ピッコまで配信中の悪女は砂時計をひっくり返すは、 Antstudio・SANSOBE先生の作品です。
売春婦だった母が伯爵と結婚し貴族の一員となり生活が一変した「アリア」。
妹の「ミエール」によって母が殺され…
自分も殺されかけたが、死の直前に砂時計のおかげで過去へと戻ることができた・・・!
「アリア」は妹を超える悪女になって「ミエール」に復讐することを決意したがーー!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪女は砂時計をひっくり返す【第21話】のあらすじ・ネタバレ
アニー「冷たっ!!」
化粧水を塗られて驚くアニーに、じっとしておいてと声をかけるアリア。
肌は綺麗なのにそばかすのせいでもったいないと言いながら、化粧を施してあげました。
アニーはすごく綺麗な仕上がりに、見とれるように鏡を覗き込んでいます。
ソバカスを隠しただけでこれだけ変わるんだと得意げなアリアは、さらに今回使った化粧品をプレゼントするつもりでいるようです。
あの時、アニーから匂ってきたのは化粧品に含まれるハーブの香りでした。
どうやらアニーは、こっそりミエールの化粧品を使っていたのです。
それが分かったアリアは化粧品をプレゼントして、警戒心を解く作戦に出ることにしました。
アリア(宝石の時もそう…まだ物欲を隠せないのね)
アリア「ついでにこれもあげるわ」
「私の侍女になった記念にね。本当はジェシーにあげたような…」
そう言って、ヘアピンをアニーの髪の毛につけてあげるアリア。
アニーはジェシーがつけているブローチのことを言っているんだとすぐに気づきました。
アリア「ジェシーが黄金のブローチをつけてくれているのね?」
「あれは私が日頃の感謝を込めて渡したのよ。あなたにはまだ早いけど」
「だってあなた…なにもしてないじゃない?」
「変な意味に捉えないでね。まだ信頼関係が築けていないってことよ〜」
「私の侍女ならこれからたくさん貢献してくれるわよね?」
アニーの欲に漬け込むアリア
アリアの恐ろしい剣幕に青ざめていたアニーでしたが、せっかくだからとティーバーティの練習に誘われ嬉しそうに参加するのです。
初めてにしては慣れた様子のアニーを見ていると、貴族になれるとでも思って練習していたのかもしれないという考えが浮かんできました。
もしかすると幼い頃から、貴族の家にいたために自分も貴族だと勘違いしているのかもしれません。
そんなアニーのずる賢さは、自分の味方である確信が持てれば、決して嫌いではないのです。
そして自分ならばそんなアニーの夢を叶えてあげられるという自信さえ湧いてくるのです。
アニー「私が作法を習っても…」
アリア「なにを言ってるの?」
アリア(さっきからずっとニヤけてるくせに…)
アリア「未来のことなんてわからないじゃない?」
「私のお母様のようなことが起こるかも…」
「だからわからないわ、そうでしょう?」
アリア(私の味方になればあんたの夢なんて簡単に叶うのよ)
(この先ずっと侍女のままでいたくないでしょ?)
(はやくわかりなさいよ…)
黙って俯いていたアニーは、申し訳なさそうに立ち上がると、お茶を淹れかえてきても良いかと言ってきました。
どうやら一旦この場を離れたいようです。
これ以上は無理だと判断したアリアは、もう休むからジェシーと交代するように伝えると、アニーを追い出してしまいます。
ベッドに横になりながら、まだ早かったと、ミエールに及ばなかったことを想って、小さなため息をつくのでした。
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ミエールの誕生日に現れたのは?
家の中が賑やかになり、ミエールの誕生日の準備が行われる様子を見下ろしながら、お茶しているアリア。
毎年のことながら、どこからか届く大量のプレゼントが気に入りません。
ミエールに対する嫉妬ではなく、オスカーから返事がこないことがイライラの原因だと、自分でもよく分かっています。
約束は守るタイプなのに、ここまで返事が遅いとは思ってもみなかったのです。
そこへ馬車が到着し、思わず席を立つアリアでしたが、やってきたのは伯爵です。
誕生日に合わせて帰ってきた伯爵をみていると、我が子を愛している様子が伝わってきます。
しかしアリアも、今年はプレゼントを用意してもらえただけで大きな進歩だと言えるのです。
アリア(幸せそうね)
(なおさら楽しみだわ)
(復讐を成し遂げる日が!)
(お母様と私に犯した罪は一生忘れない)
(いつまで笑っていられるかしらね?)
(私がその卑劣な本性を暴いてみせる)
(ロースチェント一家を潰してやるわ)
今日のパーティは砂時計を使って楽しもうなんて思っていたアリア。
目の前では、フィノ・レインという男性が、ミエールに挨拶をしています。
慣れた様子で、ミエールの手を取る男ですが、全く見覚えがないのです。
アリア(過去と違うじゃん!)
(なんか面倒なことになってる気が…)
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悪女は砂時計をひっくり返す【第21話】の感想
アリアがアニーに対して感じていたのは、ミエールの化粧品の匂いだったのですね。
勝手に化粧品を使っていること、宝石に目が無いことなどから、貴族への憧れが非常に強いと判断したアリアは、次々にアニーに仕掛けて行きました。
自分の味方につけば…というようなところまで持って行ったものの、やはりまだ心はミエールなのか微妙な反応をされてしまいました。
しかしこれも、時間の問題のような気がしてなりません。
そしてついに迎えたミエールの誕生日。
返事が一向にないオスカーが来るのかどうかも注目ですが、最後に登場した見知らぬ男性、フィノ・レインとは何者なのでしょう?
薄々、嫌な予感はしていましたが、少しずつ未来が変わってきたようです。
未来が変わってしまったのでは、アリアの作戦も予想通りにいくか分からなくなってきました。
どんどん先の読めない展開になっていて、続きが非常に楽しみです!
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪女は砂時計をひっくり返す【第21話】のネタバレをご紹介しました。
悪女は砂時計をひっくり返すはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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