ピッコまで配信中の「ある継母のメルヘン」は、ORKA先生、Spice&Kitty先生の作品です。
若くして4人の子供たちの継母となったシュリー・フォン・ノイヴァンシュタイン侯爵夫人。
沢山の別名をつけられてきた彼女ですが、誰に何と言われようと子供たちと家を守っていくことが大切でした。
無事に長男であるジェレミーの結婚が決まるのですが、結婚式には呼んでくれない様で・・・。
そのことをきっかけにシュリーは動き出したのですが・・思わぬ事故で目を覚ますとそこは侯爵邸の部屋だったのです!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ある継母のメルヘン【第21話】のあらすじ・ネタバレ
雨の中、剣を持ち向かい合う二人。
それに気づいたシュリーは、陛下に止めるようにお願いします。
ですが陛下は何も言わないのです。
そしてその一人、ノラは声を上げてジェレミーに向かっていきます。
シュリー「ジェレミー!危ない・・・!!」
ジェレミーの言い分
おいっ!とジェレミーはノラに向かっていきました。
こそ泥やろうと呼び、ここがどこかわかっているのか!?どこから忍び込んできたんだ!?とケンカ腰です。
冷静に、この前のウスノロやろうじゃないか?と返すノラは、自分は正式に招待を受けた客であると主張しました。
ジェレミーも負けじと、この前は恐れをなしてさっさと逃げたのに、今更虚勢を張ったところで無意味だと返します。
この二人のやり取りを、親たちは硬直してみているのです。
ノラは、プライドだけ無駄に高いどこかの成金貴族のドラ息子だと思っていたのに、ノイヴァンシュタイン家だったのかと冷たく返すと、ジェレミーはキレて家門の恥はお前だと負けません。
その様子に気づいた他の人たちは、ひそひそと話し始めました。
ノラ・フォン・ニュンベル・・・、帝国の有名な少年剣士たちはもちろんのこと、大人の騎士を相手にしても引けを取らないジェレミーを、建国記念祭の剣術大会で最後まで追いつめた少年なのです。
ジェレミーが猛獣、すなわちノイヴァンシュタインの獅子だとしたら、ノラはニュンベルの飢えた狼として・・・。
ジェレミーの立った一人の宿敵であり、生涯の悪縁です!
ノラ「さっきからコソ泥とか言っているが・・・愚かな人間ほど自分の見たいようにしか物事を見ないものだ。その中に自らを投影していることにも気づかずにな」
こっそに覗いているエリアスは、こんなに大事になるなんて・・・と心配している様子です。
そしてそんな二人の言い合いの様子を、オハラも見つめています。
ジェレミー「御大層な哲学家だったってわけか?そんなに剣が好きなら、無駄口ばっかり叩いてないでかかってきたらどうだ?」
まだまだ続く二人の言い合い。
そう言えば、怖気づくとでもおもっているのか?と言うノラに、ジェレミーはその高い鼻をねっおからへし折ってやると返すのです。
今すぐ庭園に・・・と言いだしたところで、シュリーとニュンベル公爵が止めました。
お客様相手に何をしているの!?謝りなさい!と怒るシュリー。
もとはと言えばノラが先に挑発してきたんだとジェレミーは言いますが、まだそんなことを言っているのか!?とシュリーは引きません。
そしてノラも、早く無礼を謝罪するように怒られているのですが、嫌だと拒否します。
するとニュンベル公爵が今にも怒りが爆発してしまいそうな目で見ているので、少し落ち着くのです。
シュリー「謝罪をしなければならないのはこちらの方です、侯爵様・・・。これも全てうちのジェレミーが意地っ張りな上に怒りっぽいせいで・・」
どうか広い心でお許しいただけるようにお願いしていると、ニュンベル公爵の方もこちらの監督不行き届きだと謝罪します。
そんなやり取りをじっと見つめているハイデは、何かに気づくとそっと公爵の背中に手を添えました。
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カイザーライヒ皇太子
現れたのは、皇太子。
皆が頭を下げて、挨拶を行います。
カイザーライヒ皇太子、「テオバルト・フォン・バーデン・ヴィスマルク」は、銀髪の綺麗な男性です。
そしてニュンベル公爵夫妻の元へ向かい、笑顔で「叔父上!叔母上!」と挨拶を交わしました。
ハイデは殿下が来るとは思っていなかったと言うと、カイザーライヒ皇太子は参席しないわけにはいかないともともと来る気であったことを伝えました。
そして皇太子は、ハイデの身体を気遣う言葉を伝えます。
心配してくれているお礼と安定していることを話し笑顔をみせるハイデに、皇太子は甥として当然のことで次に宮に来るときは自分ともお茶を飲んでくださいと明るく話すのです。
ジェレミー「デオバルトがきたのか、皇帝陛下の代理かな?」
シュリー「そうみたいね」
すると突然ジェレミーは、つまりノラはテオ(デオバルト)の従兄弟なのか!?と驚きます。
そしてシュリーは皇太子の元へ向かい、挨拶をするのです。
シュリー「お忙しい中ご臨席賜わり光栄に存じます」
デオバルト(皇太子)「ノイヴァンシュタイン夫人ですね。聞いていた通り、桜のような髪色に、瞳はまるで野の草花のように清らかだ」
穏やかに話すデオバルトは、お会いできて光栄だとシュリーの手を握ります。
戸惑うシュリーに気づいたデオバルトは、挨拶が大げさだったでしょうか?と照れているのです。
皇太子殿下とこんな和やかに挨拶を交わすのは初めてだったため固まってしまったシュリーは、そんなことはないと弁解します。
絶えることなく人々の噂にその名があがる継母であるシュリー。
皇室家の方たちとは、出会うことすらほとんどなかったのです。
シュリーはもしかすると、思っていたよりも温かい人なのかもしれないと感じたのです。
デオバルト「あっ!ノラも来ていたのか!久しぶりに会ったせいか、前よりもずっと大きくなった気がするな!」
笑顔で話しかけるのですが、ノラの表情は暗くなります。
ノラ「それが何か?羨ましいのですか?」
そんな失礼な態度にハイデは怒りますが、デオバルトは大丈夫だと抑えます。
彼がこのような場を好まないこともわかっているし、不愛想なのは今に始まったことではないとフォローするのです。
ノラ「俺は生まれてから今まで、状況や相手によって態度を変えたことなど一度もありません」
そんな強い言葉に、ニュンベル公爵は驚きます。
ノラ「俺が大人しいときにだけ親切なふりをなさるのは、皇太子殿下の方ではありませんか?」
そんな言葉だけを残して、ノラはその場からいなくなってしまうのです。
デオバルトはノラを怒ろうとしているニュンベル公爵を、大丈夫だと止めました。
デオバルト「昔はよく一緒に遊んだものですが、歳をとるごとに疎遠になってしまうようですね」
なんとも寂しいことだ・・・と付け加え、ジェレミーにそう思わないか?と同意を求めました。
デオバルト「久しぶりだな、僕の幼馴染」
と言いながら、微笑むのです。
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ある継母のメルヘン【第21話】の感想
ジェレミーとの言い合いとは全く違い、ノラはデオバルトに対しては全く無関心といったようです。
何か問題がありそうなデオバルト。
さらにジェレミーには、幼馴染だといいました。
ここから関係が出てくるのでしょうが、なんとも気になります。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のある継母のメルヘン【第21話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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