ピッコマで配信中の漫画悪役が施す美德は、Koonac・Bae Hee Jin先生の作品です。
侯爵家の美しい令嬢「ジンジャー・トルテ」
しかし、もう一人の侯爵令嬢でありライバルである「レラジエ・アトランタ」にいつも手遅れているが…
そんな「レラジエ」に婚約者をとられ、気分転換に読もうと手に取った本がなんかおかしいーー!?
自分は「悪女」で、一生の宿敵であるレラジエは「女主人公」!?
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悪役が施す美德【第24話】のあらすじ・ネタバレ
2人は暗闇の中で小説の話をしていました。
イザナはこれまでのことが一寸の狂いなく書かれている小説にとても驚いたそうです。
しかしここでジンジャーは、一つの嘘について聞かれてしまったのです。
イザナ「俺に嘘をついただろう?レラジエから俺の力について聞いたと」
ジンジャー「あ…あれは初対面でしたので小説について話せなくて…それにお話ししたって信じていただけないと思いましたし…ごめんなさい」
イザナ「……そっかたしかにそうかもね。今回だけは許してやろう」
「だけど次にまた嘘をついたら…そのときは生姜以下の扱いをするからな」
ハメルに見せられた未来と同じ、恐怖を感じる視線を向けられたジンジャーは、ただ黙って視線をそらすばかりです。
そのときイザナが、本を書いた人物が気になるような発言をしたのです。
どうして人の心が読める能力をこんなに詳しく知っているのかが理解できない様子。
それに対してジンジャーも気になって本を買った書店に聞いてみた話をするのですが、なんだかこの時のことを詳しく思い出せません。
結局何も分からなかったと答えたものの、何か手がかりを掴んでいたはず…
しかしそれが全く思い出せません。
するとイザナは1人睨んでいる人物がいるんだと教えてくれました。
イザナが目をつけていたのは、レラジエの祖父であるゲシュトなのでした。
イザナとゲシュト
本を読んで子供の頃を思い出したイザナは、この本の通りにゲシュトが自分に呪いをかけたのだとしたら、この本も彼が書いたのでは?と予想しています。
けれどジンジャーは、ゲシュトが何年も前に死んだと聞いています。
ただイザナはこの目で確認するまでは、そんな話は信じないと断言するのです。
ジンジャー(たしかにその可能性もありそうだけど何か忘れてるような)
(ゲシュトじゃなくて誰かもう1人いたんだけど…)
(んっ?ブレスレット…?)
(私こんなの持ってたっけ…?)
ハメルのことを全く思い出せないように魔法にかけられているジンジャーは、ブレスレットの存在にまでたどり着いたものの、イザナに話しかけられてそれ以上のことは考えられませんでした。
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小説の中と現実の違い
イザナは本に出てくるジンジャーが実物そのままだと言っていて、何か褒められるのでは?と期待したものの、どうやらあまり良い意味ではなさそうです。
どうやらイザナは初めて会ったときの話をしているようで、変なことを考えているところが特に小説通りだと言って笑うのです。
もうあの過去は忘れてほしいジンジャーは、なんのことだかととぼけたふりをしてみますが、どうにもこうにもイザナの冗談に振り回されてしまいます。
イザナ「だけど違うところもある」
「本の中のジンジャー・トルテは愚かな悪役でしかないのに」
「現実のおまえは違う」
「多少愚かではあるが純粋と言うか」
ジンジャー「それって褒め言葉ですか?」
イザナ「もちろん。俺は小説通りになるとは思わない」
「現実の俺はレラジエ・アトランタを好きにならなかった」
「小説の内容通り彼女の心が読めなかったから少し興味が湧いただけ」
「赤いネックレスのことを知らなかったから…」
ジンジャー(…あのネックレス盗まなくてホントによかった)
(もし私があれをつけてたらレラジエの代わりに私が死んでたかも…)
イザナ「それと現実の俺は小説の中の俺が知らなかった生姜令嬢の魅力に気づいたからね」
今度こそ、何か褒めてもらえると期待に胸躍らせるジンジャー。
一体どこを褒められるのだろうと、あれこれ候補を考えていたジンジャーですが、イザナの答えは予想外のものでした。
イザナ「変に中毒性がある」
「これまで会った人の中で一番謎めいていて新鮮だ」
期待して損したと正直思ったジンジャーですが、魅力だと言ってくれているんだからと素直に喜ぼうと自分に言い聞かせるのです。
そのとき、少し暑くなったからと上着を脱ぎに立ち上がったイザナ。
離れたところから聞こえる脱ぐ音が妙に色っぽくて、ついいろいろな妄想をしてしまうほど…
ジンジャー(はだけた胸元から覗く彼の鎖骨)
(透き通ってて柔らかい…肌…)
そんなことを考えていたとき、なぜかイザナがランプを灯し、見事に心を読まれてしまったのです。
変なことを考えていると知ったイザナは、警戒したフリをして、やはり明かりを消した方が良いかななんて冗談を言ってくるのでした。
ジンジャー(私この先どうすればいいの…?)
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悪役が施す美德【第24話】の感想
今回は小説の内容について話す2人の話でした。
イザナはハメルのことを話さなければならない場面になったにもかかわらず、魔法にかけられているため、全く何も思い出すことができませんでした。
やはりハメルの力はなかなかですね。
今はまだ正体を知られては困るとのことでしたが、ハメルはいつどんな形で自分のことを打ち明けるのでしょうか。
もしかするとイザナの言うようにゲシュトが生きていたりしたなら、もちろんハメルの力ででも良いので、この呪いのような魔法を解いてあげてほしいと思うのですが、ハメルがイザナの近くにいる目的が分からない以上、全く予想がつきません。
今はただ、イザナとジンジャー2人で本について調べていくしか方法はなさそうですが、本を読んでイザナはどうするのか…
正直今はジンジャーに振り回されるのでいっぱいいっぱいで、このまま少し放置してしまいそうな気もします。
さて、まずは変なことを考えているのがバレてしまったジンジャーが、どう乗り切るのか…
次回が楽しみです!
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪役が施す美德【第24話】のネタバレをご紹介しました。
悪役が施す美德はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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