ピッコマで配信中の漫画悪役が施す美德は、Koonac・Bae Hee Jin先生の作品です。
侯爵家の美しい令嬢「ジンジャー・トルテ」
しかし、もう一人の侯爵令嬢でありライバルである「レラジエ・アトランタ」にいつも手遅れているが…
そんな「レラジエ」に婚約者をとられ、気分転換に読もうと手に取った本がなんかおかしいーー!?
自分は「悪女」で、一生の宿敵であるレラジエは「女主人公」!?
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悪役が施す美德【第15話】のあらすじ・ネタバレ
急に照れるようなことを言うので、顔を赤くして視線をそらしているジンジャー。
身辺調査をしたことで機嫌を損ねたのかと、きょとん顔のイザナですが、知りたいことを教えてくれれば調べるのはやめにしてくれるそうです。
どうせ知りたいことは分かりきっているけれど、あえて聞いてみることに…。
イザナ「何もかもおまえが俺について知ってることを、俺も知りたい」
ジンジャー「…私の心を読まないと約束していただけたらお話しします」
ジンジャー(だけどすべて正直に話してあげられるわけじゃない)
(これまでほぼ小説通りにことが進んでる。イザナが不幸になるかもしれないんだもん…)
しかし心を読まないというのは、人の心が勝手に聞こえてくるイザナにとって難しいことです。
ただジンジャーは良い作戦があると自信満々に目をつぶるのです。
そんなジンジャーに思わずイザナは次の行動が読めないのが本当に面白いと笑ってしまいます。
小説の中にはなかった展開に、それが私の魅力とますます調子にのってしまうジンジャーですが、イザナも負けてはいません。
イザナ「そのままずっと目をつぶっているつもりか?」
ジンジャー「心を読まれたくありませんので。あっかと言って陛下に嘘をつこうと思っているわけではございません」
イザナ「俺が何をするか分からないのに…いいの?」
ジンジャー「何をされるおつもりですか…?」
イザナ「たとえば …こんなこと?」
ジンジャー(……!!)
なんとイザナはジンジャーを自分の胸の中へと引き寄せたのです。
イザナに抱かれ、至近距離で見つめ合う二人。
ジンジャー(う…嘘でしょ!?これはプロ!ずっと塔の中にいたんじゃなかったの!?)
イザナ「プロではないけど」
ジンジャー(…最悪。私はもう終わりだ)
イザナ「もう終わりだと決めつけるのはまだ早いんじゃないか?少なくとも今日はまだ「こいつ」呼ばわりしていない」
ジンジャー(あぁ…返す言葉が見つからない)
イザナの力について話す二人
宴で偽物のネックレスの効果を信じて、心の中で考えていた失言の数々が頭をよぎるジンジャー。
やはりもう終わりかもしれません。
何も反論の言葉が思い浮かばないジンジャーの様子を見て、またイザナはクスッと笑うのです。
イザナ「生姜令嬢も俺が怖いの?」
ジンジャー(笑ってるのに…すごく悲しそう)
(私の失言で気分を害したわけじゃなさそうなのはよかったけど…)
そこでジンジャーは、すでに本で読んで知っているけれど、イザナの力に興味があって、自分も身辺調査したいくらいだと切り出します。
誰も知らない秘密を知っているではないかと不思議そうなイザナ。
しかしジンジャーが知っているのは、あくまで断片的なことばかり…
どうやって人の心を読むのか、この力をいつ手に入れたのかなど詳しいことは分からないと告げると、なんと心を読むのはジンジャーでもできるかもしれないと言うのです。
イザナ「相手の行動をよく観察するんだ」
「そうすると大体のことは想像がつく」
「ジンジャー・トルテおまえは…」
「困ったことがあると唇を触り、瞬きが速くなる。昨日の宴でもそうだった…」
「あと何かを必死に隠そうとしているね。だから俺の目を見ようとしない」
「これくらいなら心を読まなくたって行動から読み取れる」
「おまえにもできるよ」
「行動から心を読むのはそう難しくない。俺をよく観察するんだ」
ジンジャー(どっかで聞いたことあるようなセリフ…)
なんとジンジャーは小説上でレラジエに言ったはずのセリフが、自分に向けられたことに驚きが隠せません。
ここでレラジエがどう答えたのかを必死に思い出し、やってみますと答えます。
そしてイザナは心を読まないでおこうと約束してくれました。
ジンジャー(しわが一つもない真っ白なシャツ)
(首元までしめられたボタン)
(指輪のひとつもつけてなくて…一国の王とは思えないほど控えめな装い)
(近づき方さはあんまり感じないかな…)
(う〜んだけどもっと何か…彼の気を引くことを言わないと)
そこでジンジャーは、小説の中でレラジエの放ったセリフを思い出すのです。
レラジエと同じことを言ってはいけないと言うルールはないと、マネをしようと決意します。
予想外の言葉にイザナは驚いて釘付けになるはずと、胸高鳴らせるジンジャー。
すると突然イザナが笑い出すのです。
ジンジャー(えっ!?なんで笑うの!?)
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悪役が施す美德【第15話】の感想
イザナがグイグイ来るので、もうイザナはジンジャーのことが好きなのではないかと錯覚してしまいます。
ジンジャーの止まらぬ妄想と、自分を好きにさせたい気持ちが見事に読まれて、この二人の掛け合いを見ているのが面白くてなりません。
ジンジャーは目を合わせなければ心が読めないと思っていますが、実際のところどこまで読まれているのか気になりますね。
レラジエのことだったり、小説といったキーワードが出ている時には読まれていないと良いのですが…
小説のことがバレればジンジャーの身に危険が及ぶかもしれないなんて想像をして、この二人の穏やかな時間が続けば良いのにと思ってしまいます。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪役が施す美德【第15話】のネタバレをご紹介しました。
悪役が施す美德はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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