ピッコマで配信中の悪女は砂時計をひっくり返すは、 Antstudio・SANSOBE先生の作品です。
売春婦だった母が伯爵と結婚し貴族の一員となり生活が一変した「アリア」。
妹の「ミエール」によって母が殺され…
自分も殺されかけたが、死の直前に砂時計のおかげで過去へと戻ることができた・・・!
「アリア」は妹を超える悪女になって「ミエール」に復讐することを決意したがーー!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
\ 全話更新中! /
悪女は砂時計をひっくり返す【第45話】のあらすじ・ネタバレ
ボブーン男爵に関する報告を持って、レインがアースのもとを訪ねます。
レイン「招待状を手に入れました」
アース「招待状?」
レイン「はい」
「参加されてみてはいかがですか?以前から関心をお持ちでしたよね?」
アース「興味はあるが…」
「その招待状はどうやって手に入れたんだよ?」
レイン「これは僕の従兄弟からもらいました」
「あまり評判のいい奴ではないのですが、今回集まりに招待されたようで」
アース「誰でも参加できるものではないだろ?」
「男爵の事業があれほど成功するなんて誰かが裏で投資しているに違いない…それが誰かは分からないが…」
「貴族派でなければこっちにつけたいな…」
レイン「一度参加されてはどうですか?」
「このチャンスを逃されてはもったいないですよ」
アース「そうだな」
「この仕事も近いうちに終わる予定だし首都に戻ったら行ってみよう」
レイン「アース様を追放した貴族にまつわる報告もございます」
「公爵家が価格の値下げについて陛下に申し立てているらしく、陛下からいますぐ戻ってこいとの伝言がありました」
アース「皇太子を教育させようとこの場所に追放したくせに、値下げに応じないと呼び戻すのか。勝手な奴らだ」
レイン「そろそろ価格を下げられたほうがよろしいかと」
アース「破産したのは何人だ?」
レイン「15名ほどです」
アース「じゃあ税関で止めていた分は通してくれ」
「誰かは特定できていないが以前砂糖を高く売るものが現れた。その影響で価格が高騰し今では手に入れるのが難しくなった…」
「突然価格を値下げしたら高値で売っていた貴族派が困るだろう」
レイン「ですが現在かなりの高値で売られていますからね。では続いてビゲー子爵について報告いたします」
「カジノを利用していくつもの問題を起しているようです。不正操作に掛け金の制限もなくしているみたいですね」
「いくら公女が支援していてもさすがにこれはマズいでしょう」
アース「公女は知らないはずだ。弱みを握られるようなことは絶対にしない人だからな」
「いつも法に触れない程度に抑えている」
アース(おかげでいろいろ大変だった…)
レイン「やはりアリアお嬢様の意見は素晴らしいですね!」
「カジノ売却について提案されたのはお嬢様でした。あの時売却していなかったら今頃どうなっていたことか…」
アース「そうだな」
アリアの話題になるといつものように嬉そうにするアースを見て、レインはなんだか楽しくなってきています。
会いに行ってみてはどうかと提案するものの、後が大変になるからとアースは今度首都に戻ったときに会いに行こうと決めるのです。
アースが動き始める
ビンセント侯爵の事務所ーー
ピノヌアという人物から相場の半分以下で売るようにと記された手紙が届きました。
そこには皇太子のサインもあります。
ビンセント侯爵が以前アースと話をしたときのこと…
アースはビンセント侯爵にある頼みをしていたのです。
それはビンセント侯爵が貴族派でないという理由から依頼されたことでした。
正直派閥争いに巻き込まれたくないビンセント侯爵は、あまり乗り気ではありません。
しかしアースはビンセント侯爵がこの話を承諾する自信があったのです。
手紙を前にして、頭を抱えて悩ませるビンセント侯爵。
ビンセント侯爵(ことあるごとに命令してくるくせに…)
(以前から貴族派が貿易を独占していた。破産した人は大勢いるだろう…)
(高額を支払って買いだめしているであろう)
(僕が価格を値下げしたら破産する会社は一層増える…)
ビンセント侯爵はペンをとると”言われた通り履行した”と手紙を書き、管理人に渡して欲しいと執事に手渡します。
それからカジノを手にしてからの皇太子がまるで別人のようだと、アースのやり方について思うところがあるようです。
容赦なく貴族派を責めており、それでも平民には被害が一切及ばない方法を選んでおり、今後の動向からも目が離せません。
スポンサードリンク
アリアの耳にも情報が入るが…
アリアの耳にもカジノに関する情報が入りました。
不正が何度も繰り返されたため、皇太子がすべて責任を負ったというのです。
人身売買はなかったものの、脱税に不正操作、そのほか諸々…
やはりカジノは恐ろしいとアニーはペラペラと一人で話しています。
アリア(そういえば前回の集まりで話していたけれど…)
(カジノを買収したビケー子爵は皇太子の仕掛けた罠にハメられたってことね)
(話の流れ的に間違いなさそうだわ)
(これは砂時計の影響もあるのかしら?貴族派の勢力が落ちれば公女との結婚はなくなるかも?)
