ピッコまで配信中の「悪党の母になりました」は、Iro先生、Yulji先生の作品です。
保育士として働きながら孤独な人生を生きてきた「西川奈希」、27歳。
いつも通り小説を読み眠り目を覚ましたときには、小説の中の世界・・・・。
鏡を見ると奈希は、悪党に成長する息子「アインスパナ」に殺される継母となっていたのです。
だけど目の前にいる息子は可愛らしい・・・・、こんな子を虐待するなんてありえない!と考えた奈希は、悪党にならないように愛情を注ぐことを決めます。
この運命を変えることはできるのでしょうか!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪党の母になりました【第40話】のあらすじ・ネタバレ
「大変です!庭園で事故がおきました・・・!」
その報告に、母親たちが驚きます。
庭園に行くと、グレッグがケガをして倒れていました。
グレッグの母は何があったのかと驚き、彼を抱きかかえます。
「い・・・いったい誰がこんなことを・・・!こんな大怪我をしているのに、医者は何をやっているのよ!」
使用人は急いで診療室へと運びます。
グレッグが横になっている間、子供たちにどうしてけがをしたのか教えて欲しいと、一人の母親が言いました。
「それが・・・気に登ったとき足を踏み外して落ちたんです」
「なんですって?危ないじゃない、みんなは止めないで何をしていたの?」
それは本当なのか?何か隠していることはないのか?子供たちに聞きますが、みんな目を逸らしておどおどしています。
でもグレッグが大事に至らなくてよかった・・・、そんなことを話していると、グレッグの母が声を荒げました。
「みなさんはこれが本当に事故だとお思いですか!?きっとこの前のことを根にもって・・・!」
そう言いながらロゼリアの方を睨みつけたのです。
ですがすぐに顔が青ざめます。
とても冷たい目で、ロゼリアは睨んでいたのです。
ロゼリア「ベンゼン夫人、息子がケガをして興奮しているその気持ちはお察ししますが・・・、それ以上の発言は許しません」
そういう意味で言ったのではないとグレッグの母は撤回します。
ロゼリア「アインを侮辱するなら、私も黙ってはいませんから!」
申し訳ありませんと、謝るしかできません。
他の母親たちは、グレッグの母に今日はこれで帰った方がいいと促しました。
とりあえず治療は終わりましたが、まだ療養が必要なのです。
ロゼリア(この場にアインがいなくてよかったわ。もしここにいたら、イヤな思いをさせるところだった)
さっきは平然としていたが、きっと傷つくはずだとロゼリアは感じているのです。
アインを信じている
帰りの馬車でも、さっきの事故はアインには関係ないと言い聞かせているロゼリア。
この前のことの仕返しなんてあり得ない、だけど他の子たちの何かを隠している顔が、頭から離れません。
アインはそのことは全く根に持っていないと言っていました。
ですが釈然としない理由はきっと・・・。
ロゼリア(本来のアインは、最終の黒幕。この小説の中で一番の悪党だったから)
その小さな可能性がロゼリアを不安にさせます。
ですが、余計なことを考えるのは止めようう、アインのことを信じていると思うのです。
馬車が到着しましたが、アインの元気がありません。
ロゼリア「顔色があまりよくないえすね。大丈夫ですか?」
アイン「少し疲れただけです・・・」
やっぱりさっきのことを心配しているのだろうか・・・?早く休ませてあげないとと感じたロゼリアは、先に部屋に戻るように言いました。
馬車から降りて見送りながらも、あんなに落ち込んじゃって大丈夫かな?と不安になるのです。
ロゼリア(明日になれば元気になるよね・・・?)
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一気に不安になるアイン
ですが数日たっても、アインの顔は険しいままでした。
あの日以来ぎこちない空気が漂います。
やっぱり何かあったんじゃないかと、ロゼリアはどんどん不安になります。
「あの日何かあったんですか?」
「いいえ」
アインに聞いたこともありましたが、彼は何も教えてくれません。
さらにいつもの無邪気な笑顔はもうみせてくれないのです。
アインは1人部屋で考えていました。
「本当の子供ができれば、お前なんかすぐ捨てられるに決まってる」
グレッグに言われた言葉を思い出しました。
いつもロゼリアは自分だけを見てくれていたので、今までそんなのは考えたことはなかったのです。
兄弟ができれば、今の生活を失ってしまうかもしれない・・・。
アイン(まさか母上が・・・そんなのあり得ない)
簡単に僕を捨てるはずはないんだと、もう忘れようと動き出します。
自分のやることに集中し、忙しく過ごせばあんなことはすぐに忘れるはずだと。
部屋の外に出ると、使用人たちの会話が聞こえてきました。
「最近の屋敷は明るい雰囲気でとてもいいですね」
「ええ、旦那様と奥様は一段と仲良くなって、最近は毎晩一緒にいらっしゃるいたいですよ~」
このままだとお仕えする方が増えそうだ、その言葉を聞いてアインは足を止めます。
アイン(使用人たちが感づいてるくらいなら、これから僕はどうなるんだ?)
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悪党の母になりました【第40話】の感想
グレッグのケガは、木から落ちたものだと皆で言いました。
ですがあの怪しい感じ、何かを隠しています。
きっと兄弟のことを言われたことで、アインは怒ったでしょうから・・・それが関係してそうですね!
ちゃんとみんなに口止めをして・・・。
さらにロゼリアに対しても、なんだか距離を感じる対応になってきました。
それもグレッグのあの言葉から・・・。
気になるのは仕方がないですよね。
自分はロゼリアと血が繋がっておらず、さらにカシウス公爵からも冷たくされているので。
そんな心配はしなくてもいいんだよ!とアインに言いたいくらいです!!
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪党の母になりました【第40話】のネタバレをご紹介しました。
悪党の母になりましたはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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