ピッコまで配信中の「ある継母のメルヘン」は、ORKA先生、Spice&Kitty先生の作品です。
若くして4人の子供たちの継母となったシュリー・フォン・ノイヴァンシュタイン侯爵夫人。
沢山の別名をつけられてきた彼女ですが、誰に何と言われようと子供たちと家を守っていくことが大切でした。
無事に長男であるジェレミーの結婚が決まるのですが、結婚式には呼んでくれない様で・・・。
そのことをきっかけにシュリーは動き出したのですが・・思わぬ事故で目を覚ますとそこは侯爵邸の部屋だったのです!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ある継母のメルヘン【第26話】のあらすじ・ネタバレ
俺が外で頭を冷やしてこいって言ったからだ・・・!とエリアスは自分を責めます。
すると一人で外にいたのですが、後ろからエヴァレットに話しかけられました。
彼はもしかして剣の練習に来たのですか?と笑顔で質問しますが、落ち込んでいる様子のエリアスに気づき、ほっとけるわけがないと散歩に付き合ってくれるようお願いしました。
散歩をしながら、エヴァレットに今の気持ちを話すエリアス。
するとエヴァレットは、はしかには潜伏期間がありおそらく外部でのけいこの際に移ってしまったのだろうと推測しました。
エリアスのせいではないと言うのですが・・・。
エリアスは昔の事を思いだします。
侍女たちはいなくなったエリアスを必死に探しています。
見つけた場所は母の部屋。
「大変だ、もしかしたらエリアス様まで・・・」
そして母から離されてしまい、そのまま亡くなってしまいました。
どうして母は病気になってしまったのか、俺がついてくるとわがままをいったせいなのか・・・。
そう一人で泣きながら自分を責めました。
シュリーが屋敷に来たときは、彼女に石を投げつけて頭にけがをさせてしまいます。
ただ驚かせてやろうと思っただけで、そんなつもりじゃなかったんだ・・・と後悔しました。
エリアス「俺、いつも迷惑をかけてばっかりだ」
するとエヴァレットはしゃがみエリアスと視線を合わせました。
エヴァレット「私が、ライヒ家の鼻つまみ者だったことをご存知ですか?」
子供の頃、このノイヴァンシュタイン家に来る前の事、ライヒ家の少年訓練生だったエヴァレットは、剣術になれてもいないのに勝利と力だけを追い求める愚か者だったそうです。
貴重な武器を壊してしまったリ、稽古で大切な仲間にけがを負わせてしまったリしてしまうことは日常茶飯事。
あの頃は周りに迷惑しかかけていなかったと笑います。
エリアス「・・・で・・・でも、今は皆エヴァレットの事を好いてるじゃないか」
エヴァレット「・・・確かにこの場所と人々とは仲良く過ごしています。後になって努力した結果ですが」
自分のことばかりに気を取られ、他人に対して後悔するような行動を繰り返していたと自覚した後、周りに気を配り始め、「嫌われ者の自分」は少しずつ消えていったのだそうです。
エヴァレット「エリアス様、自分を変える必要性を感じたのであれば変わらなければなりません。今すぐは難しいでしょう、きっと初めはうまくできないでしょうし」
ですが慣れてしまえばそれは何よりも当たり前のことになる、というエヴァレットの言葉がエリアスに響きました。
エリアスの変化
レイチェルは慌てて侍女を部屋に連れて来ました。
レイチェル「ここ!!ここで遊んでたのに消えちゃったの!!」
エリアスが消えてしまったと慌てており、早く探さないとと必死です。
レオンもきっとまたこっそり隠れて何か企んでいるんだ!とエリアスを警戒しています。
するとその場に、「誰が消えたって?」と声が聞こえてきました。
エリアス「・・シュリーからおとなしくしとけって言われたのに、もう忘れたか?やっぱりアホ双子だな!」
その言葉から喧嘩を始める三人。
するとエリアスのもとに、侍女が声をかけてきました。
エリアス「・・・わかってるよ。俺だってバカじゃないんだ」
そしてジェレミーが治るまで大人しくしてるというのです。
礼拝堂でお祈りをしている人の姿が見えます。
出てきたところでエヴァレットが声をかけました。
出てきたのはアルベルンで、はしかは不治の病ではないが早く良くなるようにお祈りしていたのだそうです。
エヴァレット「礼拝堂に行ったと聞いて、奥様の様子を見てあんたまで不安になったんじゃないかと思ってたんだ」
するとアルベルンは、そういうことだ?と聞き返します。
気づいてなかったの?と不思議そうにしながらエヴァレットは、倒れたジェレミーをみたシュリーの表情は、まるで恐怖に怯えたような顔つきだったと話すのです。
あれはやっぱり旦那様が亡くなったせいなのだろうか。
アルベルン「さあ・・・ただ気が弱い方だからじゃないか?」
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ジェレミーとシュリー
寝ているジェレミーに、シュリーは付き添っています。
咳が止まらずシュリーの名前を呼ぶジェレミーに、彼女はここにいると声をかけました。
ジェレミー「僕・・・このまま死んでしまうのかな・・・」
シュリーは冷静に、死んだりなんかしないと答えます。
するとジェレミーは、父が亡くなる前にシュリーを呼んだ日の事を話し始めます。
ジェレミー「本当は遺言書を書くためだったってことわかっていたんだ。わかっていたのに。お前は何も悪くなかったのに、父上にとってお前が最も大切な人になってしまったようでそんな風に思えてしまって、お前の事を恨んだけど本気じゃなかったんだ」
シュリーはジェレミーの手を握ったまま話を聞いています。
シュリー「・・・ジェレミー、たとえあなたの怒りが本気だったとしても、私達が少しの間互いに別の方向を見つめていたとしても、傷ついてしまったとしても、もう大丈夫よ」
そう言いながらハンカチを渡された時の事を思いだし、ジェレミーを見つめました。
ジェレミーはシュリーの名前を呼び、今すごく眠いから目覚めるまでどこにも行かないでとお願いします。
シュリーは、もちろんあなたの傍にいるわと手を握りしめたまま、私はあなたの母親だものとつぶやきます。
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ある継母のメルヘン【第26話】の感想
アルベルン・・・?なんか印象が違ってきました。
それよりも結果、エリアスが正直になってくれそうでよかったです!
これでシュリーも少しは安心できますね。
ジェレミーの容態がどうなのかはわかりませんが、体調は本当に良くなさそうです。
少しでも早く回復してくれることで、シュリーだけでなくエリアスやレイチェル、レオンも安心できるのではないでしょうか。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のある継母のメルヘン【第26話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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