ピッコまで配信中の「ある継母のメルヘン」は、ORKA先生、Spice&Kitty先生の作品です。
若くして4人の子供たちの継母となったシュリー・フォン・ノイヴァンシュタイン侯爵夫人。
沢山の別名をつけられてきた彼女ですが、誰に何と言われようと子供たちと家を守っていくことが大切でした。
無事に長男であるジェレミーの結婚が決まるのですが、結婚式には呼んでくれない様で・・・。
そのことをきっかけにシュリーは動き出したのですが・・思わぬ事故で目を覚ますとそこは侯爵邸の部屋だったのです!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ある継母のメルヘン【第25話】のあらすじ・ネタバレ
庭園に誰かがいる。
バシッという音が聞こえ、はっきりとは見えませんがニュンベル一家の様です。
何を話しているのかは聞こえませんが、3人の姿はうっすらと見えます。
やはりさっきの騒ぎのせいだろうか・・・?
公爵がノラに手を上げたようで、このままでいいのかきになります。
ジェレミー「シュリー、最後のダンスが始まりそうだけど」
そして急いで戻らなければと、シュリーはテラスのドアを閉めて中にはいります。
シュリーの味方
紆余曲折あったヨハンの追悼招宴は、子供たちの献花と故人が生前に成し遂げた功績を称えるダンスと歌を最後に、盛大に幕を閉じました。
シュリーの第二の人生に向けたスタートの合図であると共に、過去の運命に対する挑戦。
きっとこれからも、シュリーの胸を照らしてくれることでしょう。
そして次の日。
ハインリッヒ公爵はノイヴァンシュタイン夫人にも挨拶できたし、この程度なら上出来だとオハラに話します。
適齢期の令嬢たちを含めても、オハラほど輝いているレディーはいなかった。
同じ年ごろの娘たちは言うまでもなしだ!と褒めます。
今回はノイヴァンシュタイン家の令息たちが踊る席ではなかったから仕方がないが、次のパーティーでは必ずジェレミーの初めてのダンスの申し込みをするように言います。
追悼招宴の時、オハラはジェレミーのもとに行きましたが、あちらに挨拶に行かなければならないからと断られてしまったのです。
父にいろいろと言われて、わかったと答えるオハラ。
そして馬車は出発します。
シュリーはバイエルン夫人と話しています。
来て頂けてよかった、また議会でお会いしましょうと挨拶をし、夫人が作ってくれた機会はとても大きな力になったと感謝の気持ちを伝えます。
バイエルン夫人は、数か月前にシュリーが初めて一人で議会に出席した時の事を思いだすのです。
ひどく小さく行き場を失くして不安げに見えたのだそう。
バイエルン夫人「長くは続かないとおもっていました。この舞台は知れば知るほどに冷たく、耐えれば耐えるほどに残酷な場所だから」
ですが今は、シュリーの小さな行動ひとつひとつからどんな困難も乗り越えて見せるという決然とした意志が感じられるというのです。
そんなシュリーに、どうして手を差し伸べずにいられるのでしょうか・・・、もしかすると先に逝った夫の名にあぐらをかいて暮している自分よりも、ずっと面白い人生を描いて行けるかもしれない。
そう言いながら笑顔を見せます。
バイエルン夫人「あら嫌だ、歳を取ると話が長くなってしまって、ノイヴァンシュタイン家の皆様に平穏な冬が共にありますように」
そして別れた後、バイエルン夫人のもとにシュヴァイク伯爵が声をかけてきました。
シュヴァイク伯爵「先程のように笑われる姿を目にするのは、初めてですよバイエルン夫人」
バイエルン夫人「シュヴァイク伯爵、あなたがパーティーの最後まで残っていることの方が珍しいのではないかしら」
すると笑いながら久しぶりに楽しめたとシュヴァイク伯爵。
そして聞いた話によると、ノイヴァンシュタイン夫人のことを気に入っているようだと続けました。
バイエルン夫人は、彼女は柔軟に接するべき時とはっきりした決断を見せるべき時を本能的に知っているようだと話、これから何をしてくれるか、とても楽しみな少女だと答えます。
シュヴァイク伯爵は、バイエルン夫人がそのように言うと私まで気になってきてしまったと大声で笑うのです。
そして次の開会日にお会いしましょうと挨拶を交わすのです。
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ジェレミーの病気と子供たち
熱を出しベットに横になり、苦しそうにするジェレミー。
医師の診断によると「はしか」だそうです。
追悼招宴が終わるなり、また大変な客が来てしまったとシュリー。
グヴェンは、他の子供たちは免疫を持っていないことを伝えると、シュリーは部屋にこっそりと入らないようによく見張っておくようお願いしました。
もちろん、病歴のない使用人たちも。
心配しているエリアスやレオン、レイチェルのもとに向かったシュリー。
シュリー「あまり心配しないで、ジェレミーはきっとすぐに良くなるわ」
勉強をしながらもジェレミーの事が気になって仕方がないレイチェルとレオン。
レオン「・・・レイチェル・・・兄様・・・大丈夫だよね?」
するとレイチェルは、そんなの当たり前だと声を大にして言います。
あのジェレミー兄様だから、病気の方が嫌がって逃げてしまうに違いないと声を大にしていいますが・・・。
レオンからしてみると、母も父も病気で亡くなってしまったため、心配で仕方がないのです。
もう誰にも病気になって欲しくない、そんなレオンの言葉に、それはあたしもそうだとレイチェルもおとなしくなってしまいました。
レイチェル「・・・ちょっとエリアス!!早く何か言ってよ!レオンがさっきから変なことばかり・・・」
ソファーの方をみると、いるはずのエリアスの姿がありません。
エリアスはテラスで倒れてしまったジェレミー、心配するシュリーの姿を思いだしています。
自分が外で頭でも冷やしてこいと言ってしまったことを気にしているようです。
思い詰めた表情で、一人外で立ち尽くしています。
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ある継母のメルヘン【第25話】の感想
まさかジェレミーがこんなことになるなんて・・・誰も思ってもいなかったでしょう。
現代では「はしか」は治る病気ですが、この時代ではちょっと不安な病気かもしれないですね・・・。
ただ、他の子供たちに移ってしまわないようにシュリーは注意をしなければななりません。
エリアスは自分の責任で思い詰めているようですが、何も変な問題を起さないことを願います。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のある継母のメルヘン【第25話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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