ピッコマで配信中の悪女は砂時計をひっくり返すは、 Antstudio・SANSOBE先生の作品です。
売春婦だった母が伯爵と結婚し貴族の一員となり生活が一変した「アリア」。
妹の「ミエール」によって母が殺され…
自分も殺されかけたが、死の直前に砂時計のおかげで過去へと戻ることができた・・・!
「アリア」は妹を超える悪女になって「ミエール」に復讐することを決意したがーー!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪女は砂時計をひっくり返す【第48話】のあらすじ・ネタバレ
過去の無礼について何度も謝るアリアですが、アースは今まで通りに接して欲しいとお願いしました。
とは言っても、出会った頃は非常に怪しくて、あんな態度をとってしまうのも仕方のないことでした。
アース本人も誤解を招くようなことをしたと自覚しているようです。
アース「お嬢様を無礼な方だと思ったことは一度もありませんよ。むしろ魅力的に感じていました」
アリア(何言ってるのこの人…)
(そんなこと言われても困るんだけど!)
キラキラの笑顔で、おまけにウインクまでしてキメてきたアースに、アリアはこんな状況でよくそんなことが言えるなと感じています。
まるで威嚇した猫が毛を逆立てるような姿を見て、そういうところが魅力的なんだと言いながらアースは思わず笑ってしまうのです。
改めてこれからも身分を気にせず接して欲しいと言われ受け入れたものの、そう簡単なことではありません。
アリアは時間が経てば慣れるかもしれないと自らの心に言い聞かせていると、ここでお別れの時間が来てしまいます。
なんだかまだ名残惜しさを感じますが、アースはしばらく首都にいるのでまた会えると言ってアリアの手を取ります。
それから手の甲に優しくキスをして、手紙を送ると約束してくれました。
さらに次に会った時にはたくさん話をしようとも…
アースと別れ乗り込んだ馬車の中で、アリアはアースに触れられた手に触れながら窓の外を眺めているのでした。
投資者としての立場
数日後
ピノヌア・ルイから事業計画書が届き、ボブーン男爵にピノヌアの事業に投資することを伝えてもらいました。
皇室がサポートしているのが分かった以上、投資者Aとして皇室と関われる絶好のチャンスだと考えたからでした。
しかしそこには一つの問題があったのです。
それはアースに正体を明かすタイミング…
このままでは彼を騙しているような気持ちになってしまって、心が痛みます。
ボーッと考え事をしているアリアの様子を気にかけてか、食事の席ではお母様がドレスについて話を振ってきました。
どうやらサラの結婚式に出席する際のドレスのようです。
なんとアリアはサラとお揃いのドレスをすでに準備していたのです。
見た目はシンプルだけどサラが選んでくれたので、完璧であること間違いありません。
お母様「2人は仲がいいものね〜。心配してたのよ」
ミエール「えっ…?」
お母様「ミエールは何度か見かけたことがあるわよね?侯爵の婚約者はアリアの家庭教師だったじゃない!」
伯爵「えっ…?」
「アリアの…」
ミエール「アリアお姉様の」
伯爵・ミエール「家庭教師!?」
アリア(私に全く関心がないんですね)
アリア「そうです。とても素晴らしい先生でした」
お母様「アリアのことを妹のように可愛がってくれたのよ〜」
何も知らなかった伯爵とミエールは、口をあんぐりと開けたままアリアを見つめているのです。
数時間後
侯爵にプレゼントを渡したいから好みを教えて欲しいと伯爵が部屋を訪ねてきました。
侯爵に会えるのもアリアのおかげだなんて言っていますが、以前手柄をミエールのものにしたこともあり、あまりの図々しさに何一つとして協力してあげる気持ちになんてなれません。
アリアは伯爵に対して適当な言い訳をして、部屋から追い出してしまうのでした。
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アースの手紙にアリアの心は!?
