ピッコマで配信中の漫画悪役が施す美德は、Koonac・Bae Hee Jin先生の作品です。
侯爵家の美しい令嬢「ジンジャー・トルテ」
しかし、もう一人の侯爵令嬢でありライバルである「レラジエ・アトランタ」にいつも手遅れているが…
そんな「レラジエ」に婚約者をとられ、気分転換に読もうと手に取った本がなんかおかしいーー!?
自分は「悪女」で、一生の宿敵であるレラジエは「女主人公」!?
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悪役が施す美德【第46話】のあらすじ・ネタバレ
ジンジャーはイザナとともにテラスへとやってきていました。
すっかり傷ついた様子のイザナに誤解だと言って必死に弁解するジンジャーですが、嘘をついたら余計に信用を失いそうで本当のことを話そうと決意するのです。
ジンジャー「実は…陛下を探していたらララに偶然会ったんです」
「いろいろ話していたらひょんな拍子に…あんなことになって」
イザナ「……」
ジンジャー「ララを責めないでください。きっと私を心配して…」
ジンジャー(待って…何で言い訳してんの?)
(私たち…別に特別な関係でもなんでもないのに)
イザナ「…本当にただの偶然だったんだな」
ジンジャー「はい!そうです!ただの偶然です。偶然!」
なんとかイザナの説得に成功したジンジャーは、イザナにレラジエと一緒にいた理由を尋ねました。
イザナがネックレスについて調べるためにレラジエと会っていたという話を聞いて、塔へ行ったあの日のことを思い出してしまうのです。
イザナは、ジンジャーが盗んだはずのネックレスをつけてパーティーに参加しており、それがどうも気になったんだとか…
酔わせてしまったせいでちゃんと説明せず、キスしてしまうハプニングの後逃げるように帰ってきてしまったままでした。
偽物のネックレスの真実を知るイザナ
ジンジャーはあのネックレスについて話さなければならない状況へと追い込まれていました。
ジンジャー「それが…実は、盗む時に偽物とすり替えておいたんです」
「レラジエが身につけているのは偽物です」
イザナ(えっ…?自分ですり替えたのか?)
(…それはつまり”HB”と刻まれたネックレスをジンジャーが準備したということ)
(そしてそのネックレスを作ったのは…)
(まさか)
(ララ…?)
これまでのジンジャーとの会話から、ララがハメルかもしれないと気づいたイザナ。
ジンジャーのところへとまっすぐ向かってきたかと思うと、その肩におでこをつけてすっかり弱ったような姿を見せるのです。
イザナ「俺の傷は深いみたいだ」
「心が痛い」
ジンジャー「私のせいでしたらごめんなさい」
イザナ「おまえがララといるのを見て腹が立った。焦りを感じもどかしく…」
ジンジャー(…私もです)
(あなたがレラジエと2人でテラスにいるのを見ていたらきっと…)
(あっ!!)
(ハメル…だから私を止めてくれたの?)
(私が傷つくかもって)
(でも…それにしてはすごく悲しそうだった)
イザナ「でも俺はララを信じている」
「俺の秘密を打ち明けるほど」
「だけどどういうわけかララが本性を隠しているような気がするんだ」
ジンジャー(……!)
(嘘でしょ…何か知ってるの?)
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着実に繋がっていくハメルの存在
イザナは、ゲシュトにもう1人弟子がいたという報告があったことを明らかにしました。
その弟子が師匠の最期を見届け他の弟子たちと葬儀を執り行った後、5年ほど前から行方が分からなくなっていることと、その名前がハメル・ブレイであることまで、イザナは知っています。
そしてちょうどララとイザナが出会ったのも5年前だったというのです。
もちろんそれだけで確信したわけじゃないだろうと考えているジンジャーですが、もしかすると自分やレラジエの心を読んで何か悟ったのかもしれません。
ジンジャーは何も返事することができません。
イザナ「この話はしばらく誰にも言わないでくれ」
「俺は…あいつを信じたいから」
「本当のことはララの口から聞きたい」
ジンジャー「陛下が受け入れられない真実だとしても…?」
イザナ「もちろん覚悟はしておくよ。俺が毎回覚悟をして生姜令嬢に会うように」
ジンジャー「私と会うのにどんな覚悟が必要なんですか?ひどい!!」
イザナ「今日はどんな悪知恵を働かせるつもりなんだろうかって」
「おまえの考えを読むのは勇気が必要だ」
ジンジャー「ちぇっ、ならもう何もしません」
「私って陛下の前ではヘンタイ生姜でしかないんですね」
イザナ「いいや」
「おまえにはこれからもずっと俺のことを考えていてもらいたい」
「それがどんな考えであろうと」
それぞれの帰り道
パーティーからの帰り道。
ジンジャーは馬車に揺られながらイザナとハメルのことを考えていました。
結局、イザナにハメルのことを何一つとして話すことはできませんでした。
ハメルに秘密にするようにと言われた以上、何か事情があるのかもしれないため勝手に話すわけにはいかないのです。
もしかするといつかジンジャーがハメルのことを知っていたということがバレてしまったら怒られてしまいそうですが…
ただ怒られるだけなら別に良いけれど、嫌われた時のことを考えるとなんとも心が痛んで、ジンジャーは静かに窓の外を眺めているのでした。
イザナも多くの護衛を引き連れて会場を出てきました。
外で待っていたハメルが静かに頭を下げます。
護衛の者にここで待っているように伝えると、ハメルのところへと向かい、話があると切り出すのです。
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悪役が施す美德【第46話】の感想
これまでのジンジャーの発言がイザナの中でしっかりと繋がったようです。
ハメル=ララだと気づいてしまったイザナは、一体ハメルとどんな会話をするのでしょう。
ジンジャーと抱き合っていたのを見てしまった以上恋ライバルであり、さらに自らに呪いをかけた魔法使いの弟子ということが分かっても、イザナはハメルをそばに置いておくことができるのでしょうか。
そもそもどうしてハメルはイザナに近付いたのでしょう?
レラジエの未来を見て、救うためにイザナに接触した…?!
ハメルに関する謎は、読めば読むほど深まっていく気がしてなりません。
そしてイザナがジンジャーに打ち明ける嫉妬心は、果たしてどこまで本心なのかとも考えてしまいます。
あれこれ疑ってしまって話が進むごとに、お互い好意を寄せているはずなのに、どうしても確信に迫らせてもらえないようなもどかしさも私は勝手に募らせています。
あ〜!早くスッキリしたいですね!
何か一つでも解決させてほしいです!!
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪役が施す美德【第46話】のネタバレをご紹介しました。
悪役が施す美德はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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