ピッコまで配信中の「ある継母のメルヘン」は、ORKA先生、Spice&Kitty先生の作品です。
若くして4人の子供たちの継母となったシュリー・フォン・ノイヴァンシュタイン侯爵夫人。
沢山の別名をつけられてきた彼女ですが、誰に何と言われようと子供たちと家を守っていくことが大切でした。
無事に長男であるジェレミーの結婚が決まるのですが、結婚式には呼んでくれない様で・・・。
そのことをきっかけにシュリーは動き出したのですが・・思わぬ事故で目を覚ますとそこは侯爵邸の部屋だったのです!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ある継母のメルヘン【第41話】のあらすじ・ネタバレ
やはり優しい方だ。
そしてシュリーは少しならば大丈夫だと、テオバルトに一緒に行くことを約束しました。
歩いているシュリーに気づいたジェレミーは、エリアスになぜ二階に行っているのかと聞きました。
エリアス「知らねー、少しだけ踊って戻ってくるって言ってたぜ」
そんなエリアスは、双子に食べたお菓子を取ってこいと殴られています。
双子はジェレミーに、シュリーが踊っていたのを見ていないのかと聞いてきます。
彼は特別任務で忙しかったのだと答えるのですが、シュリーのことが頭から離れません。
つまり、二人きりで誰も知らない場所へ向かったということなのか・・・?
そうなるといてもたってもいられなくなり、ジェレミーはどこかへ走って行きました。
テオバルトが以前にもまして優しくなったのは、いつからだっただろうか?
ただ会いたかったからだと、わざわざ家まで来たテオバルト。
ジェレミー(・・・まさか、会いたかった相手って・・・)
すると急にあたりが真っ暗になってしまいました。
どうしてこんな急に暗くなったのだろう・・・。
ジェレミーは疑問に思います。
皇宮図書館
真っ暗な中、ライトアップされた本棚。
シュリー「わぁ・・・!本当に美しいですね」
わずかな乱れもなく整理された数万冊の蔵書、点に届きそうなほど高い天井。
この感動をどんな言葉で表現すればいいのか、思いつきません。
するとテオバルトが梯子を持ってきました。
シュリー「皇太子殿下!まさか梯子に直接おあがりになられるのですか?」
テオバルト「ええ!本を探さなければなりませんからね!」
レオンに貸す本をと嬉しそうにしているテオバルト。
そしてシュリーは、いつもどんな本を読んでいるのか質問しました。
テオバルトが読んでいる本は、歴史と政治学、聖書は毎日読むように決められているそうで、おかげで趣味になったのです。
シュリー「読書を好まない人であっても、ここでならあっという間に時間がすぎてしまいそうですね」
テオバルト「図書館が気に入っていただけたようで、何よりです」
もう少し奥に行くと温室庭園があるそうで、この季節でも春の花を見ることができる唯一の場所だと教えてくれました。
シュリーも聞いたことがあり、皇太子殿下の趣味生活のために皇后が自らこの場所のテラスを増築して、個人温室を作るように命じたものです。
そのことで皇后陛下は、実の息子であるレトゥランよりも皇太子殿下を可愛がっているのではないかと噂になっていたとシュリーが話しました。
テオバルト「・・ええ、身に余るほどの愛情を受けています。母上の深いお心の内を、計り知ることなど誰にもできませんから」
急に暗い表情になったテオバルトに気づいたシュリーは、彼の反応を疑問に思います。
テオバルト「そんなことより、見つけましたよ夫人!!」
急に大声を上げ、レオンが命に代えても読みたいと言っていた小説!とシュリーに言いました。
そこまではレオンも言っていなかったのですが、そのことで和気あいあいとした雰囲気になりました。
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道に迷ってしまったジェレミー
明らかにイライラしながら歩いているジェレミー。
さっき見た絵、さっきみた銅像。
ジェレミー「なんでこんなに無駄に広いんだここは!皇宮で暮らしている奴らは頭のなかに地図でも入れてるのか!?」
思いっきり声を荒げます。
このままではシュリーを見つけるのは無理、よく考えるとテオバルトが行きそうな場所もわからないのです。
「手を貸して差し上げましょう」
暗闇の中から声が聞こえてきます。
「私が、見かけた人かもしれませんので」
司祭のような服装をしている男性に声をかけられたジェレミーは、皇太子殿下がうちの母を連れてどこかへ消えてしまったことを説明しました。
すると司祭は、ノイヴァンシュタイン家の桃色の髪の女性でしょうかと聞き返してきます。
「おふたりは皇宮図書館へ向かいました。前の曲がり角を曲がってまっぐにお行きなさい」
ついに道がわかったと、ジェレミーが行こうとすると、司祭は急いだほうがいいと告げるのです。
「あなたの母を守りたければ」
その言葉を聞いたジェレミーは、急いでシュリーの元へと向かいます。
その司祭の男性は、面白くなりそうだとつぶやくのです。
ジェレミーが駆けつけると
レオンが読みたがっていた本が見つかり、嬉しそうにしているシュリー。
するとテオバルトは、その本は複数巻に分かれている作品だから、次の巻もこっちのほうにあるはずだと探し始めます。
ですが私邸に持ち出しても大丈夫なのだろうか?数日借りるだけならば大丈夫かもしれないと、シュリーは気になり始めました。
そして梯子を使って本を探していると、急に足が折れてしまいそのまま上からテオバルトは落ちてきました。
シュリー「殿・・・下・・・?」
急なことで体が動かないシュリーは、避けることができません。
思いっきり落ちてきたテオバルトとぶつかってしましました。
その音はジェレミーにも聞こえているようです。
テオバルト「大丈夫ですか夫人!」
下敷きになってしまったシュリーは手首を痛めてしまっているのです。
すると音を立てながらドアを開ける音が聞こえてきました。
シュリー「ジェレミー・・・?」
一瞬のことでした。
ジェレミーがテオバルトの胸倉をつかんで殴ったのです。
これは、私に下された罰なのだろうか?
刹那の感情に流されたことへの、もう何もかも自分の思う通りに進むのだと信じてしまったことへの。
あなたの側で、あなたたちの側で、ただ幸せを夢見る私を・・・。
「動くな!!ジェレミー・フォン・ノイヴァンシュタイン!!」
急に現れた騎士たち。
まさかの事態に、シュリーもは驚きを隠せません。
「皇太子殿下を弑逆しようとした疑いで、罪人をこの場で捕え、ヴィッテンベルグ塔へ投獄する!!」
これはシュリーに対する、罰なのでしょうか・・・。
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ある継母のメルヘン【第41話】の感想
ジェレミーはどうして、急にシュリーが気になってきたのでしょうか?
今までであれば、少しの間いなくなってもここまで気にしなかったですよね。
そしてテオバルトがシュリーに会いたがっていたとしたら・・・?彼になにか別の感情が出てきているようにも見えます。
テオバルトを探しているジェレミーに助言をしたのは、リシュリュー枢機卿でしょう。
姿はよく見せませんでしたが、テオバルトとシュリーを引き離そうとしているので、その為にジェレミーを使った様に見えます。
結果、もしジェレミーが投獄されてしまうのであれば、テオバルトはもうシュリーに近づくことが難しくなるでしょう。
ジェレミーには何としてでもノイヴァンシュタイン家に戻ってきてほしいのですが・・・。
かといってシュリーが取られてしまうのは、ちょっと嫌ですよね・・・。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のある継母のメルヘン【第41話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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