ピッコまで配信中の「ある継母のメルヘン」は、ORKA先生、Spice&Kitty先生の作品です。
若くして4人の子供たちの継母となったシュリー・フォン・ノイヴァンシュタイン侯爵夫人。
沢山の別名をつけられてきた彼女ですが、誰に何と言われようと子供たちと家を守っていくことが大切でした。
無事に長男であるジェレミーの結婚が決まるのですが、結婚式には呼んでくれない様で・・・。
そのことをきっかけにシュリーは動き出したのですが・・思わぬ事故で目を覚ますとそこは侯爵邸の部屋だったのです!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ある継母のメルヘン【第8話】のあらすじ・ネタバレ
じっと見つめるシュリーの目線の先には、メイドのグウェンがいます。
そのように見つめられると気になって仕事がつかないと彼女は言いますが、シュリーはうなりながらこう言うのです。
シュリー「グウェン!私に何か隠し事をしているでしょう!?」
隠し事とは?と不思議そうな表情をしますが、何かを隠しているようにも見えます。
何をシュリーに隠すというのでしょう?そう変えるグウェンに、気のせいだろうか?とまたもや考え始めるのです。
グウェン「何か気になることでもございました?」
シュリーは確信があるわけではないとだけ話しました。
寝込んでいる間、ロベルトが頻繁に家の中のことを報告してくれていたのですが、どこか釈然としない部分があったのです。
そして昨日の様子を見て(レイチェルが怒鳴られたところ)、不安がさらに確信にかわりました。
間違いなく何かが起きている・・・。
他の事はわからなくても、家の雰囲気が変わってしまったことはわかるとシュリーはつぶやきます。
とにかくもう少し調べてみなければならない・・・そう言って顔を上げると、次はグウェンの方がじっとシュリーを見つめていたのです。
今度はグウェンの方が見つめていると笑うシュリーですが、彼女は何か気にしているように見えるのです。
そしてシュリーは、完全に治ったわけではないので無理をしてはいけないという使用人の言葉を笑いながら流し、外へ出るのです。
いつぶりの外出だろう?雪も積もっている!とただの庭園散歩でもなんだか楽しそうにしています。
そう言えば前にも今くらいの時期に子供たちと一緒に遊んだことがあることを思いだします。
ですが現在はもう遊んだ後だったようで、できている雪のお城を見て笑いました。
過去では、シュリーが雪のお城を作っている間に、レイチェルが折り紙で色とりどりの旗を作り、レオンは雪で小さな動物をこしらえていました。
そうして出来上がったお城は、なかなか立派なものでしたが・・・エリアスが現れて全てを破壊してしまったのです。
結局二人がシュリーに八つ当たりをして、大変なことになってしまいました・・。
エリアスがシュリーに突っかかり
そう昔の事を思いだしていた時に、後ろにはエリアスがいました。
近づいてきたエリアスは大きな声で、俺がなんだって!?と怒鳴り始めます。
そこにいたんだと平常心で話しかけるシュリーに、さらにごまかすんじゃない!と怒りをぶつけました。
エリアス「勝手にさわるな!レイチェルとレオンが作った城だぞ!!」
シュリーが関わるとそれまでなかった兄弟愛が突然生まれるのです。
シュリー「・・・今日も元気いっぱいね、エリアス。気持ちのいい朝ね」
それでも落ち着いた様子で対応してくるシュリーは、エリアスの予想とは違っていたようで戸惑い焦り始めました。
エリアスは下にある雪のお城を見つめて、そのまま足で踏みつけてしまいます。
エリアス「・・・こ・・・こんなもの、目障りなんだよ!!」
偉そうにするなど大声を上げるエリアスでしたが、ここで後ろからジェレミーに持っていた剣で殴られてしまいました。
状況に戸惑うシュリーですが、ジェレミーも淡々と朝から騒がしい声が訓練場まで響いていたと話すのです。
なんで殴るんだとさらに怒り爆発のエリアスですが、ジェレミーの方が上だったようで殴られたところを掴まれ、さらに痛い目にあわされてしまいます。
そのまま文句を言いながら逃げ出してしまったエリアスに、ジェレミーはあいつの思春期はいつになったら終わるのだろうとため息をつきました。
シュリーは経験上、彼の思春期の様な対応はこれからもぞっと続くとわかっているのです。
