ピッコまで配信中の悪女は砂時計をひっくり返すは、 Antstudio・SANSOBE先生の作品です。
売春婦だった母が伯爵と結婚し貴族の一員となり生活が一変した「アリア」。
妹の「ミエール」によって母が殺され…
自分も殺されかけたが、死の直前に砂時計のおかげで過去へと戻ることができた・・・!
「アリア」は妹を超える悪女になって「ミエール」に復讐することを決意したがーー!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪女は砂時計をひっくり返す【第8話】のあらすじ・ネタバレ
”大変好評だった”ドレスを返してもらったミエール。
似合う人が身に着けないとと苛立ちが止まりません。
アリアは、そのドレスを身に纏って馬車に乗り込むミエールの姿を部屋の窓から眺めています。
アリア(ミエール 思う存分自慢してきなさい)
(ついでにイメージダウンもしてほしいわ)
そんなことを考えているアリアの隣で、サラ先生は今度のお茶会の話をしています。
お茶会に参加するのは全部で6人。
どうやらそこには、手作りの芸術品を持っていき交換する必要があるようです。
サラ先生は、刺繍が得意なアリアにハンカチは良いのではと思っていたんだそう。
帝国の印章が入ったデザインを考えて持ってきてくれていました。
宝石とかの方が良いのではと思ったアリアでしたが、とりあえずは言われた通りハンカチにしてみることに…
刺繍入りのハンカチ
アリア(この際…ミエールの才能のなさをもう一度証明してみせようかしら?)
アリアは刺繍を入れたハンカチをミエールにプレゼントするため、部屋へと向かったのです。
アリア「気にいるかわからないけど…」
「ずっとプレゼントしたくて…あなたともっと絆を深めたいの」
ミエール「あっ…ありがと…」
アリア「ミエールも最近刺繍を頑張ってると聞いたんだけど見せてもらえ…」
ミエール「ごめんなさい!用事があるのでまた今度!」
差し出されたハンカチを見て、真っ青な顔をしていたミエールはなんとも無理のある言い訳をして部屋へと戻って行きました。
これから先もあんな感じでいてくれたらと思うと同時に、どうして過去の自分はあんな奴に騙されて瓶まで投げてしまったのか、当時の自分のバカさに気づくのです。
あの事件をきっかけに地獄へと落ちていってしまったけれど、今回は同じことを繰り返さないと心に誓います。
お茶会へ向かう準備をして、馬車へと向かったアリア。
この間ミスをした護衛騎士は、アリアの姿をみるなり今日もタジタジです。
ここで評判を落としてしまったのでは意味がありません。
笑顔を作るとうまくいくことを願って、早速出発です。
アリア(なんか…集まりってちょっと不安…心配しすぎかな…)
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お茶会でもアリアの作戦は続く
アリアが到着するとそこにはすでにお茶会のメンバーが揃っていました。
アリア「ロースチェント家のアリアと申します」
「このような場になにを着ていけばいいかわからず…遅れてしまいました。すみません」
アリア(ヒロインはいつも最後に登場するものよ)
(私のドレスも見てちょうだい)
アリアの登場に明らかにザワついたものの、お茶会が始まります。
美味しそうなお茶とお菓子に見惚れていると、隣にいた女性が声をかけます。
女性「アリアお嬢様…お茶会は初めてですか?」
アリア「はい クッキーもケーキも素晴らしいですね!」
アリアの一言に、え…これが…?と場の空気が再び凍りつきます。
服装も反応の仕方も、彼女たちが噂に聞いていたアリアとはあまりにかけ離れているのです。
お茶会が進み、話題はドレスについてになりました。
火事でドレスが焼けてしまったこと、ブティックには詳しくないので平民だった頃に憧れていたお店くらいしか知らないことなど、アリアは彼女たちに話します。
これまでお金がなくてお店に入ることすらできなかったから、今回初めて購入できたことを嬉しく思っているなんて話で涙を誘ったり、計画通りに進んでいるように思えます。
女性「ミエールお嬢様に聞けばいいお店を紹介してくれたんじゃ…」
アリア「ミエールに迷惑をかけてしまうと思って…」
「今は貴族でもこの身分だとミエールに迷惑をかけてしまいます」
女性「ミエールお嬢様ったら気が利かないわね…」
アリア「ミエールを悪く思わないでください!」
「そんなつもりじゃ…ごめんなさい雰囲気を悪くしてしまいました…」
アリアの涙にみんな同情しています。
そこでお茶会でぜひともやってみたかったことがあると、持参した刺繍入りのハンカチを配ってみせます。
それをみて目を輝かせる彼女たちの姿を見ていると、交換度アップ作戦がいい感じで進んでいると実感できました。
アリア(こんなことに時間も労力もかけたくなかったけれど…)
(ミエールが社交界に参加して多くの味方をつけたのだから私にだってできるはず)
ミエールが社交界で接触していた女性に近づくため、ミエールに抜かされないため、アリアは先を越さないといけないのです。
カジノ問題はまだ続いていた
アリアはみんなから上手にできていると褒められて、満更でもない様子です。
さらに、人気のブティックやスイーツ店に一緒に行こうとまで声をかけてもらって、場の空気は盛り上がるばかり。
しかし1人の女性が申し訳なさそうに、手を上げます。
女性「外はまだ危険なのでは…?」
「例の事件…」
アリア「例の…?」
女性「ルプール子爵の!」
女性「聞いたことあるような…」
女性「カジノの地下で人身売買したって話よ 今は逃走中らしいわ あ〜怖い!」
女性「なるべく外には出ない方が…」
女性「噂では皇太子さまがカジノ潰しに手を回したんですって?」
女性「王宮に行ったらなに言われるかわからないですね。気をつけましょ!」
アリア(いまなんて…?)
(ルプール子爵逃げたの?ウソでしょ)
(皇太子が作戦失敗した?過去が変わってる…)
(私には…関係ないか 私の計画とは関係のないことよ…)
真っ青な顔のアリアを気遣って、サラ先生が心配ないと手を握ってくれますが、不安な気持ちは晴れません。
どうにかしたいアリアは、もはや可愛いワンちゃんと化した護衛騎士に仕事を与えることにしたのです。
アリア「仕事を用意したわ 座ってないでよ〜く聞いてちょうだい」
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悪女は砂時計をひっくり返す【第8話】の感想
アリアの計画通り、お茶会は好感度アップにつながりました。
最初の様子を見ていると非常に心配でしたが、自らの不幸話から見事に巻き返しを図っただけでなく、ミエールの評判を下げることまで成功させてしまったのです。
新しい味方を手に入れて順調にいくと思われたものの、話題はルプール子爵の逃亡になりました。
カジノ潰しの一件で、ルプール子爵が逃走していること、皇太子の作戦が失敗に終わったこと…
なんと過去が変わってしまっていたのです。
自らの身の安全も心配な中、アリアは護衛騎士に一体どんな仕事を依頼するのでしょう。
目が非常に怖かったので、なかなか大変な仕事なのではないでしょうか。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪女は砂時計をひっくり返す【第8話】のネタバレをご紹介しました。
悪女は砂時計をひっくり返すはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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