ピッコまで配信中の「悪女は変化する」は、 希羅月先生、NUNOIZ先生の作品です。
ロべニア王国のクロッカス公爵家に生まれた二人の令嬢、この国で彼女たちを知らないものはいません。
「聖女」と呼ばれる侍女のリリエル・クロッカスとは違い、長女のエルザネス・クロッカスは社交界の女王的存在で「恐るべき貴族」とまで言われていました。
そんなエルザネスのことを人々は「悪女」と呼ぶようになったのですが、彼女には裏の顔がありました。
エルザネスは縁談が破談となりその後、ウィンターナイト大公との結婚がきまります。
あったことのない相手との結婚だなんて政略結婚だとリリエルは止めますが・・・。
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪女は変化する【第16話】のあらすじ・ネタバレ
エルザがまだ幼かったころの話に戻ります。
これから彼女を守ってくれる護衛騎士だという男性と出会い、名前はデイビッドと名乗りました。
何があってもエルザの味方になってくれ、本気で弁解してくれるデイビッド。
寒いときは優しく羽織物かけてくれ、身の回りにまで気を使ってくれる護衛騎士でした。
彼へのプレゼントを用意し渡しに行こうとしたところ、デイビッドが仲間の騎士たちと話している声が聞こえてきました。
デイビッド「もう完全に惚れてるって、お前たちもあの目付きをみればわかるさ」
その話の内容に、ドアを開ける手が止まってしまいます。
デイビッドはああいうお嬢さんは簡単に男に惚れてしまうもので、いつも人に構ってほしいんだからと話します。
悪い奴だ・・・と言われますが、気にしていない様子です。
さらに、毎日優しく笑いかけるなんてキツイだなんて言うので、もう悪口のようなものです。
「だけど良い評価をもらえたら、無事に昇進できそうだな、いいなあ」
デイビッドを羨む仲間の騎士。
そして彼もそのためであり、一歩前進だと自慢げです。
そんなデイビッドの話をこっそり聞いてしまったエルザは一気に表情が曇り、渡そうとしたプレゼントを捨ててしまいました・・・。
目が覚めて・・・
そんな夢を見たエルザは、朝になり目が覚めます。
ため息をついていると、隣で寝ていたレンが「悪い夢でも?」と声をかけてくれました。
何も言わずにいると、心配そうに起き上がってくるレン。
寝起きで少しぼんやりしていただけだと返しますが、つい目線を逸らしてしまいました。
話は今日から始まる本格的な公務の事になり、エルザは仕事も楽しめそうだと意気込んでいます。
もう少し人員を増やさなければいけないというレンに対し、エルザは今のままでは足りないのかと不思議に思うのです。
理由としては今までは全て一人でやっていたレンですが、きっとエルザの事を思って考えたことでしょう。
私と同じだというエルザに対し、ロベリアで忙しく過ごしてきたのかと前の事を聞いてきました。
エルザ「ええ、周りのものを目にしたくなかったので」
でも今はもうそんなことはしないと言い、レンも同じ考えだと賛同してくれます。
ベッドから降りて、エリーナが専属侍女になったことの話になります。
エルザ「そうなんです。ホワイト騎士団であるエリーナ卿が侍女の仕事をしても大丈夫なんでしょうか?」
手続きを踏んで休暇を取ったということなので問題はないだろうとレンはいい、それでエルザは納得をしました。
レン「ブルーベル卿のことが苦手ですか?」
苦手な訳ではないと返すエルザに、レンはブルーベル卿はエルザの事をかなり気に入っているようだと微笑みます。
そしてあまり気にしないこと、彼女は正直だからきっと力になってくれると言葉をかけてくれたのです。
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公務の始まり
部屋に行くと、きれいに侍女の服装をしたエリーナが待っていてくれました。
エリーナ「ゆっくりお休みになられましたか?」
おはようといいながらも戸惑うエルザ。
そしてどうして自分の専属侍女として配属されたのか聞いてみます。
自ら志願したというエリーナに、「え・・そう」としか答えられないエルザ。
公務を進めていると、その姿をじっと輝く目で見つめるエリーナ。
なんだか集中できないと思いながらも、お茶を用意してももらうようにお願いしました。
エルザ「・・・おいしいわ」
エリーナ「そうですか、お褒め頂きありがとうございます」
公務を進めながら一息ついたところで、エルザは少し座って休んではどうかとエリーナへ提案します。
ですが座っているよりも立っている方が楽だからと断られてしまいます。
自分も休めそうにない・・・と思いながらエルザは、エリーナに書類を執事室に持っていくようにお願いしました。
明るい表情をするエリーナは、そのままささっと部屋から出て行きました。
ああいうタイプの人は始めてで、どうやって付き合えばいいのかわからない・・・。
エルザはどっと疲れ、すでに丸一日仕事をしていた気分になりました。
部屋を出たエリーナは、エルザから初めて頼まれた仕事を完璧にこなして見せると気合いが入っています。
そして全速力で、書類を届けに向かうのです。
走ってくるエリーナを見つけたホワイト騎士団の1人が、彼女に声をかけようと名前を呼びます。
ですがスゴイスピードで走り抜けていき、あっという間にいなくなってしまうのです。
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悪女は変化する【第16話】の感想
エリーナ・・・気合いが入っていますね(笑)
そして今回は、エルザが何で騎士が嫌いなのかがわかりました。
そりゃそうなりますよね。
幼いころにこんな思いをすれば、自分に近寄ってくる騎士はみなこうなんだろうと不安を抱くのもわかります。
ただエリーナがそうなるようには見えず、ただ純粋にエルザに近づきたいだけなのかなと?
じゃないと侍女になってまで近くに居ようと思わないですよね・・・。
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪女は変化する【第16話】のネタバレをご紹介しました。
悪女は変化するはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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