ピッコまで配信中の「ある継母のメルヘン」は、ORKA先生、Spice&Kitty先生の作品です。
若くして4人の子供たちの継母となったシュリー・フォン・ノイヴァンシュタイン侯爵夫人。
沢山の別名をつけられてきた彼女ですが、誰に何と言われようと子供たちと家を守っていくことが大切でした。
無事に長男であるジェレミーの結婚が決まるのですが、結婚式には呼んでくれない様で・・・。
そのことをきっかけにシュリーは動き出したのですが・・思わぬ事故で目を覚ますとそこは侯爵邸の部屋だったのです!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ある継母のメルヘン【第19話】のあらすじ・ネタバレ
レイチェル様とレオン様のお支度が終わりました!!と叫ぶグウェン。
ついに・・・!とシュリーも喜びます。
ですがレイチェルとレオンは準備が終わったからと抜け出して暴れまわり・・・それをシュリーが止めますがなかなか落ち着きません。
このままではせっかく新しく買った服が台無しだと説明をし、ちゃんと我慢をしておくように言いました。
そしてグウェンは客室とキッチンの確認へ急ぎ、とても慌ただしい日となっているのです。
覚悟はしていたシュリーですが、朝早くから準備をしているのにこんなに余裕がないなんて・・・。
と、追悼招宴の内容を欲張りすぎたのかもしれないと疲れ切っています。
ですが支度が終わったレイチェルとレオンを見ると、本当に可愛いと表情が緩みました。
正直無理のある日程でしたが、服を新しく揃えてよかったと心から思うのです。
シュリー(他の二人は心配いらないわよね?)
と満足そうな表情をしているシュリーのもとに、二人は現れました。
ジェレミー「レイチェル、レオン。また何か問題を起しているのか?」
二人の姿を見て固まるシュリー。
ジェレミーに、シュリーはまだ着替えていないと突っ込まれてしまいますが、それよりも彼が腰につけてる剣はなんだ!?と返します。
シュリー「皇室の方々も参列される宴に、武器を持っていくつもり!?今すぐ部屋に置いてきなさい!」
何を考えているんだ!・とシュリーは怒りますが、叙階は来年には受けるのにと言います。
ブツブツと文句を言いながらも剣を置きに戻るジェレミー。
まさかジェレミーがこうだなんて予想外だったシュリーは、エリアスにも見せなさいと催促します。
ですがエリアスは一番まともで・・・意外だと突っ込んでしまうのです。
その「意外」という言葉が引っかかるエリアスですが、俺に問題なんかあるわけないと鼻高々です。
グウェン「奥様!!お急ぎください!!」
慌てて現れたグウェンを見て、そういえば準備がまだだったと思いだし慌てて取り掛かりました。
追悼招宴
とてもきれいな会場。
沢山の人々が訪れています。
馬車から降りたハインリッヒ公爵はあたりを見回しながら、盛大でさすがはノイヴァンシュタイン家だとつぶやきます。
入り口で挨拶をしているシュリーを見つけ、「すごい人手ですね」と声をかけました。
挨拶を交わし、ハインリッヒ公爵は素晴らしい宴になりそうだと続けます。
ヨハンのためだというシュリーに、子供たちはどうしているのか聞きました。
子供たちは先に来た方々となかで挨拶を交わしていると伝えるシュリー。
冷静に見えますが、シュリーは誰も問題を起していないかひやひやしているのです。
ああ、そういえば・・・と言いながらハインリッヒ公爵が紹介を行おうとしている人が現れます。
ハインリッヒ公爵「紹介が遅れました。夫人と会うのはこれが初めてでしょう」
そこに現れたのはハインリッヒ公爵の娘。
そして過去のジェレミーの婚約者で、「彼が奥様を恨んでいるのは当然のことだ」と言った女性だったのです。
ハインリッヒ公爵の娘「オハラ」は、頭を下げて丁寧にあいさつを交わします。
子女との参列も歓迎だとシュリーから聞いていたハインリッヒ公爵は、紹介もかねて連れてきたのだそうです。
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ヨハンとの会話
昔、ヨハンと話したことを思いだします。
ジェレミーが大人になった時、自分だけでなく他人の人生まで責任を取れるようになったら、シュリーが主導してハインリッヒ公爵の娘を妻として迎えるように伝えられていました。
まだ幼いのに立派に社交かいデビューをおこなったオハラは、父親によく似た娘だとヨハンは言います。
ハインリッヒ公爵は見かけは気高く名声と人望のある人物のふりをしていますが、戦争中支援を口実に皇室に吸収されてしまった3つの侯爵領のせいで、貴族という命綱だけをかろうじて維持している者にすぎないのだそうです。
そんな公爵家に活力を吹き込まれたのは、ハインリッヒ公爵の夫人なのです。
製造と商団に興味を見せていたクライン伯爵家の娘、クラウディア。
そして妻の実家の力を借り、爵位に見合う富を手に入れることに成功したハインリッヒ公爵ですが、製造と商団は平民の仕事。
それは同時に、ハインリッヒ公爵の恥部となってしまったのです。
ハインリッヒ公爵がジェレミーとの結婚を望んでいる理由とはなんなのか?とシュリーはヨハンに問います。
ヨハンは、ノイヴァンシュタインとの姻戚関係を利用して自身の立場回復を狙っているのだと話しました。
それはジェレミーやオハラにとっていい話ではなさそうだ・・・とつぶやくシュリー。
ヨハンは意を決したように、これからこのような話を度々することになるだろうと言い、「力の流れ」を理解することに慣れなければならないと話すのです。
それが今後、侯爵夫人として生きていくシュリーに望むことなんだとヨハンは言います。
その真剣さに戸惑うシュリー。
難しいことだがわかったと伝え、オハラとの婚約をジェレミーが嫌がった場合はどうすればいいのか質問します。
ヨハンは、このような家門の利害関係を受け入れるには、ジェレミーはまだ強情すぎると考えており、まともに説得しようとすれば激しく反発するであろうと考えているのです。
そしてジェレミーには、ヨハンが機会をみて伝えるようにすると言います。
行きている間は父親としての役割を果たさなければならないと笑いながら話すヨハンに、シュリーは戸惑いますが、彼はとても明るいのです。
シュリーに、私に残された時間はあまり多くないことをわかっているはずだ・・・というヨハン。
もしもヨハンが生きている間にジェレミーを説得できなければ、その時は「母親」の才覚に期待するしかないと言われたのです。
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ある継母のメルヘン【第19話】の感想
二人にとってよくないのであれば、結婚させなければいのでは?と思ったのですが、ここにはまだわからない何かがあるのでしょうか?
でも、ジェレミーの様子だと今の時期に結婚なんて考えられないですよね。
だって剣を買えなかったことで怒るくらいですから・・・(笑)
そしてレイチェルとレオンの可愛いこと・・・。
絵で見ないとわからないと思いますが、本当に暴れなければ可愛い子たちだと感じます。
まとめ
以上、ピッコマで配信中のある継母のメルヘン【第19話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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