ピッコまで配信中の「ある継母のメルヘン」は、ORKA先生、Spice&Kitty先生の作品です。
若くして4人の子供たちの継母となったシュリー・フォン・ノイヴァンシュタイン侯爵夫人。
沢山の別名をつけられてきた彼女ですが、誰に何と言われようと子供たちと家を守っていくことが大切でした。
無事に長男であるジェレミーの結婚が決まるのですが、結婚式には呼んでくれない様で・・・。
そのことをきっかけにシュリーは動き出したのですが・・思わぬ事故で目を覚ますとそこは侯爵邸の部屋だったのです!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ある継母のメルヘン【第37話】のあらすじ・ネタバレ
助けた女性と一緒にお茶をするシュリー。
彼女「ハリメ」は、ノイヴァンシュタイン家のことを知っており、大貴族の家門ではないか!と驚いています。
ハリメ「一介の旅行者である私ですら耳にしたことがあるほどですわ。こんな素晴らしい方に助けて頂いたなんて」
謙遜するシュリーは話題を変え、旅行で来たのかと質問しました。
彼女は世界のあちこちを探索して回っているそうで、そんな話が屋敷からあまり出ないシュリー達には理解できないのです。
ハリメ「お見せした方が早そうですね」
そう言いながらカバンを取り出すと、船に乗って放浪しながら各国の風習や生活像を記録しているものを見せてくれました。
チュートンの食生活に関して書いているもの、衣服を描写した内容、教会を中心に観察したもの・・・など。
シュリーはそんな資料をみて目を輝かます。
シュリー「素敵ですね!とても自由で・・・こんな職業にはどうやったら就くことができるのですか?」
レイチェルに向いてそうだと目を輝かせながら質問しますが、ハリメは暗い表情でこれは職業ではない・・・とつぶやくのです。
それでも、世界を見て回るのはとても楽しいんだとシュリーに伝えます。
ハリメ「はじめて目にする風景に圧倒されたり、私とは異なる信念を持つ人々に出会ったリ、でも眠りにつく前にふと故郷サファヴィーの熱い太陽が懐かしくなったら、そのときは愛する家族たちの元へ帰るべき時なのですわ」
ハリメの正体
船着き場へ行き、別れを惜しんでいる二人。
すると間もなく船が出港すると、お付きの者が教えてくれました。
ハリメは名刺?のようなものを取り出し、いつかサファヴィーに来たら必ず自分のところにもお立ち寄り頂くようお願いしました。
シュリーはお礼なら十分に頂いていると返しますが、彼女はまだもっとお礼をしたいそうで、それ以上にシュリーはとても美しい心の持ち主だと思ったのだそうです。
ハリメ「どうかお友達になっていただけませんか?」
シュリー「ええ、ハリメ、もちろん喜んで」
昔の事を思いだしながら、友達ができたことを嬉しく思うのです。
そして船は出港し、とても神秘的な人だったと船を見送りながら考えるシュリー。
グヴェンが馬車を呼んできてくれ、すぐに向かいました。
ハリメからもらった名刺を確認すると、そこには「ハリメ・ファシャ」と名前が書かれていました。
ファシャ・・・確かにどこかで聞いたことがある気がする。
すると、サファヴィー王族の系譜に、「ファシャ」という名前があったことを思いだすのです。
シュリー「ええええっ!!!」
まさかのことに驚くシュリー。
ハリメは船の中で、結局正体を明かしたのか?と侍従に聞かれました。
ハリメ「帝国民が属国の姫の名前なんて知るわけがないでしょう?」
でもシュリーなら、いまごろ驚いてくれているかもしれないと、お見通しです。
本当に可愛い少女だった、ハリメはシュリーに対し良い印象を持っている様です。
ハリメ「心配しないで、この地に足を踏み入れたのが私の弟アリだったら、帝国はこれを口実にサファヴィーへより大きな圧力を行使しようとするでしょう」
ですがまだ自分は大丈夫だと考えているのです。
それよりも、今回の旅ではっきりと分かったこと。
戦争が帝国を強大にするだけではないという事実です。
カイザーライヒは衰退している、帝国が再び戦いを仕掛けてきたら勝算はサファヴィーにあると確信したのです。
ですが戦争で命をかけて戦うのは自分たちではない。
ハリメ「帝国の皇帝もお父様も、正しい判断を下してくださればいいのだけれど」
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聖誕祭!!
綺麗に飾り付けられた屋敷。
子供たちは「聖誕祭!」を楽しみにしていたようで、テンションがMAXの状態で贈り物の元へ向かいます。
自分が先だ!と双子に怒鳴るエリアスもいますが、それ以上に双子の食いつきが凄いことになっています。
エリアス「ふん!贈り物は先に開けた奴のものだって決まってんだよ!!」
レオンはジェレミーに、クララ聖女様は僕が良い子だって知っててくださったんだと、幸せそうな顔をしています。
ジェレミー「お前はまだそんな子供だましを信じているのか?」
鼻で笑っているジェレミー。
執事が子供たちを止めることができなかったと、シュリーに報告しました。
シュリー「あなたたち!!まずはお祈りをしてからでしょう!?」
早く開けてみようと騒ぐ子供たちを必死にシュリーが抑え、お祈りへ向かいます。
贈り物を開ける順番は、ジェレミーから双子、最後がエリアスに決まりました。
シュリー「一度に飛びつくとあまりにも騒々しくなりそうだから、順番をちゃんと守って贈り物を開けてみましょう」
もうすでにげっそりしているシュリー。
子供たちからはなぜジェレミーが一番なのかとブーイングが起きました。
ジェレミー「そりゃもちろん、うちの母上が僕を一番大切に思ってくれてるってことだろう?」
レイチェル「贈り物は聖女様がくださるものなのよ~、ジェレミー兄様のばか!」
聖女様と騒いでいる双子に、現実を教えてやる!と自分の贈り物を開きます。
目を輝かせる子供たち。
シュリー「どうジェレミー?気に入った?ランゲネスのロングソードよ」
白と金の剣はとてもキレイで輝いており、双子たちも目を輝かせました。
エリアス「現実を見せてやるんじゃなかったのかよ~?これでも聖女様はいないって言えんのか?」
思わず反応してしまったジェレミーはシュリーを呼び、小さな声で「ありがとう」と伝えました。
とても幸せそうな表情のシュリー。
他の子供たちも贈り物をみて嬉しそうにしています。
ノラの元に、ノイヴァンシュタイン家から贈り物が届きました。
送り主はシュリーから、聖誕祭の贈り物だそうです。
中身を空けると、黒の綺麗な剣が入っていました。
ノラ(ツヴァイヘンダー)
剣を構えてみると、とても似合っています。
自分が使う剣を覚えてくれていたんだ・・・と、優しさを感じるノラ。
そしてその剣に優しく口付けをしました。
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ある継母のメルヘン【第37話】の感想
まさかの助けた女性が姫様だとは、だれも思わなかったでしょう。
とてもキラキラとしていた素敵な女性。
シュリーのことを気になっているようで、また出現しそうですね!
聖誕祭は、現代で言うクリスマスのようなものでしょうか?
贈り物で嬉しそうにしている子供たちがなんとも可愛くて、久しぶりにほっこりました!
個人的にエリアスへの贈り物の反応が気になったのですが・・・。
また近々出てきてほしいです。
そしてノラにも、贈り物が届いたんですね。
シュリーの優しさを感じたノラは、きっと心に余裕が出てくることでしょう。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のある継母のメルヘン【第37話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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