ピッコマで配信中の漫画悪役が施す美德は、Koonac・Bae Hee Jin先生の作品です。
侯爵家の美しい令嬢「ジンジャー・トルテ」
しかし、もう一人の侯爵令嬢でありライバルである「レラジエ・アトランタ」にいつも手遅れているが…
そんな「レラジエ」に婚約者をとられ、気分転換に読もうと手に取った本がなんかおかしいーー!?
自分は「悪女」で、一生の宿敵であるレラジエは「女主人公」!?
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悪役が施す美德【第27話】のあらすじ・ネタバレ
ミケルセン公爵との戦いの中で出てきた、ジンジャーへの興味の意味を尋ねられたイザナは、なんだか少し恥ずかしそうに視線を外します。
イザナ「おまえ…何を期待してるんだ?」
「昨日も言ったが塔から出てきて会った人の中で一番変わっているから興味が湧いただけだ」
ジンジャー(何それ異性としてじゃなくて私が変だから?)
(でも興味を持ってもらえてるならいっか)
(理由がなんであれ惹きつけられるってことだもん)
(イザナあなたは今、私に惹きつけられてるわ!)
ジンジャーが考えている全てを読んでしまったイザナは、少し引いています。
戸惑いながら、今度はイザナがジンジャーに、質問をぶつけます。
イザナ「おまえが俺に望んでいる興味というのは…生姜令嬢がキース公子に抱いていた興味と同じものか?」
「今はこうなったが婚約を決めた時は相手に好感を抱いていたはずだ」
ジンジャー「はい…かつては彼がすべてでした。だけど今は違います…」
ジンジャーとキキの恋
イザナに言われて、キキとの恋を思い出すジンジャー。
確かにあの頃はキキのことが好きでした。
2人で街を歩いているとき、髪の毛をなびかせて歩く女性を見てキキが言った「風になびく髪っていいよね」の一言で、髪の毛を毎日おろしていたほど…
どんなに辛いことがあってもキキとなら乗り越えられると思っていたあの頃。
そしてそれが過去のジンジャーがキキに抱いていた想いだったのです。
今のジンジャーがイザナに望んでいるのは…
ずっとジンジャーの心を読んでいたイザナは、なんだか少しドキッとしたように固まっています。
ジンジャー(なんだか虚しい…)
(数ヶ月前までキキのことが好きだったのにこんなにも簡単に心変わりしてしまうなんて…)
(イザナもいずれ私への興味を失ってしまうんじゃ)
ジンジャーがティーカップの中に映る自分を見て、そんな物思いにふけっていると、イザナが優しく頭を撫でてくれたのです。
イザナ「落ち込むなんて生姜令嬢らしくない」
「そんな暗い顔しないでくれ」
「君の魅力はその中毒性にあるのだから」
ドキドキの展開かと思いきや、あまり褒められた気のしないジンジャー。
しかし最高の褒め言葉だと聞いて、プラスに考えることにするのでした。
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イザナの心境に変化が?
イザナはもう少しだけ一緒にいたいと願うジンジャーを説得して、自宅へと帰らせることにしました。
ジンジャーはなんだか納得の行っていない様子です。
せっかくお泊まりまでしたのに…と、次に会いにくる口実を考えているのが読めてしまったイザナ。
ジンジャーを後ろから抱き寄せ、呼び止めます。
それから寒そうだからと、自ら着ていた羽織をジンジャーの肩に…
ジンジャー(…どうしましょう?私もう誤解しちゃいました!)
イザナ「はぁ…おまえには本当に敵わない。ほらもう行って」
「ララに家まで送らせる」
1人になったイザナは、ジンジャーに聞かれた”興味”について考えていました。
イザナ(俺の力について知ってる女に興味を持たずにいられなかった)
(わかりやすすぎるあの態度も新鮮だ)
(ああいうところがかわいかったり…)
これまでのジンジャーの失態のあれこれが浮かんできます。
最後には自信満々に、自分に惹きつけられているなんて考えているジンジャーの顔が浮かんで、イザナはなんだか少し笑ってしまうのでした。
ハメル・ブレイという男
こんなにもドキドキさせておいて帰らせるなんて、納得のいかないジンジャーですが、もらった羽織を借りて馬車へと向かいます。
なんだかララに言いたいことがあったはずなのに全く思い出せずもやもやしながら馬車に揺られていました。
ジンジャーの様子に気づいたララが、指を鳴らして魔法を解くと、ブレスレットが消えてどこかから次々と記憶が蘇ります。
ジンジャー「ハメル・ブレイ!そうだわ!陛下にあなたの話をしようとしたのに!」
ハメル「腕輪がよく効いたようですね」
ジンジャー「はい…陛下の前ではあなたのことを何も思い出せませんでした」
「ララ…いやハメル、昨日の話の続きをしてください」
ハメル「約束通りジンジャー様の知りたいことをお話しいたします」
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悪役が施す美德【第27話】の感想
ジンジャーの言う通り、イザナは完全にジンジャーの虜になっています!
惹きつけられすぎです!!
きっと最後に羽織を貸してくれたのも、次に会う口実を考えていたジンジャーのためですよね…?
本人は全く気づいてなさそうでしたが。
それもまたジンジャーらしいですね。
なんだか不満そうでしたが、いつかこのイザナの優しさに気づいて欲しいです。
そして幸せな雰囲気から一転、ハメルとの話へと戻ることになりました。
ついにハメルとの話す場を設けることに成功したジンジャー。
次回、全てを暴くことができるのか!?
なんだかジンジャーはうまく丸め込まれて終わりそうですが、更新日を楽しみに待つことにします。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪役が施す美德【第27話】のネタバレをご紹介しました。
悪役が施す美德はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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