ピッコまで配信中の悪女は砂時計をひっくり返すは、 Antstudio・SANSOBE先生の作品です。
売春婦だった母が伯爵と結婚し貴族の一員となり生活が一変した「アリア」。
妹の「ミエール」によって母が殺され…
自分も殺されかけたが、死の直前に砂時計のおかげで過去へと戻ることができた・・・!
「アリア」は妹を超える悪女になって「ミエール」に復讐することを決意したがーー!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪女は砂時計をひっくり返す【第6話】のあらすじ・ネタバレ
ミエール「それは全部…私が命令したのよ…あなたってバカよね」
「あんたが苦しむ姿を見るのが好きなの」
「寂しいです アリアお姉様」
死の間際のあの恐ろしいミエールとの会話を思い出しながら、アリアは街へと向かっていました。
洋服店に到着したアリア。
シンプルなものを選びたいけれど伯爵を驚かせてしまうかもしれないと思いながらも、自分のおかげで伯爵が財を成したのに贅沢していなかったら…
そう考えるとこのキャラもアリアにとって得をしそうです。
思わずまたニヤニヤが抑えられなくなりそうです。
そこへ店主がやってきて、大したものはないけれどなどと声をかけます。
一年前の自分にはどう頑張っても買えなかったと思うと、アリアには”大したものではない”などとは言えないのです。
片っ端からドレスを選び終えると、お茶とクッキーが用意されていました。
お菓子よりもお料理でお腹を満たすなんて考えられなかったアリアは、ありがたくいただくことにしました。
店から出たアリアは、楽しそうに走っていく2人の子供に出会います。
自分の幼少期と重なる2人の姿。
その時、1人の男性の声が聞こえてくるのです。
男「10分でたったの5シリング!新聞お貸しします!5シリングでニュースが読めますよー!」
それはまだアリアが子供の頃、出会ったハンスでした。
ハンスは新聞を貸してお金を稼いでいました。
新聞1枚でお金が稼げると聞いて、アリアはライバルとして名乗りを上げたりと、冗談も言い合うような非常に仲の良い2人でした。
しかしある日、馬車で引かれたハンスは亡くなってしまったのです。
アリア「ジェシー あの子に1ヶ月分のお給料を前払いするから新聞を売るように伝えて」
「あとは新聞が出るたびに買ってくること」
アリアの言葉にジェシーは明らかに戸惑っています。
それもそのはず、貴族新聞はほぼ情報誌と変わらない内容なのです。
しかしアリアは馬車に乗り込むと、皇太子が問題を解決したことによって消された人々が、今どこにいるのかが載っているような新聞を開きます。
アリア(殺すにせよ生かすにせよ相手次第)
(ある意味私を処刑場に連れていったお兄様はすごいと思う)
(文明って…やっぱ貴族って気に入らない)
(幼い頃は理解し難かったけど皇太子が何か問題解決するたびにみんなが褒めたたえてた)
(皇太子…皇太子か)
(…)
(皇太子を味方につけるのはさすがに無理よね)
会ったこともなければ、住む世界の違う皇太子に思いを馳せながら…
砂時計との再会
仕上がった砂時計を手にすると、こんなにも綺麗に直せるものなんだと思えるほどの仕上がり。
アリアは店主に2倍の報酬を手渡します。
懐かしさを感じる店内を見て回っていると、隣にマントを深くかぶった大人が1人。
アリアは目を合わせてもいないのに、ゾッとする感覚と動悸が止まらないのです。
そこに一緒に来ていた使いが間に入り、帰ろうと促します。
怖かったけれどなんとかその場を切り抜けたような気がして、ホッとしたアリア。
せっかく始まった新しい人生をそう簡単に終えるわけにはいきません。
店主に再びお礼を伝えて帰ろうとしたのですが、なんだかまだ懐かしさが残っているからなのか、腕の良いおじいさんに感謝の気持ちを伝えたかったからなのか、気がついたら口を開いていたのです。
アリア「その競売チケットは払い戻した方がいいと思うわ」
店主「…え?」
アリア「使えないから」
アリアはこの時すでに知っていたのです。
もうじき皇太子によって禁止になりこのチケットが使えなくなること。
そしてこの店主がきっと借金をしながら買ったのであろうことを…
とはいっても子供である自分にこんなことを言われても信じないだろうとも分かっていました。
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謎の男
店主にそれだけ伝えて、店を出ようとした時先ほどの怪しい男が、使いを突き飛ばす鈍い音が聞こえました。
アリアは振り返ると同時に腕を掴まれてしまったのです。
男「なぜそんなこと言ったんだ?」
「なぜかと聞いてるんだ」
アリア(どこかで会ったような…あの目)
男「聞こえないふりをするなら手を出すしか方法はないな」
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悪女は砂時計をひっくり返す【第6話】の感想
アリアの過去がまた少し明らかになりました。
おそらく伯爵のところへ行く前の話だと思いますが、あの頃の方がよりアリアらしい生活ができていたんだろうなと感じました。
大切だった人の命を守るため、ジェシーに新聞の購入をお願いするあたり、今は復讐ばかり考えているけれど、本当はとても心の優しい人なんだろうなと思いました。
砂時計のお店での一言もまた彼女の優しさからだったのかもしれませんが、そのせいで謎の男に絡まれてしまいました。
なんとも恐ろしい目に、アリアは言葉を失ってしまっていますが、この男を納得させられることが言えるのか、また正体を思い出すことができるのでしょうか。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪女は砂時計をひっくり返す【第6話】のネタバレをご紹介しました。
悪女は砂時計をひっくり返すはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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