ピッコマで配信中の漫画悪役が施す美德は、Koonac・Bae Hee Jin先生の作品です。
侯爵家の美しい令嬢「ジンジャー・トルテ」
しかし、もう一人の侯爵令嬢でありライバルである「レラジエ・アトランタ」にいつも手遅れているが…
そんな「レラジエ」に婚約者をとられ、気分転換に読もうと手に取った本がなんかおかしいーー!?
自分は「悪女」で、一生の宿敵であるレラジエは「女主人公」!?
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悪役が施す美德【第12話】のあらすじ・ネタバレ
ジンジャーの作戦通り、秘密を言いふらした心の読めない女となってしまったであろうレラジエ。
もはやジンジャーにはネックレスなど必要ないのです。
レラジエ「さっきまではあの手この手でこわを奪おうとしていたくせにどうやら状況が変わって不要になったようね?」
ジンジャー(ったく鋭い女だわ)
ジンジャー「そうよ認める。たしかに私はキキにそのネックレスが欲しいって言ったわ」
「でもあんたの言う通り必要なくなった」
「知っての通り私って気まぐれじゃん?」
レラジエ(何を企んでいるの?単細胞生物の分際で生意気よ!)
レラジエ「話が通じないようだからもういいわ。これだけは言っておくけど私があなたの言葉を信じることなんてないんだからね!」
そう宣言して、どこかへ行ってしまったレラジエ。
ジンジャーは彼女に初めて優位に立てて実に気分が良いのです。
キキの忠告と謝罪
しかしそんなに気分の良い時間は長くは続きません。
息を切らしたキキがやって来たのです。
キキという婚約者がいるにもかかわらずイザナと踊ったのが許せないんだそうですが、もはや石ころにしか見えないのです。
ジンジャー「キキ…まだ私を婚約者だと思ってるなんて驚きなんだけど?」
キキ「ジンジャー僕たちはまだ婚約関係だ」
ジンジャ「放して」
キキ「嫌だ。忠告するもう二度とあいつと踊るな」
ジンジャー「偉そうによく言うわね、あんたにはそんなこと言う資格はない」
キキ「僕を!!…僕を許してくれるって言ったじゃないか…」
ジンジャー「それはあんたがネックレスをすり替えてこられたらの話でしょ!」
「いい加減にしないとホントにあんたの父親に言いつけるから。わかったわね?」
同情してもらえると思って、ショックそうな態度をとっているかもしれないキキに対して、ジンジャーは浮気した婚約者なんてもう眼中にないのです。
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小説の続きを確認するジンジャー
自宅に戻ったジンジャーは本の続きが気になり、夜も眠らず読み込んでいます。
この小説とジンジャーの必死の抵抗によって、現実が物語の通りにはなりませんでした。
となると次の展開を確認しておく必要があると判断したのです。
二人は順調に愛を育んだはずだったのですが、そこからの信じがたい展開に思わず立ち上がってしまうのです。
”…しかし二人の幸せはそう長くは続かなかった。
レラジエが赤いネックレスではなくより華やかなネックレスをつけたことが原因だった”
小説には、レラジエが違うネックレスを着けて行ったことで、イザナは他の人と同様に彼女の心の声を耳にすることになってしまったと書かれています。
そしてイザナは虚無感と同時に裏切られた思いに支配されてしまったのです。
結局彼女も他の人と同じだったと、頭ではわかっていても受け入れるのが辛くて仕方がありません。
ついに彼は、レラジエの心が読めない日にはあの赤いネックレスをつけていることに気づいてしまいました。
ネックレスをどこで買ったのかと聞かれたレラジエは、祖父の遺してくれたものだと微笑みました。
さらにレラジエの祖父がゲシュトという名の有名な魔法使いだったと知ったイザナは、全てを思い出してしまうのです。
ゲシュトと言う魔法使いがレラジエと同じ赤い髪の毛の男だったことや、子供の頃のあることをきっかけに突然宮殿から姿を消したこと、そして人の心が読める呪いは、ゲシュトが消えてからはじまったことまで…。
ただし呪いをかけられた理由だけは分かりませんでした。
それでも自身を地獄に落とした者が孫娘を守るために作ったネックレスを見るたびに怒りがこみ上げ、レラジエに会うたびにタンプル塔での悪夢が蘇ってしまうようになってしまったのです。
イザナはもうレラジエに来ないようにと告げるのですが、レラジエは頑なにイザナのそばから離れようとしません。
この時レラジエは、イザナを苦しめていた呪いが祖父のせいだと知っていて、余計にイザナの側から離れられなくなっていたのです。
しかしその献身的な態度が、ますます彼を苦しめるとも知らず…
とうとうイザナはレラジエを殺してしまったのです。
亡くなったレラジエの顔には微笑みが浮かんでいました。
”いつか彼に殺されるということを予感しながらも、彼の傍から離れることができなかった悲しい愛の結末だった。
レラジエの心の声がイザナに届くことはもうない”
ジンジャー「なんなのこの小説…」
「バッドエンドだったの!?」
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悪役が施す美德【第12話】の感想
あのレラジエの返す言葉がないような態度は、爽快でした。
やってやったとニヤける気持ちが抑えられないジンジャーでしたが、ここでもキキが登場しました。
忠告して強い態度をとってみたり、謝罪して可哀想な自分を演じてみたり、情緒不安定な中で何か悪いことをしでかすのでは?!と今から不安な気持ちでいっぱいです。
しかしジンジャーにとって今重要なのは、キキではないため眼中にはありません。
レラジエたちの今後が気になり、小説の続きを読んでいたジンジャーですがそこに記されていたのは、レラジエが亡くなってしまうバッドエンドな展開なのでした。
これを知ったジンジャーは、これからどのようにして二人と関わっていくのでしょうか。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪役が施す美德【第12話】のネタバレをご紹介しました。
悪役が施す美德はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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