ピッコマで配信中の漫画悪役が施す美德は、Koonac・Bae Hee Jin先生の作品です。
侯爵家の美しい令嬢「ジンジャー・トルテ」
しかし、もう一人の侯爵令嬢でありライバルである「レラジエ・アトランタ」にいつも手遅れているが…
そんな「レラジエ」に婚約者をとられ、気分転換に読もうと手に取った本がなんかおかしいーー!?
自分は「悪女」で、一生の宿敵であるレラジエは「女主人公」!?
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悪役が施す美德【第14話】のあらすじ・ネタバレ
”長身で肩幅が広く、雨雲のような灰色の髪は少し長く固そうで…
高い鼻にかけられた丸い眼鏡の奥の男の目つきは非常に鋭かった”
ジンジャーを迎えに来た、イザナの使いがまるで小説に出てくるハメル・ブレイそのもの。
どうしてこんなことが…と思って見ていると、ジンジャーの手を引き馬車へと案内するのです。
ハメルはレラジエが好きでイザナと争うライバル。
そんな人がイザナの補佐官になるわけありません。
そんなことを考えながら馬車へ向かうジンジャー。
すると突然大声を出した補佐官がジンジャーの腕を引き上げます。
ジンジャー「なんですか急に!?」
補佐官「た…大変なことになるところでした」
ジンジャー「えっ?何が?」
補佐官「それが…アリを踏み潰すところだったのです」
「小さな生命体がどれほど驚いたことか…一歩間違えれば数多くの命を奪うところでした」
ジンジャー「……」
ジンジャー(…んっ?ふざけてんの?私の緊張をほぐそうという渾身のギャグ?)
(顔は真剣そのものだけど…)
補佐官のことを不審に思いながら様子を見ていると、足下には気をつけるようにとアドバイスされ、どうやら本気であるようです。
こんな変わった人がハメルなわけがないと納得したジンジャーを乗せて馬車は走り出しました。
ついに補佐官の名前が明かされる
それからも目の前に座る、見た目が明らかにハメルな補佐官が気になって仕方がありません。
ジンジャーの視線が気になる補佐官はついに、何か気になることでもあるのかと聞いてくるのです。
ジンジャー「名前は?」
補佐官「私は…「ラキシャン」と申します」
「周りからは「ララ」と呼ばれています」
「トルテ様もどうぞ「ララ」とお呼びください」
ジンジャー(なんだ…ホントに違う人なんだ。私が小説に重ねようとしすぎてただけみたいね…)
お互い自己紹介が済んだところで、ララは到着するまで本を読んでも良いかと訊ねます。
ものすごく難しそうな本を読むララを前に、ジンジャーはなんだか眠たくなってきてしまいました。
ちょっとだけ目を閉じていようと、窓にもたれたジンジャーですが、すぐに眠ってしまいました。
ララはメガネの奥の鋭い目を、静かにジンジャーへと向けているのでした。
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イザナとジンジャー、二人の時間
ジンジャーは少しだけ目を休ませるつもりが、ガッツリと寝てしまっていたようです。
到着したとの声で目覚めると、宮殿の中ではないのか見慣れない景色なのです。
そこはすごく素敵なお庭で、ジンジャーはテンションが上がっています。
ララは、ここをまっすぐいけばイザナがいると教えてくれました。
最後に、足下に気をつけるようにと念を押してジンジャーを見送るのでした。
ジンジャー(いい大人がアリのことでガクガク震えちゃって、バカというかいい人というか…)
ララに言われた通り、庭の中を進んでいったジンジャーは木陰で座り込んでいるイザナを見つけました。
どうやら本を読みながら眠ってしまったようです。
ジンジャー(色白でお人形さんみたいに長いまつげ…こんなに整った顔が存在するなんて…)
(触れたら跡形もなく崩れてしまいそう…)
イザナの前髪に触れようとした時、イザナが目を覚まし目があってしまいます。
急いで離れると、照れ隠しに起こしちゃったと言ってモジモジしているジンジャーに、イザナは考え事をしていただけだと答えます。
イザナ「ジンジャー・トルテ」
「年は17」
「侯爵の一人娘」
「おてんばかつ頑固でなんでも自分の思い通りにしようとし、同い年の侯爵令嬢レラジエ・アトランタとは幼い頃から不仲である」
ジンジャー(…まさか私のことをお調べになったんですか?」
イザナ「うん。何か問題でも?」
ジンジャー(王だったら何してもいいわけ?善良な国民の身辺調査をするなんて!)
ジンジャー「どうしてお調べになったんですか?」
イザナ「気になったから」
「ジンジャー・トルテ、お前のことが気になったんだ」
二人の間には、風の流れる音だけが響いているのでした。
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悪役が施す美德【第14話】の感想
直感でハメルそのもの!と思った補佐官ですが、残念ながらハメルではなくララという名前でした。
しかし、どこか不思議というか…
ジンジャーの疑いの目を変なことをして隠しているようにも見えました。
これからまるで別人のような本性が出てきたらと思うと、恐ろしいですね。
そしてついにジンジャーはイザナとの再会を果たします。
寝顔に近づくというまたジンジャーらしい行為がありましたが、なんと今回はイザナもグイグイ来ましたね!
最後にはなんとジンジャーが気になったという信じられない発言が!!
この言葉にはどんな意味が込められているのか…
全く読めない展開になってきました。
次回が非常に楽しみです!
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪役が施す美德【第14話】のネタバレをご紹介しました。
悪役が施す美德はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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