ピッコまで配信中の「悪女は変化する」は、 希羅月先生、NUNOIZ先生の作品です。
ロべニア王国のクロッカス公爵家に生まれた二人の令嬢、この国で彼女たちを知らないものはいません。
「聖女」と呼ばれる侍女のリリエル・クロッカスとは違い、長女のエルザネス・クロッカスは社交界の女王的存在で「恐るべき貴族」とまで言われていました。
そんなエルザネスのことを人々は「悪女」と呼ぶようになったのですが、彼女には裏の顔がありました。
エルザネスは縁談が破談となりその後、ウィンターナイト大公との結婚がきまります。
あったことのない相手との結婚だなんて政略結婚だとリリエルは止めますが・・・。
以下、ネタバレとなりますのでご注意ください。
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悪女は変化する【第14話】のあらすじ・ネタバレ
ブラック騎士団は整列を行い、エルザの到着を待っているのですが・・・一向に来る気配がないので、心配をしているようです。
そして一人の騎士に、道に迷ったのかもしれないので様子を見に行ってくるように指示がでました。
一方、エルザの登場に驚くホワイト騎士団。
冬の魔法にかかったものは、本能的に相手の本質を感じることができるそうで・・・互いに敵対しているアルンデル魔法を身に着けた者でない限り、大半のことが把握できるそうなのです。
ですがエルザを見ても、まぅたくどんな人なのかわからず・・・頭を抱えます。
エルザ「私は今日、ブラック騎士団の誓いを受けに来ました。ですが・・・」
間違ってここにきてしまったようだと理解したエルザは、訓練の邪魔になってしまったことを謝ります。
ここで前に出たのは騎士団長。
ホワイト騎士団長の名前は、「レクダー・マイヤー」。
ここに足を踏み入れた以上、誓いを受けるためのテストを受けてもらうと言いだしたのです。
さらにホワイト騎士団には二度目はないと、まるで侮辱にも感じる言葉に、他の騎士たちも失礼かもしれないとざわつき始めます。
ですがテストを受ける様子のエルザは、どんなテストなのか質問します。
それを聞いて驚く騎士、そしてエリーナ。
騎士団長マイヤー「どんなテストかと言うと・・・」
ここで倉庫らしき場所から、やりあっていた二人の騎士が大きな音とともに出てきました。
今度こそぶっ殺す!!とまだ戦い合っている二人を、マイヤーとエルザはじっと見つめます。
他の騎士たちは、あいつらまたやっていると呆れ気味で、何か動こうともしません。
マイヤー「それでは、あの二人を止めてみせてください」
どんな方法でも構わないそうで、武力行使でも他の騎士たちを利用するでもいいのです。
ウィンターナイト大公妃としても実力を見せて欲しというマイヤーの言葉を聞き、エルザは落ち着いたまま始めますと動き出したのです。
エルザの力
闘っている二人の騎士を止めるために前に進むエルザ。
他の騎士やエリーナも無理に決まっていると、ため息をつきながらみています。
エルザはある程度近づいたところで、手から稲妻のような光を出したのです。
驚いた騎士はその場に座り込み、剣も落としてしまいました。
エルザ「お二人は元気が有り余っているようね。だけど・・・無意味なケンカはもうおやめなさい」
そのときのエルザの表情は笑顔。
その様子を見ていた騎士団長や、他の騎士たちも黙ってしまいました。
エルザ「これでいいかしら?」
マイヤー「・・・十分です」
するとマイヤーはその場に跪き、ホワイト騎士団がウィンターナイト大公妃殿下に拝謁いたしますと誓いました。
それにならい、他の騎士たちも跪きます。
マイヤー「冬の心臓はあなた様とともに」
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エリーナのお願い
屋敷に戻り、執事のルアンは孫がご迷惑をおかけしたと謝ります。
もちろんユーリッヒも一緒で、彼も深く頭を下げているのです。
エルザは気にしないでと言いますが、ルアンは一刻も早く専属の侍女と補佐官を決めなければならないと焦り始めているようです。
するとこの場に走って向かってくる人がいます。
「大公妃殿下!」
その人はエリーナで、市場でお目にかかったときのご無礼をお許しくださいと頭を下げました。
あの時は互いにしらなかったから・・・とエルザは言いますが、エリーナは申し上げたいことがあると許可を取ってきました。
するとエリーナはその場に跪き・・・
エリーナ「私の生涯の誓いを・・・大公妃殿下に捧げます」
ということは、私の騎士になりたいということか?と質問すると、そうだと答えるエリーナ。
初めてエルザに会ったとき、薄っぺらい正義感に酔った無謀な貴族のお嬢さんだと思っていたそうです。
ですが狭い視野で簡単に人を判断していたのは自分の方なのだと気づいたのです。
エリーナ「どうか、殿下にお仕えすることをお許しください」
エルザ「申し訳ないけど、お断りするわ」
断られたことで、どうしてなのかと聞き返すエリーナ。
ですがエルザは騎士を必要だと思っておらず、今日はただ誓いを受けに来ただけだと説明。
エリーナも負けじと、アマリリスで最も強い騎士にも勝ったことがあり、剣術だけは大公妃殿下にも負けない自信があるとアピールしました。
もちろん至らない点があれば改善すると、付け加えるのですが・・・エルザはそうではないと首を横に振ります。
エルザ「私は騎士を信用していないの」
ホワイト騎士団に戻ったエリーナは、エルザの力でヒビが入った地面をじっと眺めています。
自分が騎士だからいやだと仰るのであれば、騎士でないものとしておそばにいればいいということなのか・・・とつぶやいています。
そして団長の元へ行き・・・
エリーナ「冬が来るまで休暇をいただきます」
とだけお願いしたのです。
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悪女は変化する【第14話】の感想
エリーナ!!本気ですね・・・。
ですがあれだけバカにしたように接してきたのに、ここで態度を変えるんなんてなんというか・・・。
ただ、エルザの力が認められたということですので、安心しました。
確かにこれだと騎士もいらないくらい強いですよね(笑)
はたしてエルザはエリーナを受け入れるのでしょうか?
まとめ
以上、ピッコマで配信中の悪女は変化する【第14話】のネタバレをご紹介しました。
悪女は変化するはピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
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