ピッコまで配信中の「悪党の母になりました」は、Iro先生、Yulji先生の作品です。
保育士として働きながら孤独な人生を生きてきた「西川奈希」、27歳。
いつも通り小説を読み眠り目を覚ましたときには、小説の中の世界・・・・。
鏡を見ると奈希は、悪党に成長する息子「アインスパナ」に殺される継母となっていたのです。
だけど目の前にいる息子は可愛らしい・・・・、こんな子を虐待するなんてありえない!と考えた奈希は、悪党にならないように愛情を注ぐことを決めます。
この運命を変えることはできるのでしょうか!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪党の母になりました【第41話】のあらすじ・ネタバレ
兄弟の可能性について質問するアイン。
最近はロゼリアとカシウス公爵の仲がいいので、その可能性はあると言われて表情が暗くなります。
今すぐどうなってもおかしくないということだろうか・・・。
ですがこれはきっとデタラメだ、まだ何も起きてないのだから気にすることはないと自分に言い聞かせているアイン。
食事中も笑顔がなく、先に席を立つアインに、ロゼリアは心配そうにしています。
ロゼリア「アイン・・・」
アイン「お先に失礼します」
食欲がないんですか?とロゼリアが聞くと、はい・・とだけ答えます。
ロゼリア「だけど少しでも食べた方が・・・」
アイン「すみません、今は少し休みたいんです」
そして出て行きました。
最近なんだか様子が変だ・・・。
ロゼリアは気にしています。
オリビアと比べてしまうロゼリア
アインの部屋に行くロゼリア。
ロゼリア「夕食をほとんど食べてない様だったから持ってきましたよ。少しだけでもどうですか?」
心配そうにしていますが、なんとか笑顔を見せます。
アイン「いただきます・・・」
ため息をつきながら答えたアイン。
いつもなら笑ってくれるはずなのに・・・と、ロゼリアは寂しくなるのです。
今はまともに目も合わせてくれない。
ロゼリア「置いておくので食べてくださいね」
アイン「ありがとうございます」
部屋から出たロゼリアは、もしかすると本当の母親が恋しくなって自分と距離を置いているのだろうかと不安になりました。
そして不満でもあるのだろうか・・・。
自分ではなく「オリビア・チェイド」がいれば、もっと幸せだったはずだ・・・とロゼリアは寂しくなるのです。
ロゼリア(彼女と私を比べても意味がないことはわかってるわ)
ですが、どうしても比べてしまうのです。
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ロゼリアの心配
夜になり、寝室でじっとロゼリアを見つけているカシウス公爵。
カシウス公爵「何かあったのか?」
明らかに暗い表情のロゼリアに、声をかけました。
ロゼリア「い・・・いえ、何も・・・」
カシウス公爵「それにしては悩んでいる顔だが」
そんなことはないと、ロゼリアは言いました。
本当なのか?とカシウス公爵はもう一度聞きますが、どう見てもロゼリアの表情は暗いままです。
ロゼリア「時間も遅いしもう寝ましょうか」
空笑いをするロゼリア。
カシウス公爵「何も教えてくれないのか?顔に全部出てるぞ」
ロゼリア「・・・え?」
カシウス公爵「何も言わないと勝手な解釈をするかもしれない、それでもいいのか?」
それは・・・とロゼリアが口を開くと、カシウス公爵は彼女の頬に手を当てて引き寄せます。
カシウス公爵「近い関係になったと思うのは私だけか?」
夫婦なんだから悩みの相談くらいしてもいいんだと言われ、ロゼリアはまた考えてしまいます。
実は気になるのはアインだけではなく、カシウス公爵も死別した妻が恋しいのではないのか・・・と不安になっていたのです。
ロゼリア「その・・・オリビア・チェイド・・・彼女はどんな人でしたか・・・?」
その名前を聞いたカシウス公爵は驚いた表情をしています。
カシウス公爵「今、なんと・・・?」
ロゼリア「まだ彼女の事を想っていますか?」
不安そうなロゼリアの表情。
カシウス公爵「それほど・・・それを心配していたのか」
言葉に詰まるロゼリアですが、カシウス公爵はずっと彼女の事で悩んでいたんだなと、優しい言葉をかけてくれます。
カシウス公爵自身は、まさかロゼリアからこの話をされるとは思ってもいなかったのです。
最近アインの態度が変わったせいだろうか・・・?と考えます。
カシウス公爵「何を考えていたのか、よくわかったぞ」
そしてベッドに横になりました。
カシウス公爵「最近アインが変なのは私も気づいているが、決してお前が考えているような理由ではない。だから心配するな」
オリビア・チェイドはアインを産んだだけで愛情はなかったのです。
ロゼリア「本当にそうでしょうか・・・」
カシウス公爵「ああ、間違いない」
ロゼリア「そこまでおっしゃるのなら信じます」
カシウス公爵は、だから心配せずに今日はもう休もうとロゼリアを抱きしめました。
アインは葛藤の末・・・
ため息をついているアイン。
グレッグの言葉に何日もずっと振り回されていると、気付いているのです。
「本当の子供ができれば、お前なんかすぐ捨てられるに決まってる」
その言葉を何度も思い出し、このままじゃダメだと自分に言い聞かせるのです。
アインが向かったのはロゼリアの元でした。
アイン「母上・・・!」
部屋のドアを開けると、ロゼリアがいます。
ロゼリア「こんな時間にどうしたんですか?そんなに急いで・・・」
小走りでロゼリアに駆け寄るアイン。
するとアインは、ぎゅっとロゼリアに抱き着きました。
ロゼリア「アイン・・・!?」
ロゼリア「僕・・・今日は母上と一緒に寝たいです」
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悪党の母になりました【第41話】の感想
アイン・・・!
本当に悩んでいましたが、少しロゼリアに近づくことができてよかったですね。
この後どんな話をするかはわかりませんが、アインの不安が少しでも減ってくれればうれしいです!
カシウス公爵もロゼリアの悩みに気づいてくれているので、もしかしたらアインとの関係に何か働きかけてくれるかもしれません。
本当の家族に少しずつなっていく三人。
どんな試練も乗り越えて欲しいですね!
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪党の母になりました【第41話】のネタバレをご紹介しました。
悪党の母になりましたはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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