ピッコまで配信中の「ある継母のメルヘン」は、ORKA先生、Spice&Kitty先生の作品です。
若くして4人の子供たちの継母となったシュリー・フォン・ノイヴァンシュタイン侯爵夫人。
沢山の別名をつけられてきた彼女ですが、誰に何と言われようと子供たちと家を守っていくことが大切でした。
無事に長男であるジェレミーの結婚が決まるのですが、結婚式には呼んでくれない様で・・・。
そのことをきっかけにシュリーは動き出したのですが・・思わぬ事故で目を覚ますとそこは侯爵邸の部屋だったのです!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ある継母のメルヘン【第7話】のあらすじ・ネタバレ
倒れるシュリーの元へとかけつけたメイドのグウェンは、屋敷の中へ慌てて運んでいます。
何があったのか!?と他の使用人も慌て始め、突然空から水が降ってきたことを説明するのです。
早く着替えの服と体を温めるお茶を用意するように命令が入り、寒さで震えるシュリーはその慌ただしい光景の中でも、レイチェルとレオンの姿が目に入ったのです。
レイチェルはどうなったのか隠れてしまってよく見えていない様で、それはレオンも同じです。
シュリーはこんな時間まで寝ずにいて、いたずらをするなんてひどい!と涙が溢れそうな気持ちになりました。
ここでレイチェルとレオンのもとには・・・静かに怒るジェレミーの姿が・・・。
聞こえてきたのは二人の悲鳴でした。
シュリーの容体は?
あまりの寒さに熱を出してしまったシュリーに、明日には主治医を呼ぶようにグウェンがお願いしていました。
皆私の為に動いてくれている・・・そう感謝しながらも、頭の痛みで眠くなりそのまま深い眠りにつきます。
このまま深い眠りについて、次に目が覚めた時いる場所は・・・相変わらずこのベットの上なのだろうか?
それとも前世が終わった、あの場所なのだろうか?
そんなことを考えながら、そのどちらでもないのであればもう少し・・・と頭の中で巡らせているところで意識がなくなるのです。
そして夜が明け、思いっきりくしゃみをするシュリー。
全身が沸騰しそうなほどの熱で、頭痛もひどくうなされます。
足元に何かがコソコソと動くのがわかり顔を上げると、そこにはレイチェルとレオンが一緒にいたのです。
レイチェル「・・・ニセモノ、またビョーキのフリしてるの?」
そう言いながらじーっと睨みつけるような目で見る二人。
もう叱ることさえも辛く、これが仮病に見えるのだろうか!?と考えたものの、何も突っ込むことができません。
ですがうつったら大変なので、ここに入ってきては駄目だということは話します。
頭ものども痛いのはいやじゃない?と説得しますが、彼らはもう昨日の夜痛い目にあったからとブーイングして、聞く耳を持ちません。
「あっ!!レイチェル様!レオン様!いつの間に・・・!」
部屋に入って来たのはグウェンで、早くこちらに来るように二人に言い、そのまま部屋から連れ出してくれました。
部屋の外でグウェンは、レイチェルとレオンにシュリーの風邪が治るまではこの部屋に入ってはいけないことを説明します。
特にレイチェルは、デビュタントの授業の準備があるそうです。
レイチェル「・・・グウェン、ニセモノ、死んじゃうの?」
その言葉を聞いてグウェンは、そんなことはないでしょうと、お医者様にも診てもらったことと何日か休むことで元気になることを話しました。
少しホッとした表情をした二人、そしてグウェンは嫌がるレイチェルを授業へと連れて行くのです。
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レイチェル
授業のために部屋に連れて行かれたレイチェルは、おとなしくしています。
先生である「マダム・ルアゼル」は、断りもなく先生を待たせるのは非常に無礼な行動だと叱るのです。
ここでグウェンが、レイチェルは母親のお見舞いをしていたからだと説明するのですが、マダム・ルアゼルはレイチェルに話しているのだから使用人が出すぎた真似をするのではないと叱責。
さらには家の規律がめちゃくちゃであると状況を話し、社交界は厳格であるとグウェンの前で説明を始めました。
すぐに授業始めましょう、そうマダム・ルアゼルが言いますが、レイチェルは悲しそうな表情をしたままですぐ返事をしません。
その時もシュリーは、熱が下がらずに横になったままです。
朝になり、エリアスとレイチェル、レオンは食事をとっていますが元気がありません。
その場にはルクレツィアも一緒で、朝食が口に合わないのかと心配をしている様であります。
ほら!元気を出して!一週間ぶりに母に会える日なんだからと励ましますが、エリアスはずっと部屋から出てこなければいいのに・・・と、やはりシュリーの事を母親だなんて思っていないのです。
お母様にそんなことを言ってはダメだとルクレツィアは訂正しますが、エリアスは強く反論を始めます。
エリアス「母親じゃないってば!!そ・・それにレイチェルだってニセモノって呼んでるじゃないか!」
なんで自分ばかり叱られるんだと怒鳴り始めるのえ、ルクレツィアはひるみます。
ここでレイチェルも食べたくない!とわがままを言いだし、強く音を立てながら食器を置きました。
さっきまでよく食べてたのだから・・・とルクレツィア。
そして先生に礼儀作法を習っているのだから、食事中は大きな音を立てては駄目だと説得しているところで・・・シュリーが部屋に入ってきました。
シュリー「どうしました?レイチェル?どうしたの?」
シュリーの姿をみたレイチェルはここで爆発!
大声で「食べたくないんだってば!!!」と叫んだのです。
さらにはシュリーに、ニセモノ片付けてよと怒鳴ることが続き、病み上がりのシュリーは目を瞑ります。
昨日まで寝込んでいた身体でしかりつけるのは辛い・・・そう考えていると、すごく大きな声で「レイチェル!!」と怒鳴る声が・・・。
エリアスやレオンだけでなく、使用人までも驚きました。
その声の主はルクレツィアで、レイチェルは冷や汗を流しながら固まってしまいます。
流れる沈黙、状況を把握できていないシュリー。
ルクレツィア「子供たちの相手は難しいものですよね。特にうちの可愛い子たちは。でも夫人が心配される必要はありませんわ!私がおりますから~!」
怒鳴った後にも関わらず、笑顔で話すルクレツィアがいます。
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ある継母のメルヘン【第7話】の感想
なんだかんだ、シュリーのことを心配しているレイチェル。
きっと気にかけているのですが、言葉に出せないのでしょう。
きっとジェレミーのお陰でもありそうですが、これはシュリーにも気づいて欲しいですよね!
ルクレツィア・・・本性を現しましたね!(笑)
きっと子供たちを怒鳴り付け、こうやって従わせるのが目的なのでは?と思ってしまいました。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のある継母のメルヘン【第7話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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