ピッコまで配信中の「悪党の母になりました」は、Iro先生、Yulji先生の作品です。
保育士として働きながら孤独な人生を生きてきた「西川奈希」、27歳。
いつも通り小説を読み眠り目を覚ましたときには、小説の中の世界・・・・。
鏡を見ると奈希は、悪党に成長する息子「アインスパナ」に殺される継母となっていたのです。
だけど目の前にいる息子は可愛らしい・・・・、こんな子を虐待するなんてありえない!と考えた奈希は、悪党にならないように愛情を注ぐことを決めます。
この運命を変えることはできるのでしょうか!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪党の母になりました【第23話】のあらすじ・ネタバレ
目的が明らかになったカシウス公爵は、前のように二人と一緒にいることが気まずくなってしまいました。
二人でいるところを見かけた使用人たちは、そこことをカシウス公爵に報告し、彼はそのことを聞くとすぐにその場に駆けつけました。
しかし、近寄ることはできずにいたのです。
邪魔者である自分が近づけば、楽しそうな表情が一瞬で消えてしまうからです。
アインとロゼリアが遊んでいると
ロゼリアはアインと一緒に、ボールを投げて遊んでいました。
アイン「では投げます!」
ロゼリア「いつでもいいですよ!」
そして投げられたボールを掴んでいると、疲れた・・・と感じてしまうのです。
アインは全く疲れてなさそうですが、自分はもうボールを投げる気力もありません。
足ががくがくと震え、息も上がってきているの、アインが大丈夫ですかと心配してくれました。
すぐに大丈夫だと笑顔を見せるロゼリアでしたが、足をひねってしまうのです。
ロゼリア(あっ・・・!しまった・・・)
よろけてしまい、このままだと倒れてしまう・・・!
目をつぶっているところで、カシウス公爵に支えられたのです。
カシウス公爵「ずいぶん激しい遊びだな」
何が起きたのかわからず、何も言えないロゼリア。
状況が把握できずに固まってしまっていると・・・
カシウス公爵「私の腕が気にいったのか?」
彼が微笑んだ様子を見て、一気に恥ずかしくなるロゼリアなのです。
ロゼリア「い・・・いいえ!!助けていただいてありがとうございます」
恥ずかしいと思いいながらも、なんでまたここにいるんだと警戒し始めてしまい、さっと彼の近くから離れます。
ロゼリア「私に何かご用ですか?」
何も言わないカシウス公爵は、やはり私は邪魔な存在なのか・・・と感じてしまうのです。
カシウス公爵(姿を見せただけでこの怯えた反応・・・だから私も彼女にきつく当たっていた)
以前のような言い方ではダメだと考えたカシウス公爵は、、ボール遊びは疲れるだろうと言い、いつもと雰囲気を変えました。
これを体力がないってバカにしているととらえたロゼリアは、何が言いたいんですか?とむっとした表情を見せるのです。
カシウス公爵(また変なことを言ってしまったのか・・・?)
するとカシウス公爵は少し考えて、最近一緒に過ごしていることが多いことを話しに出しました。
ロゼリア「ええ、できるだけアインと一緒に過ごそうと・・・」
今の私にできることはこれしかないと考えているロゼリアは、だから邪魔しないでほしいと思っているのです。
カシウス公爵「そうか・・・、その・・・」
いつもと違う様子のカシウス公爵に気づいたロゼリアは、どうしたんだろうと不思議に思うのです。
カシウス公爵「楽しそう・・・だな」
ロゼリア(えっ?)
慣れないことを言ってしまったと、つい鼻で笑ってしまったカシウス公爵。
すかさずそのことに気づいたロゼリアは、イラっとしてしまいます。
きっとあなたからはくだらないことをやっているようにしか見えないのだろう、そう捉えてしまったのです。
カシウス公爵「教育の一環だとベンジャミンから報告を受けている」
ロゼリア「親と一緒に過ごすことは大事ですから」
カシウス公爵「親か・・・それならなぜ、私には声をかけなかったのだ」
その言葉に、きょとんとするロゼリア。
カシウス公爵は、親と過ごす時間が大事なのであれば、私も一緒にいて当然だというのです。
それはそうですけど・・・と返すしかないロゼリアですが、今更何を言っているんだ、断られると思ったから誘っていないのに・・・となんだかすれ違っているのです。
カシウス公爵「だから、私も付き合ったほうがいいのではないか?お前は随分疲れているように見えるし、ボール遊びには体力がいるからな」
ロゼリア(今なんて・・・?)
何を考えているのか、全く意図が読めないのです。
ですが公爵の行動に敏感になりすぎて、疑ってばかりいてはアインにいい影響を当たることはできないと判断します。
ロゼリア(うまく隠してもばれていたかもしれない)
彼の目的が何であれ、アインには両親の愛情が必要だと思ってはいるのです。
疑うのはやめよう、自分の息子に危害を加えることはないはずだと自分に言い聞かせます。
もし万が一のことがあれば、何があってもアインは私が守ると決心するのです。
ロゼリア「ご一緒にいかがですか?」
驚いた表情をするカシウス公爵は、少しだけ微笑み・・・
カシウス公爵「そうさせてもらおう」
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悪党の母になりました【第23話】の感想
二人が少し歩み寄りました!
正式には二人ではなく、ロゼリアの方ですね。
カシウス公爵はもう、ロゼリアへの歩み寄りを始めていましたので、受け入れられたということでしょうか。
にしても時間がかかりましたね。
楽しくボール遊びができるのでしょうか。
特にアインは複雑だと感じそうですが・・・。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪党の母になりました【第23話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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