ピッコまで配信中の「悪党の母になりました」は、Iro先生、Yulji先生の作品です。
保育士として働きながら孤独な人生を生きてきた「西川奈希」、27歳。
いつも通り小説を読み眠り目を覚ましたときには、小説の中の世界・・・・。
鏡を見ると奈希は、悪党に成長する息子「アインスパナ」に殺される継母となっていたのです。
だけど目の前にいる息子は可愛らしい・・・・、こんな子を虐待するなんてありえない!と考えた奈希は、悪党にならないように愛情を注ぐことを決めます。
この運命を変えることはできるのでしょうか!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪党の母になりました【第5話】のあらすじ・ネタバレ
アインのこれも食べてみてと勧めるロゼリア。
彼は笑顔で、母上も召し上がってくださいと言いました。
ロゼリア「私はアインが食べるのを見ているだけでお腹いっぱいです」
そんな二人の様子を、チェイド公爵は黙ってみていましたが、ふと二人とも仲良さそうだなと声をかけました。
ロゼリア「え・・・ええ」
そう答えながらも、早くこの時間が終わってほしい、しゃべって何か言われるのも気まずいとあまり言葉を発さないようにしています。
アイン「母上、顔色が良くない様ですが・・・どこか具合でも悪いのですか?」
ロゼリアは、私の天使に心配をかけてしまったと彼の優しさに感動します。
少し寝不足なだけだから大丈夫だと答え、気にせず食べるようにさらに勧めました。
チェイド公爵「何をしている」
その言葉にびくっとなるロゼリア。
まさかアインに何かしようとしているのでは?と思わず彼を庇うようなしぐさをしました。
チェイド公爵「やっと俺のほうを見てくれたな」
まさか目を逸らしたことを怒っているのか?ですが彼の顔をみながら食事を取るなんてできません。
だとしても食事中に怒ったりするなんて・・・と困ってしまいます。
ロゼリア(なんて言えばいいかしら・・・)
するとアインがロゼリアに声をかけ、さっきのお肉が美味しかったからまだありますか?と聞いて来てくれました。
助かった・・・と思いながらたくさん食べてくださいと勧めている状況は、もう二人だけの世界です。
ロゼリアが持っていた不満
食事が済み、やっと終わったと安堵するロゼリア。
今日は一緒にお散歩に誘おうと思っていたのですが、また今度にしようと諦めます。
チェイド公爵「これからは皆で朝食を取ることにしよう」
その言葉に驚いてしまうロゼリアですが、彼は家族なのに今まで仕事が忙しくておろそかにしていたから、朝食を一緒に食べようと考えてくれていたのです。
なんでこうなるのか・・・。
食事が終わってからもため息をついてしまうロゼリア。
そんな姿を見たアインは、チェイド公爵にどういうつもりなのか聞きました。
ですがそっちこそどういうつもりなのか?と返されてしまうのです。
アイン「余計な詮索はやめてくださいと言ったはずです」
と言いながら睨むと・・・
チェイド公爵「お前の言う通りにする必要などないだろ?」
と睨み返します。
だからと言って一緒に食事をする必要はないと言うアインに、チェイド公爵は本当にロゼリアが気に入ったのかと聞きました。
アイン「とにかく!母上を怖がらせたりしないでください!屋敷から逃げだしたりしたらどうするんですか?」
アインの姿を見て、チェイド公爵は信じられないといった様子。
ヒマつぶしの相手くらいに思っているだけだと思っていたのですが、まさかロゼリアが怯えていなくなることを心配しているとまでは思わなかったのです。
なぜそこまで執着するんだ!?とチェイド公爵さらに疑問に思います。
一方ロゼリアは、今まではアインとチェイド公爵を気にし過ぎて「ロゼリア」のことについては何も知らなかったことに気づき、今がどういう状況なにか把握することにします。
確かロゼリアは、公爵家での生活に不満を持っていたはずだと思いだし、執事を呼び出しました。
お願いした書類を持ってきてもらうのですが、内容は生活費について。
いくらなのか確認しようと書類に目を通すと・・・、何桁あるのかぱっと見ではわからないくらいの金額に驚きます。
ロゼリア「これ全部・・・私が自由に使えるお金なの?」
すると執事は、足りませんでしたか?と申し訳なさそうにします。
そうではない・・・と答えながら、この金額で不満を持っていたなんて理解ができません。
ロゼリア(私はこれで満足よ)
どう頑張っても使いきれないほどのお金。
お金持ちのニートになったのに、これ以上欲張ったら罰が当たると思いました。
小説に入り込んだ主人公がなぜ現実に戻りたがらないのかもわかります。
しかし現実はそうもいかないものです・・・・。
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使用人たちの態度
あの傲慢だったレニシャが急にロゼリアのもとに現れました。
先日のお詫びをしたくて・・・と口を開きます。
レニシャ「出過ぎた真似をしてしまいました。どうかお許しください」
急な謝罪になんなんだろう?と驚くロゼリア。
レニシャは今にも泣きそうな表情です。
ロゼリア「私は・・・アインの母親よ。だから苦しんでいる息子は見たくないの。でもあなたの事が理解できないわけではないわ」
そう言って手を指し伸ばします。
勇気を出して謝罪に来てくれたレニシャをうけいれることにしたのです。
レニシャ「なんとお優しい・・・ありがとうございます・・・!」
そしてその日以来、今までロゼリアを無視していた使用人たちの態度が急変しました。
みな頭を下げて挨拶をするのです。
ある程度の敬意を示すようになり、今までは仕事だから仕方なくと言った感じだったのですが、まるでロゼリアの期限を損ねないように緊張しているように見えます。
ロゼリア(みんな急にどうしたの?)
今度は何があったのか、ロゼリアは不安になっています。
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悪党の母になりました【第5話】の感想
チェイド公爵との朝食。
なんだか彼が可哀想に見えました(笑)
こんなに相手にされないなんて・・・。
そして使用人たちの態度の変化は、きっとアインのせいでしょう。
スゴイですよね・・・・。
これからロゼリアはどうなっていくのでしょうか?
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪党の母になりました【第5話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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