、そう思われても仕方ないかもしれません。
しかしマリにとっては非常にやりづらさを感じますし、皇太子=ラエルだとまだ気づいていないため、まだ彼の優しさにも気づいていないとなると、かなりの不安要素になりそうです。
お茶の夢が、どうかマリの獅子宮殿での初めての仕事をうまく後押ししてくれると良いですね。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のできるメイド様【第34話】のネタバレをご紹介しました。
できるメイド様はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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