伯爵の接触により、気分を損ねていたアリアですが、そこへアースからの手紙が届きます。
手紙には最近の気候のことなど改まった文章が記されています。
恋人同士でもないので当然のことではありますが、それでも手紙の存在にアリアの心は温められました。
手紙一つで幸せな気持ちになれるだなんてとっても不思議で、これもアースの力かもしれないとアリアは優しく微笑んでいました。
結婚式へ参加する日を迎え、アリアは例のドレスを見に纏いました。
ネックレスは以前アースからもらったものです。
ジェシーやアニーにネックレスを褒められたアリアは、あまり目立つ格好はしたくなかったもののネックレスが似合いすぎて困っちゃうなんて、心の中で1人自画自賛。
それもこれもアースのセンスのおかげでもあります。
一緒に馬車に乗り込んだミエールですら、そのネックレスの輝きを眩しいと思ってしまうほどです。
結婚式会場でのこと
会場に到着するとお揃いのドレスを着たサラが出迎えてくれました。
2人は再会を喜び抱き合っています。
ビンセント侯爵にも挨拶をしてからアリアは、2人へのプレゼントを手渡しました。
それは宝石の輝きが眩しい2羽の鳥がモチーフとなっている置物です。
正直このプレゼントは2人の幸せを祈ってかなり奮発したものです。
大好きな先生が結婚されるので特別なものをプレゼントしたかったんだと言われて、アリアLOVEなサラは完全に心を射抜かれてしまいます。
とっても気に入ったとまたアリアを抱きしめます。
伯爵やお母様は侯爵に挨拶をしていて、残されたミエールはサラに結婚の挨拶にやってきました。
ミエール「サラお嬢様は情熱のある方なんですね」
サラ「ありが…」
ミエール「アリアお姉様の成長する姿を見て驚きました」
「私も侯爵夫人を見習いたいと思います」
サラ「……」
ミエール「よろしければ今度お茶でもいかがですか?」
サラ「そうですね」
「時間が合えば是非」
さら(アリアを見下してる気が…)
(あの時もそう…)
(ミエールお嬢様のこういった態度がアリアを傷つけているのかもしれない…)
サラの心には、かつてレインが突然訪ねてきた際、ミエールも含めてお茶をした時の記憶が蘇ります。
あの時にも同じような気持ちを抱いていたのです。
不快な気持ちはグッと胸の内に押し込んで耐えるサラ。
もちろん侯爵はそんなサラの異変も見逃しません。
アリアたちが離れるとすぐに体調を心配して声をかけます。
しかしサラは少し緊張しただけだと笑顔を作って、侯爵の心遣いに感謝の言葉を伝えるのです。
心の中で、アリアに素敵な人が現れることを願って…
パーティーが始まり、アリアの周りには美しさを称賛する男性たちが集まっています。
アリアはついに社交界で紹介される日がきたことが嬉しくてなりません。
以前はみんなアリアのことを避けて、チャラ男しか寄ってこなかったので、今の状況がとても心地よいのです。
この感じ、いつぶりだろうかと思うと自然に笑顔になるアリアですが、その時アリアを囲む男性人の姿の奥に、アースらしき人物の影を見つけます。
男性陣に挨拶もせず会場を飛び出し、アースの姿が見えた方へと走ります。
しかし外に繋がる扉までやってきてもアースの姿はありません。
もしかすると見間違いだったのかもしれないと立ち止まっているアリア。
しかし後ろから、優しく羽織がかけられました。
アース「すぐに帰る予定だったのですが…」
「お久しぶりです。お嬢様」
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悪女は砂時計をひっくり返す【第48話】の感想
アースとアリアはこれまで通りの関係を続けることとなりました。
とは言ってもすぐにそれを受け入れられるわけではありませんが、正体を知ってもなお2人の関係が続いていくのは嬉しいことですね。
アースのことを気にしたり、手紙をもらって温かい気持ちになったり、かつてミエールへの復讐からオスカーに近づいたアリアでしたが、なんだかアースの身分など関係なく人として尊敬したり好意を抱いているように見えて、なんだか私も嬉しいです。
そしていよいよサラの結婚式の日を迎えましたね!
しばらくアリアとアースのことばかりだったので、すっかり忘れていました!
まさかお揃いのドレスを準備したなんて、本当に2人の仲の良さがうかがえますね。
アリアにとってサラもまた利用する相手から、本当に信頼を寄せる相手になったように見えます。
ミエールの婚約話を聞いた日には辛くて涙したアリアですが、着実にこれまでの努力が報われ始めている気がします。
ただミエールがこのまま大人しくしているとも思えないのです。
なんだかサラに何か仕掛けてきそうで、少しヒヤヒヤしちゃいます!
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪女は砂時計をひっくり返す【第48話】のネタバレをご紹介しました。
悪女は砂時計をひっくり返すはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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