ピッコまで配信中の「悪党の母になりました」は、Iro先生、Yulji先生の作品です。
保育士として働きながら孤独な人生を生きてきた「西川奈希」、27歳。
いつも通り小説を読み眠り目を覚ましたときには、小説の中の世界・・・・。
鏡を見ると奈希は、悪党に成長する息子「アインスパナ」に殺される継母となっていたのです。
だけど目の前にいる息子は可愛らしい・・・・、こんな子を虐待するなんてありえない!と考えた奈希は、悪党にならないように愛情を注ぐことを決めます。
この運命を変えることはできるのでしょうか!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪党の母になりました【第10話】のあらすじ・ネタバレ
なぜここがわかったんだと、冷静にロゼリアにとうカシウス公爵。
ロゼリアは彼を睨むように、今はそんなこと重要じゃないと主張します。
いったいどういうことなのか説明してくださいと、一歩も引きません。
カシウス公爵「チェイド家の後継者であれば、当然受けるべき訓練だ。お前が口を出すようなことでは・・・」
ロゼリア「黙ってなんかいられません!アインはまだ子供なんです!なのにこんな過酷な訓練を・・・!」
自分もアインと同じ年に受けていた訓練だから、何か問題でもあるのか?と、カシウス公爵は悪いことだとは思っていない様です。
ロゼリア「バッカじゃないの?」
そう呟くと、周りにいたおつきの者たちは慌て始めます。
執事がアインにはすでに毒の免疫があると話、毒の種類と量まで徹底的に管理しているのでさほど無理ではないと説明しました。
ですがロゼリアは、そもそも子供に毒を飲ませていることが問題で、自分は絶対に許さないとアインを守ります。
そんな彼女を見たロゼリアは、普段は父を怖がって目も合わせることができなかったのに・・・と不思議そうです。
アインを守るロゼリア
アインは、自分のために怒ってくれていることが不思議でなりません。
今までこんなに愛されたことがあっただろうか?
自分のために怒ってくれる人がいただろうか?
なんだか心臓のがおかしくなったような・・・、何かを感じます。
カシウス公爵「今まではなんの問題もなかった。それにこれはチェイド家の伝統でもある」
アインがこんなに苦しがっているのに、問題ないわけがないとロゼリアは負けじと主張します。
これは虐待で問題がないわけがないと言いますが、カシウス公爵は後継者ならば当然受けるべき教育だと言いました。
カシウス公爵「それより・・・アインの教育にここまで関心があるとは思わなかったぞ」
そう、小説のロゼリアはアインの教育はおろか・・・、アインそのものに興味がありませんでした。
ですがあれは「小説の中のロゼリア」で、アインを闇から救うためには自分がしっかりしなければと、決意します。
ロゼリア「私はこのこの母親です。当然、アインの教育に口を出す権利もあります」
こんなやりかたは認めない、アインだって理不尽な訓練は受けたくないはずだときっぱり言いました。
カシウス公爵はなにも反論せず黙っていましたが、アインにどうしたいのか質問してきました。
カシウス公爵「もし今後毒を飲まなければ、決定的な弱点ができてしまい、その弱点によって命を落としかねない」
ですが彼は何も言いません。
なぜ黙っていると聞くと、ロゼリアがそんなに責めることはないと反論します。
アイン「僕は飲みません」
カシウス公爵「・・・なんだと?」
アイン「母上の仰る通りにします」
するとロゼリアはアインは自分が連れて行くと言い、公爵に背を向けました。
カシウス公爵「はっ・・・!生意気な」
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使用人たちの態度
屋敷の中に戻り、あり得ないと気持ちが込み上げてくるロゼリア。
アインには弱点の無いように成長すると言われていましたが、だからと言って毒を飲ませるとは思いもしませんでした。
苦しんでいるアインを想像するだけで胸が痛い。
なんて冷たい人なんだと、カシウス公爵を軽蔑します。
幼い頃からあんな教育を受けてきたら、おかしくなるに決まっている!
するとアインが声をかけてきました。
ロゼリア「あっ・・・ごめんなさい」
謝りながら彼に視線を合わせ、手を握りしめるロゼリア。
ロゼリア「びっくりしたでしょ?体調はどうですか?苦しくはないですか?」
アイン「僕は大丈夫です」
そしてアインの部屋に入り、メイドに解毒剤やほかにも体にいい薬があれば持ってくるようにお願いします。
ホントにもう大丈夫ですか?と聞きながら、心配そうな表情をするロゼリア。
するとアインは笑顔を見せ、もう心配はないと答えるのです。
ロゼリア「もう毒なんて飲まないでください」
アイン「はい・・・わかりました」
そしてロゼリアはアインに、今日はもう休むように言います。
彼はまだ授業があると言いましたが、健康が第一だから今日はもう何も考えずに休むように寝かせます。
ロゼリア「それじゃ、おやすみなさい」
部屋から出たロゼリアは、どうすればこの過酷な教育から解放させてあげられるか考えています。
何かできることはないのだろうか・・・?
そしてロゼリアが向かったのは、カシウス公爵の元です。
カシウス公爵(思ったより早かったな)
ロゼリアに、どうした?と聞くのです。
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悪党の母になりました【第10話】の感想
ロゼリアがかなり行動的になりました!
そして少しですが、アインの心に変化がありそうです。
なにかこの優しさで感じるものがあってくれるといいのですが・・・。
この彼の変化をきっかけに、カシウス公爵もまた考えを改めてくれるといいですね。
ただロゼリアが向かったのはカシウス公爵の元。
ここで一波乱ありそうです!
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪党の母になりました【第10話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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