ピッコまで配信中の「ある継母のメルヘン」は、ORKA先生、Spice&Kitty先生の作品です。
若くして4人の子供たちの継母となったシュリー・フォン・ノイヴァンシュタイン侯爵夫人。
沢山の別名をつけられてきた彼女ですが、誰に何と言われようと子供たちと家を守っていくことが大切でした。
無事に長男であるジェレミーの結婚が決まるのですが、結婚式には呼んでくれない様で・・・。
そのことをきっかけにシュリーは動き出したのですが・・思わぬ事故で目を覚ますとそこは侯爵邸の部屋だったのです!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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ある継母のメルヘン【第18話】のあらすじ・ネタバレ
いきなり現れた少年に、驚くシュリー。
ルーカスはひるんでおり、このガキ・・・と言いながら頭を押さえます。
そして少年は「おいおっさん」と21歳のルーカスに対して言うのです。
少年「もう二度とこのレディに近寄るな。嫌がってる相手の周りをうろつくんじゃねーよ」
また会いに来ようなんて考えるな、いっそ息することもやめちまいな・・・など、ぐさぐさと刺さる言葉を投げられてショックを受けるルーカス。
そして少年はシュリーの方を向き、大丈夫か?と心配したのです。
ここは貴族の往来が多い地域ではあるが、裏道は薄暗くて危険だと教えてくれます。
少年「どうしてあんな男に絡まれたんだ?」
シュリー「そうね・・・、実はあの人は私の兄なの」
その言葉に、無理やり壁に押し付けるような奴が兄なのか!?と不思議そうな少年。
シュリーは助けてくれたお礼を伝えます。
少年は、兄であれ何であれあんなことをする奴は殴られて当然だが、自分が余計なことをしたせいでシュリーの立場がマズくなったのではないか?と心配してくれます。
ですがシュリーは大丈夫だと答え、コテンパンにやられている姿を見てすっきりしたと言いました。
話していると少年は、シュリーの言葉遣いがなんだか独特で母上と話しているような気分になると言い出したのです。
シュリーは心の中で、子供たちの相手をしていたら自分でも知らないうちにこうなってしまったんだ・・・と思いますが、口に出すことは出来ません。
少年「とにかく安全なところまで連れて行ってやるよ。どこの家門の令嬢だ?」
シュリー「そういうあなたはどこの家の粉の?」
そして少年が名前を名乗ろうとしたとき・・・、後ろからルーカスが木の棒で攻撃をしてきたのです。
上手くかわす少年と、一体どこまで外道な真似をするつもりだと声を荒げるシュリー。
ルーカス「黙れ!!この生意気なクソガキの!!頭をかち割ってやらなきゃ気がすまねえんだよ!!」
そして少年が剣を構えたところ・・・「奥様!!」と騎士たちが駆けつける声が聞こえてきました。
ジェレミーも一緒で、こんなところで一体何をしているんだ!と言いかけたところ・・・少年に目が留まります。
ジェレミー「お前!!さっき武器商で会った・・・!!」
少年にさっきのうすのろじゃないか、と言われてキレるジェレミー。
ここで会ったのが運の尽きだと思え!!と向かっていこうとしたところで、「坊ちゃああああん!!」と別の騎士が駆けつけてきました。
今日はバレるのが早かったとつぶやく少年。
そして「どこの家の令嬢かわからない令嬢!」と言いながら、少年は走り去って行ったのです。
それでも騎士たちは必死に少年を追いかけていきました。
ジェレミーの疑問
そしてルーカスはその場から逃げてしまった様子です。
ジェレミーは次はタダじゃ置かない・・・と、あの少年にまだ怒りを爆発させているのです。
ジェレミー「どうしてあいつと一緒にいたんだ?」
裏道で偶然出会ってあいさつしただけだとシュリーは言いますが、急に一人でどこかに行ったのは何のためだったんだ?とさらに質問で返されてしまいます。
ルーカスの事は隠し、知り合いを見たような気がしたけれど気のせいだったと答えるシュリー。
シュリー「そうだ!他の子供たちは!?」
急に思いだし声を上げると、ジェレミーが噴水のところでおとなしくしているから大丈夫だと教えてくれました。
実際にはおとなしくしておらず、お腹がすいたと泣き叫ぶ双子と、何で来ないんだと叫ぶエリアスの姿。
騎士も、他の護衛のものがついているからご安心くださいと声をかけてくれました。
そして早くこの商店街で一番おいしいレストランに連れて行ってあげないと・・・!と子供たちの元へと向かうのでした。
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二人の思い
夜になり、寝室で髪の毛をとかすシュリー。
買い物をして、おいしいものも沢山食べ、今頃みんなぐっすり寝ているのだろうと考えを巡らせます。
さらに予想外のルーカスの登場絵、本当に慌ただしい一日だったとシュリーは振り返ります。
あそこまではっきりと言ったのに通じないとは・・・アルベルンにでもお願いして、剣術でも学んでおいた方がいいかも・・・と今後のことまで悩むのです。
そしてふと、あの少年の事を思いだします。
首都にあるすべての貴族の家の子供たちに会ったことがあるわけじゃないのですが、なんだか見覚えがあるような気もするのです。
どうして思いだせないのだろう・・・?
同じ年ごろの子たちより、社交界や政界の人物たちを思いだす方が楽だとシュリーは笑います。
ですがあの子が来てくれなかったら、騎士たちが来るまで自分は耐えられたのだろうか・・・?と疑問です。
シュリー「ありがとう。ミステリーな小さい勇士さん」
そして眠りにつくのです。
そしてある屋敷の中。
あの少年は、前の過ちを反省するどころかまた部屋からこっそり抜け出すとは、お父様にひどく怒られることをわかっていながら今回ばかりはどうしようもないと母らしき人に怒られています。
父が使節団から戻ってきたら、心から許しを請いなさいと言われる少年。
あなたをどうすればいいのか、母である私にもわからないとまで言われてしまうのです。
少年はその後自分の部屋に入り、わかろうともしてないくせに・・・と母のことをよくは思っていない様です。
そういえば名前聞いていなかった・・・誰だったんだろう。
部屋で一人、シュリーの事を思いだしています。
大人のような言葉遣いをするおかしな少女。
少年は、満点の星空のような瞳を持つ令嬢であるシュリーのことを考えながら、いつかまた出会えますようにと眠りにつくのです。
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ある継母のメルヘン【第18話】の感想
・・・なんか恋が始まりそうな予感がするのは私だけでしょうか?(笑)
年齢は同年代でしょう。
ただ、シュリーは未亡人であり、なかなか難しいかもしれません。
少年はどう見ても、貴族など階級の高い少年のようでした。
ただジェレミーとの出会いもあったように、きっと二人はまた出会うでしょう!
そのとき、どうなっていくのか楽しみですね!
まとめ
以上、ピッコマで配信中のある継母のメルヘン【第18話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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