ピッコマで配信中の漫画できるメイド様は、Sanho・yuin先生の作品です。
特技が一つもない冴えない侍女マリ。
いつもいじめられるばかりだった彼女に、ある日信じられないことが起きた。
「君のために最後にお祈りをしてあげよう、君の願いは何だい?」
死んでいった囚人を看病していたマリに訪れた奇跡。
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できるメイド様【第14話】のあらすじ・ネタバレ
目の前に出された料理を食べる男は、どれも悪くないと感じています。
そこへ、晩餐会で最も重要なメインディッシュが到着しました。
男(いったいどんな料理を…)
(おいおいこれって挽肉じゃないのか?晩餐会にこんなものを出すなんて!)
しかし一口食べただけで、男は完全にその料理の虜になってしまったのです。
メインディッシュとなったソールズベリーステーキは、誰でも手軽に作れる料理だが、料理人の腕によって美味くも不味くもなるものです。
大事なポイントは材料の配分ーー
”最高の料理って何だと思う?”
”質の良い材料の本来の味を引き出すのが料理において一番重要なんじゃないのか?”
”だからできるだけ肉の食感を活かして風味が逃げないよう適度な温度で焼かなければならない”
”それも間違ってないと思う。でも…”
”誰でも簡単に作れる材料で誰もが幸せになれる料理こそが最高の料理だと思うんだ”
マリは夢で見た光景通りに、その料理を完成させたのです。
招待客はその料理の虜に
メインディッシュを口にした各国の招待客たちは、とても美味しいと盛り上がりをみせています。
ある者が、こんな料理を見たのが初めてなだけでなく、直火で焼いたステーキとはまた違った味が楽しめると褒めました。
するとまたある者は、挽肉を使っているのに肉本来の風味が感じられて柔らかい食感も逸品だと褒めています。
低品質の肉とは思えない柔らかい食感と、たっぷり溢れ出す肉汁…そして口の中で広がる風味。
一歩間違えれば物足りなさを感じさせる料理でもあるが、ワインが美味しさをより引き立てています。
この料理の名前を聞かれたラエルは、ゆっくりとフォークを置き話を始めました。
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マリはラエルから褒美をもらう
ラエルは晩餐会が成功に終わればマリに褒美を与えると話していました。
未熟な料理で力になれただけで十分だと丁重に断るも、皇太子として功績を残した者を放っておくことはできないと言われてしまうのです。
そして晩餐会が終わったらゆっくり話そうとも…
この状況はマリにとって、絶望的なものでした。
その場にいた誰に褒められようとも、マリはこの困った状況に絶望し、両手で顔を覆っているのです。
会場では、ラエルが料理の説明をしていました。
ラエル「ソールズベリーステーキ」
「またの名をハンバーグステーキ」
ラエル(ここにいる全員がこの料理に感動しているようだ)
(マリを獅子宮殿の配属にしてやろう)
ついに西帝国の思惑が…
散々、東帝国をバカにしたような態度をとっていた男は、部屋に戻りメインディッシュの話をしていました。
男「東帝国もなかなかやるじゃないか。美味しかっただろ?」
男「はい陛…」
男「公子と呼べと言っただろ?忘れるな」
「俺はただお前についてきた公子にすぎない」
男「でも私の口からそんな風には…」
なんと公子として東帝国に紛れ込んでるのは、西帝国の陛下ヨハネフ3世だったのです。
15歳という若さで西帝国の皇帝の座についた人物で、10年もの間混乱に陥っていた西帝国を安定させた名君です。
美しい外見、優れた計略、一般市民に寄り添う心、全てが完璧な君主だがいくつか致命的な欠点があったのです。
男(また変なこと言ってるよ…陛下が東帝国にいくと言い出した時点で止めとくべきだった…)
もうどっと疲れが出てきた手下の男は、ここにいるのは危険だと帰るよう促すのですが、キラキラの笑顔で何で危険なのかと聞いています。
変装しているといえど正体がバレれば大変なことになりかねません。
しかしヨハネフ3世はそんなことお構いなし。
正体なんてすぐにバレるけれど、東帝国がこちらと戦争する気がなければ殺されることもないと能天気な発言が繰り返されます。
もう説得するのも無駄だと判断して、男はため息をつくのです。
ヨハネフ3世「東帝国の誕生祭を祝福するためにここまで来たんじゃないってお前も分かってるだろ?」
「クローヤン王国の最後の王女」
「顔を知るものはいないモリナが、ここ東帝国の宮殿内にいるというウワサの真相を確認しにきたのだ」
男「東帝国も気づいていないのでしょうか?」
ヨハネフ3世「東帝国がモリナを見つけたら放っておくわけないからな」
男「でもお体の調子も悪いわけですし…もし発作が起きたら…」
ヨハネフ3世「薬を飲んでいるから大丈夫だ。それにここ半年発作も起きてない」
「万が一のために医者も同行させてるし」
「俺の嫁にする相手なんだ。どんな女性なのかこの目で確認するべきだろ?」
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できるメイド様【第14話】の感想
マリの料理が無事に評判も良く終わってよかったです。
これで罰を与えられる可能性は無くなったものの、褒美を与えるから終わった後にくるようにと言われてしまいました。
普通の人であれば喜ぶべきことですが、マリにとっては絶望的ともいえる状況です。
私としては、マリを呼ぶときにあの仮面を外していて、これまで会っていたあの男がラエルだと一致してくれれば、少しは話しやすくなるかな?と思いますが…
怖いものは怖いですね。
そして今回、西帝国が使節団を送ってきた理由が明らかとなりました。
なんとヨハネフ3世が紛れ込んでいたなんて!
気づかないわけないと自覚していましたが、果たして何もトラブルなく終えることができるのでしょうか。
マリも出会わないうちに戻って欲しいと願っています。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のできるメイド様【第14話】のネタバレをご紹介しました。
できるメイド様はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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