ピッコまで配信中の「悪党の母になりました」は、Iro先生、Yulji先生の作品です。
保育士として働きながら孤独な人生を生きてきた「西川奈希」、27歳。
いつも通り小説を読み眠り目を覚ましたときには、小説の中の世界・・・・。
鏡を見ると奈希は、悪党に成長する息子「アインスパナ」に殺される継母となっていたのです。
だけど目の前にいる息子は可愛らしい・・・・、こんな子を虐待するなんてありえない!と考えた奈希は、悪党にならないように愛情を注ぐことを決めます。
この運命を変えることはできるのでしょうか!?
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪党の母になりました【第15話】のあらすじ・ネタバレ
アインにぴったりの服をプレゼントしてあげると張り切っているロゼリア。
今日は訓練のことは忘れて楽しむことにします。
ロゼリア「この辺りで降りて歩いて行くのはどうですか?」
アイン「いいですよ。でもどうして?」
今日は天気もいいし、手を繋いで歩きたいと嬉しそうに話すロゼリア。
なんだかアインの表情も、いつもと違って嬉しそうです。
食事を楽しむ二人
とあるお店で、焼き鳥のような食べ物を見つけて食べるロゼリア。
ロゼリア「とてもおいしいですよ!アインも食べてみてください!」
まさかこの世界で焼き鳥が食べれるなんて!と嬉しそうです。
見守る侍従たちは、アインはあのような食べ物を口にせず、公爵家専属シェフの高級料理しか食べないのに・・・と焦り始めます。
アイン「ではいただきます!」
やっぱり子供は食べている時が一番可愛い!とロゼリアは嬉しそうです。
美味しいでしょ?と聞くと、アインは初めてだけどおいしいと笑顔を見せるのです。
ロゼリア(今まで厳しい訓練を受けてたから、お出かけする時間もなかったんだわ)
できるだけ沢山のことを経験させてあげたい、これからはそういう時間をたくさん作ろうと心に決めました。
ロゼリア「もっとおいしものを食べに行きましょう。レストランやカフェにいくのはどうですか?」
アイン「僕はなんでも構いません!」
何をどうするかなんてどうだっていい。
アインはただ、今みたいにロゼリアと一緒にいられるならそれだけで満足なのです。
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洋服店に到着すると・・・
お店に到着し、急な来店に戸惑いを見せる店員。
息子の服を買いに来たと伝えると、急いで準備を始めました。
用意してくれたのは、燕尾服やタキシード。
高級品だけどどれもおなじデザインで、ロゼリアはあまりいい反応を出しません。
「ええ・・・今までご注文されたものは全て黒や灰色でしたので・・・今回も同じものをご用意いたしましたが、お気に召しませんでしたか?」
明らかに戸惑っている店員に、ロゼリアは少し明るい感じがいいと要望を伝えました。
次に準備してくれたのは、ピンクやベージュ、イエローなどの明るい色味の服です。
ロゼリア「大変だわ・・・」
つぶやくと店員はどうしたのか?と困り始めます。
一気に表情が暗くなるロゼリアを見て、明らかに恐怖を感じている店員ですが、アインは声をかけました。
「こちらがお気に召されないのでしたら、他のものをすぐお持ち致します!」
アイン「どうかされましたか?何か問題でも・・・」
ロゼリア「それが・・・アインにはなんでも似合いそうだから・・・」
選ぶのが大変だとため息をつくロゼリアを見て、二人はあっけに取られてしまいました。
ロゼリア「どれも似合ってしまうから、服を選ぶのに困るんですよ!」
とても真剣にそう話すロゼリアを見て、店員は公爵夫人はこんな性格だっただろうか・・・?と不思議そうな表情をするのです。
ロゼリアはアインに、どれがいいか聞いてみます。
ロゼリア「自分が着る服なんですから、是非意見を聞かせてください!どれがいいですか?」
アイン「そうですね・・・僕はよくわかんないや。母上が選んでくださる服にします!」
自分のために悩んでいる母をずっと見ていたい・・・、そう感じたアインは、ロゼリアに決めてもらうことにします。
絶対にアインに似合う服を選んであげる!!
気合いの入るロゼリアは、真剣に悩み始めます。
ですがどう考えても、どれも似合ってしまうアインしか想像ができず・・・さらに悩むのです。
ロゼリア「この服はアインの可愛さを、この服はアインの愛らしさを引き立たせるわ!どれも似合い過ぎて選べない!!」
何か気に入ったものはないのか?とアインにもう一度聞いているとき、お店のドアが開き誰かが入ってきました。
「何を悩む必要がある」
そこに立っていたのはカシウス公爵で、全部買えばいいものをとはっきりと言ったのです。
どうして公爵がここに!?
明らかに焦り始めるロゼリア。
ロゼリア「こ・・・公爵!?どうしてこちらに?」
隣にいるアインは、ここに来るのはプライドが許さなかったはずなのに、よっぽど気になったみたいだと様子を見ています。
そんなアインに気づいたカシウス公爵は、アインの表情にムカッとしてしまうのです。
カシウス公爵「そこにある服を全て公爵家へ送っておけ」
全部買うだなんて考えもしなかったロゼリアは、請求は自分の方にするようにお願いします。
カシウス公爵「私がいるのに、お前が払う必要はないだろう」
ロゼリア「これは私からアインへのプレゼントですから私が払います。全て私宛に請求を」
新しい服を着せたアインともっと遊びたかったのに、こうなったら早く帰るのが得策だと、ロゼリアはため息をつきました。
ロゼリア「買い物も終わったし、もう帰りましょうか」
カシウス公爵「お前も服を買ったらどうだ」
その言葉に固まってしまうロゼリア。
アインの服はお前が買ったのだから、ロゼリアの服は自分が買ってあげようと、カシウス公爵は得意げに言うのです。
今日はアインの服を買いに来ただけだから・・・と軽く断るロゼリアですが・・・
アイン「僕も新しいドレス姿の母上が見てみたいです!」
と目を輝かせて言うので、正直カシウス公爵から買ってもらうのは嫌でしたが、断れなくなってしまいました。
ロゼリア「え・・・ええ・・・そ・・・そうしましょうか」
この人は一体何を考えているのだろうか!?
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悪党の母になりました【第15話】の感想
カシウス公爵・・・(笑)
やっぱりロゼリアのもとに行きましたね!
なんだかんだ気になっているということでしょうか?
だとしたら一方的にロゼリアに拒否られて、なんだか可哀想です・・・。
アインも自分の方が好かれているからと得意げ!
この家族は今後どうなっていくのか・・・。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪党の母になりました【第15話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう!
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