ピッコまで配信中の「悪女は変化する」は、 希羅月先生、NUNOIZ先生の作品です。
ロべニア王国のクロッカス公爵家に生まれた二人の令嬢、この国で彼女たちを知らないものはいません。
「聖女」と呼ばれる侍女のリリエル・クロッカスとは違い、長女のエルザネス・クロッカスは社交界の女王的存在で「恐るべき貴族」とまで言われていました。
そんなエルザネスのことを人々は「悪女」と呼ぶようになったのですが、彼女には裏の顔がありました。
エルザネスは縁談が破談となりその後、ウィンターナイト大公との結婚がきまります。
あったことのない相手との結婚だなんて政略結婚だとリリエルは止めますが・・・。
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪女は変化する【第27話】のあらすじ・ネタバレ
馬車の中で、ユージーンと会話するルイーザ。
どうしてついてきたのか教えろと言うのですが、お兄様と呼べと冷たくあしらわれてしまいます。
何がお兄様あとつぶやきながら、妹が出かけるのにわざわざついてくる理由はなんなのだ?と質問するのです。
ですがそれでも、聞くのは何回目だ?と返されてしまい、理由は言えないと断られてしまうのです。
ユージーン「だから言ったじゃないか。それは言えないって。これは僕が一族の次期主として・・・」
ルイーザは言えないとはどういうことなのか引きません。
どうせ馬鹿馬鹿しい理由だから言えないのでは?と聞き、外に出たいのであれば前もって言って欲しかったことを伝えます。
ルイーザ「私が責任を持って二度と戻って来られないようなところに行かせてあげたのに」
そりゃあ涙がでるほどありがたいなと言いながら、ユージーンはイラつき始めます。
ルイーザに対し、考えれば考える程ウィンターナイト大公妃はまるで天使の様だと口に出すユージーン。
エルザは親切な人でどうして突然そんなこと言いだすのか?と質問します。
ユージーン「ふと思ったのさ、お前に友達ができたなんて驚いたものだよ。天使じゃなかったらそんなの不可能だろう?」
淡々と仕返しをするユージーンに腹を立てたルイーザは、そのまま兄の足を強く蹴るのです。
「イテッ」という声は馬車の外まで聞こえており、到着しているのも気づいていません。
馬車の前では、どうして降りてこないのかしら?とレイラとセシル(セシリア)が不思議そうにしています。
するとエルザが二人の名前を呼びながらこちらに走ってくるのです。
ずっとこの日を待っていたから嬉しい!と気持ちをつたえるエルザ。
二人もやっと会えて嬉しいと伝え、元気にしてた?などたわいもない会話を始めます。
セシル「エルザそのショールとても素敵よ。それってレイラが作ったものかしら?」
嬉しそうにするレイラの横で、とても大切に使っているとエルザは話します。
すると馬車からルイーザとユージーンが降りてきました。
エルザ「待っていたのよ!ルイーザ」
そしてユージーンに自己紹介を始め、ここでゆっくり楽しんで行ってくださいと笑顔で伝えるのです。
そんなエルザの表情を見たユージーンは、一気に頬が赤くなり言葉がでません。
不思議そうにするエルザでしたが、ユージーンは一歩前に出てエルザの手を取り口付けをします。
ユージーン「ご好意に感謝いたします。大公妃殿下」
続けてお話に聞いていた通り・・・と会話を始めますが、ここでレンの声が聞こえてきました。
レン「僕の妻の大切なお友達とヴァイオレット公子」
皆さんお久しぶりですと言いながらこちらに向かってきており、ここでの滞在中は皆さんの為に最高のおもてなしをするので、楽しい時間を過ごしてくださいと伝えました。
感謝の気持ちを伝えるみんなですが、エルザは「僕の妻」という言葉が気になっしまいました。
レンとユージーン
屋敷の中に入り、荷物を整理したら少しお部屋で休んだ方がいいかしら?と確認するエルザ。
ですがレイラは全然疲れていないから、ティータイムにするのはどう?と提案します。
皆賛成し、お茶の時間となりました。
一方ユージーンはレンと二人で話しており、あのネックレスを渡しています。
何が原因なのか聞いてみると、おそらく古くなったせいで、ペンダントに刻まれた魔法の数式に問題があるようだとレンは話します。
そしてレンは、複雑な数式なので時間は少しかかるが復旧させることは難しくないこと、魔力を満たした状態で三日後にお渡しできるようにすると伝えます。
よろしくお願いしますと、ユージーンはレンにお願いしました。
ユージーン「ところで・・・アルンデルの一族は先代の大公ご夫婦の代になってほとんど絶滅したと聞いています」
にもかかわらず、父が自分をここに越させたのは何か理由があると話すのです。
もしやアルンデルは、過去の栄光を取り戻そうとしているのではないか?何か企んでいるのではないか?とレンに質問しますが、アルンデルについてお話できることはないと断られてしまうのです。
その反応を見て何かを感じ取ったユージーンは、これで失礼すると部屋を後にしました。
部屋の外で、この冷たい態度は相変わらずではあるのですが、あんな言い方をするところをいると、本当に何かが起こっているんだろうと推測するのです。
だけど以前はもっと話し方も怖かった気がする・・・と不思議に思うのです。
部屋に一人になったレンは、ネックレスを目の前に考え事をしています。
窓際でみんながくるのを待っていたエルザに、頬が冷たいと話しかけた時の事です。
そうですね・・・と薄い反応をされたとき、レンは「エルザ?」と名前を呼びますが、すぐに客が着いたと報告が入ったのです。
するとエルザはすぐに行くと言い、レンの手を避けてしまったのです。
そのことを思いだし、自分は何がしたいんだろうと考えが浮かぶのです。
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皆でお茶を楽しんていると・・・
ティータイムを楽しむエルザたち。
たわいもない笑い話をレイラがしています。
そして話題を変え、冬まつりの時は大公殿下と同行するのか?とエルザい質問するレイラ。
ですがエルザは、レンは最近仕事が山積みで一緒には行けないと首を振るのです。
ユージーン「僕がエスコートして差し上げますよ」
まさかユージーンが?と不思議そうにするレイラ。
大公妃殿下のお許しが出ればとユージーンが笑顔を見せると、エルザはもちろんだと言い、冬祭りが盛大にやるらしいと楽しみにしている様子です。
満足して頂けるように一生懸命エスコートすると、ユージーンは気合い十分です。
楽しそうにしているユージーンを見て、ルイーザはいつもと全然違うと嫌な予感を感じ取っていました。
すると部屋にレンがやってきて、エルザの名前を呼ぶのです。
一気に静まり返る室内。
するとレンは、自分が来ていたコートをエルザの肩にかけ、この部屋は寒くまた体が回復したばかりだから心配だと伝えます。
その言葉に頬が赤くなるエルザ。
レンは部屋の温度を上げるように言うそうです。
二人の様子を見ていたセシルは、「あらまあっ」と微笑むのです。
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悪女は変化する【第27話】の感想
ユージーン・・・レンの新たな敵となりそうですね(笑)
敵と言っても、恋愛のってことですが。
その企みに気づき始めているルイーザですが、これからなにか行動を起こすのでしょうか?
あまり兄の事が好きではないようですので、ここは上手くやってくれそうな気がします。それよりも、レンの気持ちが気になりますね!
悪い方向へ行かないといいのですが・・・。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪女は変化する【第27話】のネタバレをご紹介しました。
悪女は変化するはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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