ピッコまで配信中の悪女は砂時計をひっくり返すは、 Antstudio・SANSOBE先生の作品です。
売春婦だった母が伯爵と結婚し貴族の一員となり生活が一変した「アリア」。
妹の「ミエール」によって母が殺され…
自分も殺されかけたが、死の直前に砂時計のおかげで過去へと戻ることができた・・・!
「アリア」は妹を超える悪女になって「ミエール」に復讐することを決意したがーー!
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪女は砂時計をひっくり返す【第13話】のあらすじ・ネタバレ
アリアは自分で帰るからと、馬丁のイレクトを追い返しました。
その一言でさらに顔色を悪くさせたイレクトでしたがアリアには関係ないことです。
アリア(あの馬車…ネジが外れていたのかも そうであってくれた方がミエールの仕業って分かるんだけど)
(だれも気づかないなんて…)
(もっと私の身分が高ければ有能な護衛を雇えるのに…)
それから護衛騎士に馬車を持ってくるように指示して、宝石店へ入っていくのです。
入店してすぐにブローチを見せて欲しいとお願いすると、個室へ案内されました。
個室へ向かう廊下で、10代後半の男性がつけられるもので様々なデザインが見たいとお願いしています。
店員はアリアと話をしながらジェシーにも視線を向けています。
アリアたちを個室へ案内した後、店員は部屋の外で部下に一番良いものを準備するようにと指示するのです。
店員「主人の財力は財布を管理する侍女の表情から読めるものだが、彼女は金額の設定もしていないのにそれでも平然としていられるとは」
「なかなかの富豪に違いない…」
オスカーへのプレゼント
アリアの目の前には、最高級の品がずらりと並びました。
もちろんその違いはアリアにも分かるほどで、社交界で見たようなものとは比べものにならないのです。
受け取る相手が黒いスーツを着ることが多いからと言って、店員の胸元に宝石をかざして選んでいきます。
良いかもと思える商品に出会ったアリアは、オスカーが困ってくれることを願って青い宝石のブローチを選択します。
それから小さめのブローチがいくつか欲しいとデザインを書いて見せます。
店員(これはロースチェント家の印象じゃないか…ならばこの方がアリアなのか…)
(だが噂とは違うな)
(ミエールお嬢様をいじめるひどい人だと聞いていたが、マナーもあるし宝石を選ぶセンスも…)
アリアはデザインの同じものを5つ注文し、明日受け取ることで作成をお願いしました。
それから店員は一つの箱を取り出しました。
中にはネックレスが一つ入っています。
店員「それとこちらは…私からアリア様へ小さなプレゼントでございます」
アリア(ふぅーん?サファイアかしら…)
(こういう人好きよ)
早速ジェシーにネックレスをつけてもらったアリアは、とても嬉しそうにしてから、この店の主人だという店員に「これからもよろしくね」と挨拶するのでした。
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あの男との再会
馬車を待っている間お茶をしていたアリアたちですが、頼んだ騎士が戻らないためもう1人にも馬車を探すよう指示して部屋から追い出します。
空気を読んだジェシーも、席を外してくれて部屋にはアリア1人になりました。
アリア(ジェシーが空気を読んでくれてよかった 前みたいにいじめるところだった)
(とつぜん交代した馬丁に壊れた馬車…しかもだれも気づかないなんて)
(はぁ…)
カーテンを開けて窓から街を見下ろすアリア。
街は多くの人で賑わっています。
アリア(昔は稼いだ分は全てお母様が使ってたから 私もあんなの着てたなぁ…もっとひどかったかしら?)
(でも…今は違う)
(どん底から這い上がって手に入れたチャンス…)
(ミエール どんな手を使ってでもあなたを潰してやるんだから)
(あのお城に飾りをしたいわね)
(まずはミエールの頭を…隣にカイン…伯爵でもいいけどこの一族は根絶やしにしてやるんだから)
ミエールたちのことを考えながら窓の外を見ていると、この間砂時計のお店で出会った冷酷な目の男を見つけました。
目が合ってしまった次の瞬間、男はアリアへ向けて優しく微笑んだのです。
アリアはあまりのことに驚いて、すぐにカーテンを締めてしまいました。
アリア(…笑った?いったいなんなの)
(わからない…怖い…!)
そこへジェシーがお茶とタルトを持って帰ってきました。
顔色が悪いアリアを心配しています。
アリア「馬車はまだ?」
ジェシー「馬車のご用意はできたみたいですがタルトは食べられま…」
アリア「お茶はいらないわ はやく帰りましょう」
アリア(もう会うことはないと思ってたのに)
(忘れよう…会う必要もないだろうし、たいした貴族でもなさそうだし)
(気にしなくて大丈夫 無視するのよ)
(はやくここから逃げよう 家に戻ろう…)
ドキン ドキン ドキン ドキン
目が合った瞬間からずっと胸の音が鳴り止みません。
なんとか男に見つかることなく馬車の前まできたアリア。
後は乗り込むだけ…
アリア(緊張しすぎね 今日はいやなことばかり起きたから 気にしすぎ…)
その時、目の前に赤い花を包んだ花束が差し出されたのです。
護衛騎士が間に入り、花束は地面へ落ちていきます。
男「お嬢様へのプレゼントが…汚れてしまいましたね」
「僕の渡し方が悪かったようです」
「またお会いできて嬉しいです ロースチェントお嬢様」
男の笑顔に、アリアは今日は最悪なことばかり起きると、何も答えず男を睨み付けているのでした。
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悪女は砂時計をひっくり返す【第13話】の感想
アリアの想像が確かならミエールの作戦は失敗に終わったようですが、護衛騎士たちが明らかにやる気がなさすぎてアリアの妄想なのでは?と思ってしまう程です。
新しい馬車を探してくるよう指示し、オスカーの宝石選びも問題なく終了したのですが、ここからが本当に大変でした。
あの砂時計のお店で腕を掴んできた男との再会が待っていたのです。
あの時からは考えられないような笑顔を浮かべて近づいてくる様子は、見ていてゾッとするものでしたね。
男の企みとは一体…アリアに近づいて何か情報が欲しいのか、この間のカジノのことで何か気になることがあるのか。
どちらにしても、男の本性が明らかになるまであまりこの再会は喜べません。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪女は砂時計をひっくり返す【第13話】のネタバレをご紹介しました。
悪女は砂時計をひっくり返すはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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