シュリー「鍛錬中だったの?」
ジェレミーはもうすぐで皇室騎士の叙階式だからと練習を行っていたようで、朝早くからの練習を褒めます。
ジェレミー「お前が食事もせずにどこかへ行ってしまったって、叔母上が探していたぞ」
早く行かなければ・・・と思いジェレミーはどうなのかと聞くと、彼はもう食べてしまったようで行ってしまいました。
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朝食でルクレツィアと
ルクレツィアの元へ向かうと、明るく挨拶を交わし、朝の散歩は勤勉だと褒め称えてきます。
いろいろとしゃべりながら彼女との時間を過ごしていると、エリアスの話になりました。
ヴァレンティノによるとエリアスも兄に似て剣術の才能が抜きんでているらしく、褒めていたことを話すルクレツィア。
その話を聞いて、意外とまじめに教えているのだろうか?と感じるシュリー。
さらにルクレツィアはレイチェルの話しも始めます。
ルクレツィア「マダム・ルアゼルと話したのですけれど、仔馬のようなおてんばさもすっかり息を潜めたそうで。もちろん私は少々元気が良すぎただけだと思っていますけれど」
さらにシュリーとルクレツィア、そしてレイチェルも一緒に社交界に出る日もそう遠くはないと、楽しそうに話すのです。
社交界と聞いて疑問に思うシュリー。
落ちついてレイチェルの社交界デビューはまだ早く、授業の意図も簡単なマナーを学ぶことであったと言いました。
ですがルクレツィアは何をおしゃるのか!と興奮気味で返します。
マダム・ルアゼルは令嬢たちの礼節教育において非の打ちどころのない名声と人望と学識のある方だそうで、そんな方が認めてくれているのだから少しでも早く社交界に顔を出すべきではないか?とシュリーを説得してきます。
評判高いハインリッヒ公の令嬢も、同い年の令嬢たちよりも一足早くデビューしたのだそうです、
レイチェルにも十分可能だと言うルクレツィアですが、シュリーはあまり納得していないようです。
ルクレツィアは貴族社会の人脈の中心人物で、社交の集まりにおいてすでに大きな影響力をもっています。
それに比べるとシュリーの社交界での立場は無いに等しいレベル。
レイチェルの性格を考えると、確かにルクレツィアと一緒に社交界での地位を確保する方が遥かに有利でしょう。
でも・・・
シュリー「ご提案は感謝いたしますが、やはりレイチェルにはまだ時間が必要だと思います」
あの子のデビューの時期は十分に検討してから決定すると、落ち着いた様子で返したのです。
残念だと落ち込むルクレツィアに、そんなに遠い話ではないから・・・とシュリーはフォローしました。
夜、ある部屋でひそひそと話す人がいます。
簡単に動揺していた以前の姿は影も形もない・・・いつまで待たなければならないのか?教師の真似事なんてもううんざりだ。
2人で話しているようで、その1人はヴァレンティノです。
そしてもう1人はルクレツィア。
ルクレツィア「身の丈に合わないものを手に入れようとすることがどれだけ恥さらしなことか、よぉ~く教えてあげようと思ったのに!」
シュリーに接するルクレツィアとは全く違う表情です。
思ったより時間はかかりそうだが、どうせ結果は同じだと考えているルクレツィア。
誰にも気づかれないように、丸飲みにしてあげようと考えているのです。
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ある継母のメルヘン【第8話】の感想
さらに本性を現したルクレツィア!
ですよね・・・悪い奴にしか見えないですよね(笑)何か企んでいるような雰囲気はでてましたよね。
ただまだシュリーは気づいていませんし、ジェレミーも同じのようです。
レイチェルの様子、グウェンの様子がおかしいのはわかっているのでしょうが・・・・。
エリアスはどうなのでしょうか?
早く気づいて対処して、ルクレツィアをぎゃふんと!!と思ってしまいますね。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のある継母のメルヘン【第8話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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