正直これでよかったんだと、お茶を飲むアリア。
しかしその反応にアニーは納得がいかないようです。
その理由はビゲー子爵が貴族派であるためで、カジノ買収の際に手を貸した貴族派の人も捕まってしまったためです。
伯爵だってきっと毎日不安で仕方ないだろうと考えているのです。
アリア(私には関係ないけど…)
(伯爵家がつぶれたら公女がミエールに近づく理由もなくなる)
(貴族派の勢力が弱まればロースチェント家門を潰せる…?)
ミエールが家から追い出される姿を想像すると、アリアはもうテンションがあがって、一人でにんまりと笑ってしまうほど。
心配だとアニーの意見に同調するような素振りを見せますが、まったく感情がこもっていないのです。
これにはジェシーもアニーも戸惑っています。
そこでアリアは話題を変え、心配なのはベリーだと言い出したのです。
どうやって伯爵家に雇用してもらったのかと、アニーも調子に乗ってベリーをいじめるような発言をしています。
それを聞いてベリーは逆ギレし、二人は険悪なムードになっています。
そのとき、アリアは持っていたティーカップを捨てて割ってしまうのです。
そして片付けたら新しいお茶を5分以内に用意するようにと指示します。
ベリーが出て行くと、ジェシーがもうすぐ夕食の時間だと教えてくれました。
夕食前にもうお茶は飲めないからと、用意させているお茶はベリーに飲ませようと笑うアリア。
アリア(あなたたちは私を悪女だと思うでしょう)
(私が過去にあの女からやられたことを考えれば)
(こんなの可愛いものよ)
お茶を用意してもどって来たベリーに、アリアは夕食を済ませてもどるまでにすべて飲んで廊下の掃除もしておくようにと告げて出て行きます。
ベリー「何様のつもり?絶対に許さない…」
アリア(さっさと本性を現しなさいベリー)
(過去の思い出は一生忘れないわ)
(あなたを一番はじめに懲らしめてあげる)
\ 全話更新中! /
悪女は砂時計をひっくり返す【第45話】の感想
アリアの投資や砂糖の買占めは、アースの耳にも入っていました。
もちろん徹底したやり方のおかげもあり、まだアリアのところまではたどり着いてないようですが…
しかし投資先を把握するとの目的もあるのか、アースはパーティに参加したりと何か動きはじめるかもしれません。
ただアースやレインのアリアに対する評判はすでに高いので、これもアリアが行ったことだとわかったら、もっと評価されそうですね。
アリアにとっても伯爵家がつぶれれば、ミエールを追い出すチャンスです。
そろそろミエールや公女になにか動きがありそうで、ますます見逃せません!
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪女は砂時計をひっくり返す【第45話】のネタバレをご紹介しました。
悪女は砂時計をひっくり返すはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
おすすめの電子書籍はU-NEXTというサービスです。
U-NEXTは月額料金が31日間無料&登録時に600P付与!お好きな漫画を無料&お得に読めるサービスです。
映画・ドラマ・アニメの動画見放題もあるので、無料期間を存分にお楽しみいただけますよ!
無料漫画もたくさんありますので、まずは無料期間からお試しください!