ピッコマで配信中の漫画悪役が施す美德は、Koonac・Bae Hee Jin先生の作品です。
侯爵家の美しい令嬢「ジンジャー・トルテ」
しかし、もう一人の侯爵令嬢でありライバルである「レラジエ・アトランタ」にいつも手遅れているが…
そんな「レラジエ」に婚約者をとられ、気分転換に読もうと手に取った本がなんかおかしいーー!?
自分は「悪女」で、一生の宿敵であるレラジエは「女主人公」!?
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悪役が施す美德【第49話】のあらすじ・ネタバレ
ハメルとの1日デートにやってきたジンジャーは、今日ハメルがメガネをしていないことに気付きます。
聞いてみたところ、今日は幸せな日で、イザナに会わないのでメガネは必要ないと答えてくれました。
しかしジンジャーは、ハメルの言っている”幸せな日”との言葉が気になって仕方がないのです。
ジンジャー(ハメルってやっぱり私のことが好きなのかな?)
(デートの練習っていうのもなんだか…口実っぽい)
(あの日からイザナがハメルの正体に気づいたんじゃないかってこと以上に)
(ハメルに言われた言葉が引っかかってた)
(演技にしては切実だったから)
(でもハメルは私がイザナを好きだってことを誰よりもよく知ってるはず…)
ノープランデート!?
ジンジャーがモヤモヤと考えを巡らせている間、ハメルはどこへ行こうかと悩んでいました。
なんとデートの経験がないため、行き先も決めていないというのです。
申し訳なさそうに落ち込む素振りを見せたハメルに、ジンジャーは優しく寄り添い、今日は徹底的に教えてあげると宣言しました。
アイスを食べたり、お茶をして過ごしたらあっという間に半日が過ぎて夕方になっていました。
ジンジャー「フゥ〜半日でしたがいろんなところに行けましたね」
ハメル「はい。楽しめましたし勉強になりました」
ハメル(このまま…時間が止まってしまえばいいのに)
ジンジャー(ハメル…?)
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ぎこちない2人…
なんだかハメルの寂しそうな横顔を見ているだけで、ジンジャーは心を奪われそうになってしまいます。
しかし我に帰ったジンジャーは、この空気をなんとかすべく、ハメルにいつまで休暇を取るのかと尋ねるのです。
ジンジャー「急に休みを取ったって聞いてびっくりしたじゃないですか」
「ブレスレットがなかったから陛下に会うのも不安だったし…」
ハメル「……」
「陛下はもうご存知かもしれませんね…」
ジンジャー「ハメルも陛下が気付いてるかもしれないってこと知ってたんですか?」
ハメル「はい、なんとなく…」
ジンジャー(ハメルにも何か事情があるんだろうな。いい人だから悪意があって正体を隠してるわけじゃないはずだもん)
ハメル「いずれ私からお話しするつもりです…」
ジンジャー(呪いのことを打ち明けるほどハメルを信頼しているイザナは…この事実を受け止めることができるかな…)
先のことを考えるととても不安な気持ちになってしまい、2人の間にはズーンと重たい空気が流れています。
そこでジンジャーはいつか”魔ミングアウト”しなきゃと言い出します。
魔法使いだとカミングアウトすることを意味するそうなのですが、真面目な性格のハメルはそれを辞書に載っている言葉か何かと勘違いしています。
今ジンジャーが考えた言葉だと知ったハメルは、ショックのあまり一旦フリーズしてから、大爆笑。
2人の間には再び穏やかな空気が流れます。
ハメル「私はジンジャー様のそういうところが好きです」
「いつも予測不可能で驚かされますが…その場を和ませようというジンジャー様の配慮が感じられます」
ジンジャー「す…好きだなんて告白みたいじゃないですか〜!」
「褒めすぎですよ!」
ハメル「告白です」
「私は…ジンジャー様を好きになってしまったようです」
「いえ、好きです」
ジンジャー「ハメル…」
その時ハメルの目から静かに涙がこぼれ出たのです。
周囲の視線もあり、パニックになるジンジャー。
ハメルは告白した瞬間胸がツンとして涙が出たと、まだ泣いています。
今度は泣きながら笑ったかと思えば、ジンジャーの前では泣き虫になってしまうと言っています。
ハメルの気持ちが本当にレラジエではなく自分に向いていると知ったジンジャー。
不幸な未来を変えようという努力がハメルの感情まで変えてしまったようです。
泣き虫は嫌いだからと頭をポンポンして励ますジンジャーに、ハメルは突然立ち上がったかと思えば額にキスをして、泣き虫で嫌われても好きだとまっすぐな気持ちを伝えるのです。
レラジエの告白
日記の居場所にたどり着いたイザナとレラジエ。
しかしレラジエはネックレスからゲシュトの声がするなんて、自分には起こらなかったのにと信じられないでいるのです。
イザナ「俺は物に込められた魔法や魂も読み取ることができるのかもしれない…」
「だがこの日記を手に取ってからは何も聞こえなくなってしまった」
イザナ(この中に答えがあるかもしれない)
イザナ「協力ありがとう侯爵令嬢。それから悪いがこの日記は俺が持っていくよ」
「王室の秘密が記録されているかもしれないからね」
レラジエ「…かしこまりました陛下」
イザナ「それでは失礼する」
レラジエ「お…お待ちください!!」
「陛下…陛下は私をどうお考えですか?」
「私が陛下をお手伝いする理由に陛下もお気づきのはずです…!」
「私は…陛下をお慕いしております」
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悪役が施す美德【第49話】の感想
やはりハメルが考えていたのは、ただのデートの練習ではありませんでした…
そういう空気になってしまったから気持ちを伝えたような気もしますが、果たしたハメルはこのデートをどうするつもりでジンジャーを誘ったのでしょうね。
忘れるため最後の思い出作りだったのか、少しでも自分の気持ちを受け入れて欲しかったのか…
イザナのことも大切に思っているからこそ、ハメルにとって今の状況はとても辛いでしょう。
気持ちを押し殺そうとしても、そんなのは逆に辛くなるばかりだろうとは思いますが、気持ちを伝えれば伝えるほど今度はジンジャーが苦しい思いをするんですよね。
この2人の関係は本当に落とし所をつけるのが難しいなと感じています。
もしイザナとジンジャーが一緒になった時、ハメルはそれでもイザナのそばにいるのでしょうか?
なんだか2人の前から姿を消してしまうのではないかと思えてなりません。
そして日記までたどり着いたイザナとレラジエ。
こちらでもレラジエの告白がありました。
キキの件など散々やってきたレラジエの告白は、どうかイザナにバッサリお断りしてもらいたいです!
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪役が施す美德【第49話】のネタバレをご紹介しました。
悪役が施す美德はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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