ピッコまで配信中の「悪党の母になりました」は、Iro先生、Yulji先生の作品です。
保育士として働きながら孤独な人生を生きてきた「西川奈希」、27歳。
いつも通り小説を読み眠り目を覚ましたときには、小説の中の世界・・・・。
鏡を見ると奈希は、悪党に成長する息子「アインスパナ」に殺される継母となっていたのです。
だけど目の前にいる息子は可愛らしい・・・・、こんな子を虐待するなんてありえない！と考えた奈希は、悪党にならないように愛情を注ぐことを決めます。
この運命を変えることはできるのでしょうか！？
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪党の母になりました【第13話】のあらすじ・ネタバレ
目を覚ましたアインは、ロゼリアにどうしてここにいるのかと聞き、不思議そうにしています。
ロゼリアは一緒に朝食を取ろうと思って・・・と伝えると、アインは急いで準備を始めました。
ロゼリア「体の方はどうですか？」
食事を取りながら聞いてみると、アインはよくなったと笑顔を見せます。
ロゼリア「アイン・・・これからは心配いりません。公爵には私からちゃんと話しましたよ」
今後は身体に負担がかかる訓練は受けなくても大丈夫だと言い、無理をしないようにと伝えます。
少しくらい表情をしているアインを目にしたロゼリアは、喜ぶと思ったのにどうしてなのか少し不安になりました。
アイン「ありがとうございます！」
笑顔でそう答えるアインを見て、やっぱり我慢してたんだ！今からでも辞めさせることができて良かったよ、少し安心するのです。
ロゼリア「それともう一つ！一緒にお出かけしませんか？」
アイン「お出かけ・・・ですか？」
もう少しで懇親会があるので、服を新調しようと思っていることを話します。
本当はこれを口実にアインと一緒にお出かけをしたいだけなのです。
いいですよ！と嬉しそうにするアインを目にして、ロゼリアは明日買い物をしておいしいものでも食べようと提案するのです。
ロゼリア「他にやりたいことはありませんか？」
アイン「母上と一緒ならなんでも嬉しいです！」
そして明日はいっぱい楽しもうと約束するのです。
アインは1人で・・・
部屋で一人のアイン。
彼の元に、レニシャが花瓶をもってやってきました。
するとアインは、毒を持っていたのです。
レニシャ「アイン様、それは・・・！」
アイン「母上には内緒だよ」
あまり心配をかけたくないからと付け加え口止めをします。
レニシャ（まさか・・・今まで毒を飲んでいないフリをされていたのかしら）
するとその場に現れたのはカシウス公爵。
カシウス公爵「二度と飲まないんじゃなかったのか？」
そしてレニシャに下がるよう命令します。
カシウス公爵が味はどうだ？と聞くと、アインは嫌味なのか？と疑問に思うのです。
アイン「毒に味なんてありましたっけ」
毒の蓋を開けようとしたところ、カシウス公爵に隠れて飲んでいたのか？と質問されてしまいます。
アイン「まぁ・・・そうなりますね」
微笑みながら答えるアイン。
カシウス公爵「彼女を騙すつもりか？」
アイン「仕方ありません。母上を心配させたくありませんからね」
これは生き残るための「手段」だと、淡々と答えるアインは、そのまま毒を口にします。
アイン（今まで飲んできた毒は成分によって反応が違った）
後から反応がくる毒は面倒でしたが、この毒はすぐに痛みがくるタイプだと安心しているのです。
毒を飲まないわけにはいかない、と話すアインに、カシウス公爵はこのことを彼女が知ったらどんな顔をするかと聞きます。
アイン「母上に言っても無駄ですよ。どうせ信じてもらえるはずありませんから」
そんなアインに、言い付けられることを心配するとはまだまだ子供だと感じるカシウス公爵。
カシウス公爵「結構な自身だな。なぜそう思う？」
アイン「そりゃ・・・父上は母上に信頼されていないですからね。ですが僕はかなり好かれています」
その言葉にカシウス公爵は、ロゼリアの姿を思いだしました。
なぜそんな風に仰るんですか？ときつく言われたことを思いだし、思わず舌打ちをしてしまうのです。
アイン「そういえば明日は母上とお出かけする予定です」
カシウス公爵「出かける？どこへ？」
服を選びに行こうと誘われたことを話すと、買い物でもするのか？とさらに質問されます。
アインは、今度の懇親会のために買ってくれるそうだと正直に伝えると、カシウス公爵は少し考えるような表情で黙ってしまうのです。
アイン「外食もして他の店にも行く予定ですが、やはり父上には何も話してないようですね」
2人で楽しんできますと言いながら、アインは微笑みます。
そんな彼を見て、カシウス公爵は面白くなさそうな表情をするのです。
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お出かけの日
翌朝、アインとのお出かけの日。
侍女たちはすぐにロゼリアの準備を始めます。
アインの元へ行くと、彼はスーツをきれいに着こなしているのです。
アイン「母上！今日は一段とおきれいですね！」
ロゼリアも赤のドレスをきれいに着こなしており、今日のお出かけを楽しみにしていたようでした。
ロゼリア「あら・・・ありがとう。では、行きましょう」
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悪党の母になりました【第13話】の感想
アイン・・・。
ロゼリアに見せる顔とは違うところが、どんどん出てきましたね。
これはロゼリアのことを思ってなのか・・・どうなのか？
ですが彼女はこのことを全く知らないので、気付くまでに時間がかかりそうです。
ただカシウス公爵に言われたことを気にしてはいそうなので、アインがぼろを出さないように・・・とドキドキしますね（笑）
待ちに待ったお出かけ！カシウス公爵が現れないといいのですが・・・。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪党の母になりました【第13話】のネタバレをご紹介しました。
ある継母のメルヘンはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう！
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